あらすじ
俳優、声優、歌手、アナウンサーから、教師や営業マンまで! 「人前で話す」すべての人のためのバイブル。大好評ロングセラーに寄せられた反響をもとに、Q&Aを巻末増補した完全版。
「おかげさまで、『発声と身体のレッスン』を発売して10年、多くの読者に受け入れられて、毎年、版を重ね続けることができています。/この10年間、僕はサードステージ(演劇を制作する会社です)のホームページの『鴻上演劇研究所』というページで、この本に関する様々な質問をメールで直接受けてきました。白水社編集部のすすめもあって、刊行10周年の記念として、送られてきた質問の主だったものをここに紹介することにしました」(本書「増補新版にあたって」より)
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Posted by ブクログ
わかりやすい。これ1冊あればトレーニングが実践できる、超実用書。演劇部などでテキストとして使うことを想定されているからか、ぼんやりした表現を限りなく排して論理的に書かれている。
Posted by ブクログ
タイトルどおり、発声と身体のレッスンについてが半々ずつ。
以下、個人的に気になった点をメモ。
・緊張を意識し脱力する
・腹式呼吸
・顔全体を共鳴させる(ハミングでふるえる箇所を頭、鼻、唇、喉、胸とコントロールできるようにする)
・百会(ひゃくえ、頭頂)が透明な糸で上方にひっぱられた状態、重心は丹田を意識する
姿勢も呼吸も発声も緊張も脱力も、まずは意識することが大切。