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Posted by ブクログ 2021年07月20日
メチャクチャいい本だった。考えることたくさん。
まず佐々木さんの話に衝撃。あの時代に「何度でも命中させて帰ってきます」と公言して戻ってくる男がいたこと。決してそれが綺麗事てま終わらない時世に。
そして4章の実像で語られることがかなり響いた。あの時代の空気感。そしてそれが現代でも続いていること。なんと...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月01日
酒と紅白餅で必勝祈願
し死地へ送り出される。
死のツノと積載量超過
の八百㌔爆弾を抱える
離陸直後の緊張の時間。
高度五千メートルの空。
雲が割れて目標の湾が
見える。
そして爆弾の安全装置
を解除して・・・
当事者にしか語れない
鮮やかな光景が眼前に
広がりました。
体当たりの命令に背...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月23日
鴻上さんの別の本で紹介されていて、興味がわいたので読みました。
今まで知らなかったことがたくさん書かれていて、本当に興味深い本でした。戦争の辛い内容だけど、読んで良かったです。日本人として、知っておくべきことがたくさん書かれていると感じました。
丁寧に取材して伝えてくださってありがとう、という気持ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月19日
戦争があったということはもちろん知っている。ただ、そこでなにがあったかまでは知らない。40代の私がこの状態なら、さらに若い人たちはもっと知らない。知ろうとしなければ得られない。「死ぬことが使命」だなんて世の中、絶対に嫌だ。今は戦争は日本では起こっていないけど、周りの雰囲気に対する違和感に声をあげられ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月17日
あらすじを見てみると、あの狂信的だったであろう太平洋戦争の戦時下、上司の命令や周囲の圧力に屈さず特攻を9回も生き延びた方のお話らしい。
ざっくりと3部構成で、
・9回の特攻について
・ご本人へのインタビュー内容
・特攻の始まりと描かれ方の批判と考察
となっていた。
(読んだ本人が勝手に分けてるので...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月05日
鴻上尚史氏の執念で奇跡的に実現できたインタビューが貴重。劇団や人気番組クールジャパンのホストを経験した視点か、特攻兵ということの成り立ちや本質をわかりやすく説明した内容。
指示する立場とされる立場の責任分担が曖昧な対応は日本だけで考えると、日本人にはなんとなく受け入れられている面もあるのかもしれな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月22日
太平洋戦争時の特攻について1人の帰還兵である佐々木友次さんを中心に理解できた。佐々木さんの生い立ちや特攻での出来事に関する動画を視聴していたので基礎知識はあったが、8度もの出撃後に台湾に飛ぶ権利も与えられず、フィリピンで過ごしていた事実は初めて知った。今後特攻を経験した人は激減し、生の語り手が減る中...続きを読む
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