鴻上尚史のレビュー一覧

  • 何とかならない時代の幸福論

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    生きづらさや息苦しさを感じるような日本の現状について語る、2人の対談が面白かった。

    特に、政治や思想の話、コミュニケーションの話などを含めた子どもの教育に関わる内容が多い気がするが、このような話題について話したり、議論したりするのは、子供だけではなく社会人となって働いている大人もやるべきなのではないだろうか。
    教育を変えなければと言うのは簡単だが、教育を変えられる力を持つ大人たちの考え方や議論するプロセスが変わらないと、何も変わらないのではないかと思ったりもする。

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    2025年04月02日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談ベスト

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    "ほがらか"と書いてあるが、相談内容はかなり重め。(浮気した夫に復讐したい、娘を愛せない、
    子どもの頃に受けたいじめを忘れられないetc)

    思い相談に対して鴻上さんはそっと寄り添うように相談にのっています。
    中学生の相談に対しては中学生の子でも分かりやすい言葉で応えています。
    明らかに相談者に非がある内容であっても、否定せず叱責せずに応えています。

    “ほがらか”は鴻上さんの性格なんだ感じました。

    相談内容はかなり重め。
    でも、だれもが抱える悩みになる可能性がある。
    そうなった時に救いの本になるかもしれない。


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    2025年04月01日
  • 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか

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    日本は世間を脱し、いつ社会となるのか、とても遠い未来なのか、やはり実現しないのか、日本はどこまでいっても世間で終わってしまうのか、未だ答は見えない気が致しました。

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    2025年03月28日
  • 鴻上尚史のますますほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    コミュニケィションがうまいということは「誰とでも簡単に友達になれること」ではなく「ものごとがもめた時になんとかする能力があること」
    鴻上さんのお返事って深い。そして温かい。

    他者を理解しようとする大人の見本の様に感じます。
    還暦を過ぎる頃には、自分もこんな風でありたい。

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    2025年03月19日
  • 鴻上尚史のおっとどっこいほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    自分がちゃんと考えて、自分で決めれば、どんな結果で引き受ける気持ちになれる。
    「嘆く意味のあること」を嘆くことは、前向きの生活をするということ。
    常に考えることは、「周りの反応」ではなく「自分の納得」。
    大人とは0点と100点の間、例えば67点とか83点とか35点とかで人間と会話し、そしてつきあうことができる人のこと。
    などなど、深く考えさせられる示唆がたくさん。
    そして、著者の愛情と優しさがたくさん詰まっています!

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    2025年03月18日
  • 君はどう生きるか

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    30年前にこの本と出会いたかった。私の人生は大きく変わっていたかもしれない。そんな気持ちにさせてくれるほど、この本には大切な考え方が詰まっている。できるだけ多くの未成年者がこの本と出会えますように。

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    2025年03月07日
  • クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン

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    この作者の文章はやはり面白い、演劇的なタッチ。それなのに内容はかなり真剣な文化論であり、社会論。どの国もそれぞれの良さがあるのだけど、相対的に見ると、やっぱり日本はユニークなのかもな。

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    2025年03月02日
  • 孤独と不安のレッスン

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    月に一回くらいやってくる、孤独と不安でどうしようもない夜に読みたい本。一人でも幸せ、大事な人といるとさらに幸せ。

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    2025年02月27日
  • 孤独と不安のレッスン

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    孤独と不安はなくそうとするのではなく、共に生きると決意すること。悪い側面だけではなく、良い側面もある。孤独と不安があるからこそ、人生を味わうことができる。

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    2025年02月09日
  • 演技と演出のレッスン:魅力的な俳優になるために

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     言わずと知れた演出家でタレントの著者による、舞台や映像で効果的、魅力的な演技をするための考え方や練習方法を紹介したもの。たくさん「エクササイズ」が収録されているので、誰かとこの本を実践するのは確かに面白いし役に立つかもしれない(でもやっぱり講評してくれる人は欲しいと思うけど)。「世界で初めて、演技の秘密を解明し、演技へのアプローチを科学的に体系化した人」(p.17)と言われているロシアの俳優・演出家スタニフラスキーが提唱したスタニスラフスキー・システムという演技訓練方法に基づいている。著者自身がイギリスで苦労しながら身につけたということが伝わってきて、必ずしも上から目線でもない感じも良かった

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    2025年02月12日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

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    他の戦記で、そういう人がいたという噂が書かれていたのだが、実際にこの人なんだな。
    実在するとは思っていませんでした。

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    2024年12月20日
  • 「空気」と「世間」

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    2009年に第一刷が発行され、その後も発行され続けて、もう少しで第二〇刷が発行されようとしている。
    内容こそ、当時の時事ネタを挙げながら平易に解説している本書だが、
    発行から15年が過ぎた今でも、いや、今だからこそ、
    信頼できる「生きかたの指南書」として多くの人たちに読まれ続けているだろうことは
    容易に想像できる。

    山本七平『「空気」の研究』、
    阿部謹也『「世間」とは何か』、
    また、阿部さんの仕事を受け継ぎ「世間学」というアプローチをされている佐藤直樹さんの著書
    『「世間」の現象学』
    などを参照しつつ、「世間」の正体をつぶさに観察し、浮き彫りにした一冊。
    曰く、世間のルールがいくつかあり、

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    2024年12月19日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    励まされる、とはちょっと違う、楽になる視点や捉え方を提案されてなるほどと納得したり、実践してみようと思えたり、すでにできていることにほっとしたり、あのモヤモヤはそういうことだったのかと言語化してもらえたり。
    読めてよかった。

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    2024年12月14日
  • 君はどう生きるか

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    ネタバレ

    日本以外はじゃんけんはあまり有名ではない。日本人が対話が苦手なのは、じゃんけんがあるから。大切な問題はじゃんけんに任せてはいけない。
    多数決もどうか。最終的にはそうするにしても、対話が先にあるべき。数の暴力を防ぐ。
    シンパシーとエンパシー。同情、共感、と客観的な立場で相手の気持ちを考えること。シンデレラの継母は、なぜシンデレラをいじめたのだろう、と考える能力がエンパシー。
    被災地に折り鶴を送る人はシンパシーが強い人。しかし相手の立場では考えていない。シンパシーよりエンパシーを育てる。

    進路、良いもの、ベター、がわからないときは、最悪じゃないもの、を選ぶ。どちらがいいか、ではなくどちらが避けた

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    2024年11月01日
  • 孤独と不安のレッスン

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    安定の鴻上本。
    この人の書く文章は常に気づきを与えてくれる。リフレーミング効果がある。同じような事象に対して異なる角度からの視点や、解釈の方法を教えてくれる。


    ★★★★
    本当の孤独」とは、自分とちゃんと対話することなのです。

    ★★★★
    本当に何が食べたいかを知るためには、一定時間、ちゃんと空腹になることが必要なのです。

    ★★★★
    頭は、一瞬で旅行日程を理解します。が、体の理解は遅いのです。体は簡単には変わりません。体が変わらないから、旅行を実感として楽しめないのです。

    ★★★★★
    あなたが有能なセールスマンであるほど、あなたは自分との対話が苦手です。有能なセールスマンとは、「他人の欲

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    2024年10月30日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

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    勉強をなぜするの?コップを指して「国語なら『透明なコップに入った濁ったお茶』、算数なら『200mlのコップに半分以下残っているお茶』、社会なら『中国産のコップに入った静岡産のお茶』と色々な視点が持てる。多様な視点や価値観は心を自由にする」と親が答えた。

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    2024年10月30日
  • 何とかならない時代の幸福論

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     どうしても日本とイギリスを比較して、イギリスの教育羨ましいとなりがちだが、まだまだ伸び代があるとも言える。コロナ禍でのブレイディさんの息子君の宿題が非常に興味深い。校則で決まっているから金髪の留学生が来ても黒髪に染めさせる、と息巻く先生がいるような学校には、絶対に子どもを通わせたくないが、少しずつ変わってきているのではないかと感じている。演劇の授業は是非日本でも取り入れてほしい。世間に優しく、社会に厳しい日本人。誰かが困っている場面に出くわすと、できない理由とやらない理由を延々と脳内で列挙し続けてしまう。そういう所だよなぁ、と反省。

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    2024年10月20日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

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    我々日本人が普段読んでいる「空気」や、これを生む「世間」とはどのようなものかを平易な言葉で説明する。
    岩波ジュニア新書は一見難しい題材でもわかりやすく説明してくれるので、活字慣れしていない社会人にもオススメ。
    空気が読めるか、読めないか。誰かと会話するたびに生まれる悩みだ。だが、「空気を読んだうえで従わない」という第3の選択肢を選び取ろうとすること。それこそが、自由な人生を送ることにつながるのだろう。

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    2024年10月12日
  • 君はどう生きるか

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    鴻上先生の本何冊か読んでれば新しい発見はない、簡単な言葉で書かれた総集編って感じの本
    令和の教科書に鴻上先生の文章載ってるの希望しかない

    マジで鴻上さんのすごいところは、語り手が受け取りやすい語り口のパターンがたくさんあるところ
    あの人生相談ができる経験の厚みと寄り添える器のデカさよ
    分厚い大人になりてえなという最近のテーマ
    もうちょっと考えたい

    それはそれとして、大人になった今も実践がうまくできてないことばっかだわ〜
    思考の癖を矯正するのにはまだまだトライアンドエラーよ

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    2024年09月29日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

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    ジュニア文庫だから、さらっと読めた。自尊感情を高める教育してほしいなぁ、そういうとこで育ってほしいなと思った。逆に日本らしい学校に通いながら自尊感情を高める子育てってどうやってやればいいんだろう?

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    2024年09月24日