鴻上尚史のレビュー一覧

  • 愛媛県新居浜市上原一丁目三番地

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    鴻上尚史の自伝的作品。両親との思い出とその別れは誰のものであっても悲しい。仲間や家族との出会いも幸せが永続することはない。結局のところ人生は出会いと喪失なのだろう。

    個人的に高校の時に演劇部に入っていて、その時の先輩が第三舞台の大ファンで「朝日のような夕日を連れて」のセリフを言っていたのが懐かしく思い出される。さらに大学時代には劇研ではないけど大隈講堂裏の長屋に部室があったサークルにいたので大隈講堂裏の描写は完全に記憶と一致した。

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    2023年06月09日
  • 人生ってなんだ

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    観念論ではなく、理想論でもなく、精神論だけでもなく、具体的で実行可能な、だけど小さなアドバイス
    これが、考えることと悩むことは違う、なんだな。
    そして
    考えることと考えることは違う、になる。
    そこまでいけば
    どっちを選んでもそれなりに正しい、となる。
    だから、鴻上さんの文章は納得。
    日本の葬式費用は高すぎる、という話は目から鱗。直葬、考えたことなかったです。

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    2023年04月29日
  • 鴻上尚史のなにがなんでもほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    鴻上尚史さんの論理的な人生相談の回答が、たくさん読める良本。

    娘が舌ピアスを開けたいという相談は、なかなかハードでしたが、わかりやすく冷静に答えていました。

    若者の悩みがもっとあれば良いのにと思いました。

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    2023年04月20日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    買って2年ほど本棚で眠っていだ本。コロナ禍真っ最中の時に書かれたものだ。

    どの国でも新自由主義のヤバさに気づき始めた現代に、日本だけが、自助が大事と言う。日本社会の遅れ具合がよくわかる。

    イギリスと日本との違いが浮き彫りになる本。何が違うって、まずは市民の力。しかも演劇力が違うらしい。
    若い黒人の男の子が酔って「フェミニズムはナンセンスだ、ファック・フェミニズム」とか叫んでいる時に、黒人のウーピー・ゴールドバーグみたいな恰幅のいい女性が腰に手を当てて、「黒人の命は大切だが、女性の命も大切」と説教した話で、イギリスには必ずそういう人が登場する、それは国民に演劇教育が下地にあるのではないか、と

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    2023年04月03日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    ブレイディみかこさんと鴻上尚史さん、お二人とも著作などで常日頃勉強させてもらってるので、その二人の対談というのが興味があった。ちょっと意外な組み合わせであったが、ブレイディさんからの指名らしい。

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    2023年03月21日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    世間というかつて完璧だった秩序が綻び出して、これからどうなっていくのだろうと感じている人にオススメの一冊です。
    これまでの在り方から社会と関係を繋いでいくための教育、コミュニケートの方法を考えるきっかけになりました。子育て世代としてはまさに、イギリスの教育の良いところを取り入れて欲しいと願うばかりです。(何かしら働きかけたいとは思っていますが)
    平和で安全な国、日本から考える力をつけてそれを伝えられる人が増えていってほしいと感じる本でした。

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    2023年03月03日
  • 孤独と不安のレッスン

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    良い孤独・悪い孤独、どう向き合うか・どう行動すると良いかの話。もや〜〜っとしていたことが大方解消…というか、「あぁこれで別にいいのか」と肯定できた。

    ・なんともモヤモヤしている人
    ・孤独感が強い人
    にお勧め。

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    2023年03月01日
  • 人生ってなんだ

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    鴻上さんの文章はいつ読んでも惹き込まれます。冷静に分析し理解し易い言葉で説明する。そんなふうになりたくて、何か感情的に言いそうになったり悩んだりしたときは、鴻上さんを思い浮かべて心を鎮めています。

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    2023年02月18日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    WEBでたまに紹介されているのを見かけたので読んでみた。人生相談する人って、困り事をきちんと書けるだけでもすごいと思っている。それに対して、本当に優しい語り口で回答していて、相談者に幸あれという気分になった。

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    2023年02月11日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    読み進めるうちに鴻上さんの回答パターンがわかってくる。ご自身の思想哲学に基づいているわけだから当然のことではあるけれども、それがだんだんと明確になってくるのは楽しかったし共感も強くなっていった。
    相談を読んだ時点で一旦ページを閉じて、鴻上さんの回答を予想したりもした。
    苦悩や問題を抱えている人にはとても有用な本だと思った。

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    2023年02月05日
  • 鴻上尚史のなにがなんでもほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    気持ちが楽になっていく本。
    悩みは違えど、そこに書かれている温かな言葉の数々が
    自分の今の状況に対しての応援に聞こえてくる。

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    2023年01月31日
  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

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    初めはすごく偏った思想の本なのかと思ったが、妙に納得してしまった。

    それは自分自身が偏った思想をもっているということなのかもしれないが、モヤモヤしていたものを言語化されている感覚で読み進めていけた。

    世間と社会の違いや、日本独特の同調圧力という文化などについて対談形式で語られてゆく。


    日本における人間関係を考える上で、一つの物差しになる本だと思う。

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    2023年01月21日
  • 人生ってなんだ

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    鴻上さんをテレビで拝見はした事があるだけであまり知らなかったが、演出家という事もあってか情景がわかりやすく、エッセー集ということもあるがテンポよく読める。とくに中盤のエロネタ系が笑ってしまった。

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    2023年01月21日
  • ベター・ハーフ

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    大好きな鴻上さんの小説。ところどころ鴻上さんのほがらか人生相談のキラーフレーズが入っている。
    小道具のようなエピソードに現代を感じるので、10年後に読むと懐かしく感じるのかも。
    読みやすくてサクサク進むということは面白かったという証拠ではないかと。

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    2023年01月06日
  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

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    COURRIER JAPON
    著名人の本棚
    石倉洋子さんの推薦図書より

    「いろんな「世間」とつながるということ。〈世間‐間‐存在〉を意識して、少しでも「世間」に風穴をあけてほしい。そうなれば、もう少し自由闊達に生きることができるんじゃないかと思います。」

    これは窒息しそうなくらい息苦しい日本に生きていて、
    中学生くらいの時からずっと考えていた、私の人生の指針である。
    なぜ、いじめやひきこもりや自殺が起こるのか、
    なぜ、異様に偉そうに振る舞われ、理不尽な関係を要求されるのか、
    どうすれば防げるのか、をずっと考えていて、到達した答え。
    的確な言語化に感謝したい。

    複数の集団やコミュニティに属

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    2022年12月31日
  • ロンドン・デイズ

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    プロの演出家なのに生徒として英国留学!?こういうのっていいですね。で、1年間の学生生活をとても新鮮な鋭い視点で描いてくれています。おもしろい!自分もこんなチャレンジをしたいなあって心を揺さぶられます。

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    2022年12月09日
  • 世間ってなんだ

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    出張や旅行の際のお土産問題、おおいに頷きました。大阪人、九州人などと、地方の特色を語る言葉に丁寧な批評を感じた。

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    2022年12月04日
  • 鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    人生や対人関係に関する深い洞察から助言は、そのお悩みの当事者でなくても参考になるものが多いはずです。悩みの中の第一歩を押してくれる深い言葉から、心の持ち方の具体的ノウハウまで、濃淡多様なメッセージがわかりやすい言葉で伝えられています。そして、全体と通して明るいトーンで語りかけてくださるので、読み手が元気がいただけるのです。

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    2022年11月09日
  • 人間ってなんだ

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    ネタバレ

     演劇の演出家は、人間とつきあうのが仕事です。つまりはずっと「人間ってなんだ」と考え続けているのです。
     全く理解できない行動を取る俳優やスタッフに対して、「どうしてあんなことをするんだろう」「何を考えているんだろう」と相手の立場に立って考える訓練をずっとしてきました。
     それは「道徳」とか「優しさ」の話ではなく、そうしないと仕事ができないからです。なんとか演劇という共同作業をするためには、相手を愛するとか好きになるとかではなく、相手の立場を理解することが必要だからです。
     僕は演出家として、ずっと「どんな人にも事情がある」と思って仕事をしています。同情するかどうかは別にして、その「事情」を知

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    2022年11月05日
  • 孤独と不安のレッスン

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    ネタバレ

    人はいくつになっても、孤独や不安から解放されることはない。大切なことは、それらと向き合い、ともに楽しんで生きること。そのためのレッスンとして、一人暮らしのすすめ、発想の転換のヒントなどが書かれている。

    "本当の孤独"を知れば"1人はみじめ"という発想はなくなる、今の自分となりたい自分を比較して凹まない、など、ちょっと弱っているときに読みたくなる内容が多い。
    特に学生さんにオススメしたい。

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    2022年11月04日