鴻上尚史のレビュー一覧

  • 鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    鴻上尚史さんの人生相談は
    相談に答える形ではあるけれど
    エッセイのようだ。

    例えば、校則の厳しさに理不尽さを感じる高校生からの相談。
    鴻上さん自身が高校生の時、校則の変更を公約に生徒会長になったそうだ。携帯もない時代に県内の全ての生徒会長と繋がり、
    横の連帯を作り、組織的に変革を成し遂げようとした。結局、組織は一年でなくなったんだけど、行動力には頭が下がる!

    自身にそんな経験があれば、
    高校生にも納得の回答ができるわけだ。

    相手に優しく語りかけ、時にはスパっと、時には肩に手をかけて寄り添い、ともに前を向いていこうとする姿勢がとても素敵。

    子育てなど私の悩みと重なる相談もあり、
    友達よ

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    2025年02月12日
  • そんなとき隣に詩がいます

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    谷川俊太郎さんの詩は
    有名だからいくつかは知っているつもりだった。
    詩集を一冊も読んだことがないのに、だ。

    尊敬してやまない鴻上尚史さんが選ぶ
    谷川俊太郎さんの詩は
    「こんなときは
    これを読んでみて」とさりげなく
    心に寄り添ってくれるものばかり。

    とーっても
    単純にみえる子供の下ネタ?
    みたいな詩も
    人の心を軽くする妙薬だ。
    決して苦くない
    よく効く薬を持っておくのも悪くない。

    知ってるつもりでいて
    ごめんなさい。そして
    谷川俊太郎さんの詩を教えてくれてありがとう。

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    2025年02月05日
  • 鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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    ネタバレ

    知識人のお悩み相談は感情云々一辺倒ではないし学びがいっぱい。
    下記刺さった言葉↓
    ★結婚の意味
    「一緒にいて一番楽しい相手と結婚」などありえない
    長く共にいる夫婦の基本感情は「不機嫌」
    恋愛感情が小さなぶつかり合いとすれ違いを繰り返しながらゆっくりと「不機嫌」に変わっていくのは必然
    僕の周りで「不機嫌」に染まっていない夫婦はシステムとして「お互いが一人」の時間をちゃんと作っている。結婚の知恵だ。何日も顔を合わさないまま生活すると逆にお互いの関係はリフレッシュする。
    結婚が長くなると夫は妻の家政婦的側面を手放したくなくなる
    「理想の結婚」はその人個人の中にしかない、親や
    世間とか義理の親とか関係

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    2025年01月26日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

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    ネタバレ

    秀作。力作。
    作者の反体制感を感じる。武骨の人。
    一貫して命令した人の責任を訴えている。全くその通りだ。現在でもまだ残っている。当事者の自己責任で逃れようとする組織の責任者たち。嫌なことはいやだと言えないといけない。

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    2025年01月18日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    私には政治的見解がありません。いくつになっても、自分の意見を語ることが苦手だし、そもそも意見がない。
    成績は良かったしテストはできたし、受験に失敗もしなかった。なのに、なぜなんだろうという長年の疑問にやっと、解決の糸口を見つけた気がした。
    今からでも、自分の考えを語れるようになりたい。ブレイディさんの見た、イギリスで必ず出てくるカウンターのような人に。そのためには、知るべきことがたくさんある。

    ・世間とは、知り合い、近所付き合い、同じ会社など、謎ルールで縛られる人たち。私が社会と信じていたもの。
    ・シンパシーとは、かわいそうだと同情すること。
    エンパシーとは、もっとフラットな気持ちで他人の立

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    2025年01月15日
  • 君はどう生きるか

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    生きづらさや疑問に思っていることが、少し楽になりました。

    情報を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えることも大事だと改めて感じました。

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    2025年01月08日
  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    いろいろと、頭をガツンとされた感じ。「日本の教育は精神主義」は、耳が痛い。子どもにいきなり「決定権」を委ねても、難しいかもしれないが、少しずつ慣れていくことが大事だなあと改めて思いました。

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    2025年01月06日
  • 演劇入門 生きることは演じること

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    演劇は触れて来なかったけど、もしかして自分が感じている今の閉塞感を打破するのに必要なのかも?!と思い、手に取ってみた。
    演劇と映像作品の違いや、観客の重要性がよく分かり、来年は実際に見てみたいと思った。

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    2024年12月31日
  • 君はどう生きるか

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    10代のみならず、多様性の時代を生きる人必読の一冊。
    この本に出会っていたら、今の自分はもっと幸せだったかもしれないと思わせられた。
    ただ、この本に出会えたから、これからの自分はこれまでの自分よりもきっと幸せな生き方をするんだと思った。

    鴻上さんがこの著書の中でおっしゃっていたように、何冊も本を読むより、良い本を何度も読むことは確かに大切。
    もう一度読みたい。

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    2024年12月17日
  • 「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる

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    同調圧力や学校で周りと馴染めないことに悩んでいる人には是非おすすめ。読みやすく、参考になることも多々あった。自分の居場所は今いる苦しい場所だけじゃない、居場所は学校や家の他にもいくつか持っておくこと。

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    2024年10月31日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

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    特攻隊として9度出撃し、帰還した元兵士へのインタビューを元に、あまり一般には語られることのない作戦の本質・真実について述べられている。
    直接本人の口から語られる言葉には、伝聞にはないリアリティと重みがあり、とかく美化されがちな特攻という作戦を、客観的に事実を積み重ねて解説していく。
    精神論を振りかざす上官、若者や現場に最も負担を強いるやり方、志願という名の強制など、程度の差こそあれ現代社会においても、いまだに当然のようにこのような不合理が残っていると感じる。
    歴史を変えることはできない。後の世代である我々にできることは事実を正確に把握し、学ぶことだ。
    歴史を学べば学ぶほど、人間の愚かさや浅はか

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    2024年10月10日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

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    特攻隊がなぜ美談として取り上げられるのか、なかなか語られてこなかった戦争の真実に迫っている。また、日本人の「世間」に流されやすいメンタリティについて語ってくれている。
    東條英機が、敵機を「精神で撃ち落とすんだ」と言ったエピソード(p259)には驚いた。が、今もこのような考え方がちょこちょこ見られる日本の社会の現実。精神論に逆らえず命を落とすようなことのない社会であってほしい。

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    2024年10月02日
  • 君はどう生きるか

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    「君たち」ではなく、「君」は、どう生きるか?
    中高生の生きづらさに向き合う著書のアドバイスは、人生の終盤に向かっている人間の心も打つ。
    きれいごとで済ませず、ちゃんと逃げ道も教えてくれる。特に遺書について書かれている部分は、今さらながらそういう使い方もあるのかと気づいた。
    自分の周りの10代にせひ読んでもらいたい。

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    2024年09月20日
  • 君はどう生きるか

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    悩める10代の若者に向けた、鴻上尚史氏のアドバイスではあるが、世代を問わず心に刺さる言葉がたくさん書いてある。多くの人にお勧めしたい本。

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    2024年09月16日
  • 「空気」と「世間」

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    「世間」「社会」「空気」、
    これらの観点から、日本人の行動や考え方分析しているのですが、読んでいて、とても腑に落ちた。良書。

    周りが残業しているから帰りにくいとか、まさに「世間」だよなぁと思った。
    また、初対面の人に、いきなり馴れ馴れしいタメ口とか、
    注意するときに「ですます調」ではなくて、感情的に暴言を放つ人とか、これは「社会」との接し方がわからなくて、すべて「世間」として捉えてしまっているのではないか。「世間」の中で生きている、ゆえに「世間」の言葉を用いる。

    逆に、“〜させていただきます”の連発や、過剰な敬語を用いてしまうーーこれは先ほどの人とは違って、「世間」が崩壊している環境で生き

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    2024年09月08日
  • 孤独と不安のレッスン

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    孤立しているわけではないのに、
    どうしようもなく孤独感を覚えて、
    胸騒ぎがして布団に入っても眠れない日がある。

    孤独感や不安から逃れようとしないこと。
    誰もが感じることだけれど、
    すこし視点を変えてみることで、
    うまく付き合っていくこともできる。

    何も言わなくても理解してくれる人を求めて、
    他者に甘えてしまう、自分の傲慢さを振り返ってみる。

    大人になると、いろんな種類の不安が増えた。
    折り合いをつけていくのもまだまだ練習中。

    読むとちょっと強くなれる本だった。

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    2024年09月04日
  • 君はどう生きるか

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    鴻上さんが若いひとたちに向けて送るさまざまなアドバイスが中年にも刺さる。
    鴻上さんの著書は何冊も読んできたので、既知の言葉が多いのだが、何度読んでも刺さる刺さる。
    最初、タイトル、某有名作品のほぼパクリやん!と、びっくり、がっかりしたけれど、「君たち」ではなく「君」とした理由も、あえてこのタイトルにした理由も納得できるものだった。



    “「多様性」は、素晴らしいことだが、しんどい”
    ──確かに。
    みんな同じだったら楽だもんね。(わたしの感想)
    鴻上さんは、多様性はしんどいことだけれど、これからもどんどん進むべきだし、私たちもそれに対応できるようになるようにするべき、というようなことを口を酸

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    2024年08月31日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

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    「人間は、容易なことで死ぬもんじゃないぞ」日露戦争を生き延びた父親の言葉が生きる道を選んだ。時代背景や軍隊という特殊な世界と現代とでは比べ物にならないが、周りに流されることなく、意思を貫き通した人がいたことが信じられなかった。偏った戦争観が染みついていたことを実感した。後半のなぜ特攻がなされたのか、「命令する側」と「命令される側」にわけた考察は核心を突いているように感じた。

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    2024年08月29日
  • 君はどう生きるか

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    悩める10代に向けて書かれた本だけど、青年期、壮年期にも。心が軽くなった。
    特に「スマホについて」「なんのために生きるか」の章は若い人も大人も読んだ方が良いと思った。
    自分の足で見聞きして自分の頭で考えて判断する生き方をしないとなと、再認識。

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    2024年08月24日
  • 君はどう生きるか

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    人の生き方と自分の違いで迷ったりした時に必ず読むのが向上さんの本です。
    この本はとても良いが、読むべきはもっと若い世代の子たち。
    中学か高校の科目として取り入れるべき!!

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    2024年08月15日