永松茂久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ20代というのは、学生を卒業して社会人に変わるという頃合いかと思いますが、その時に身につけておくに越したことはない姿勢について述べられていました。
本書では尖れと表現していますが、もっと個性を出せということです。礼儀や律儀さも大切ですが、失敗を恐れず、周囲が理解に苦しむこともしてみてはどうか、要は挑めと言っています。そして今までの人生の中でのピンチを10個ほど列挙してみることを勧めています。その「あ、自分終わった。」と思ってしまうピンチこそ、実は始まりのサインであるというのです。
この年代に持ってはいけない特有の焦りというものがあります。まずはやりたいことができないことへの焦り、2つ目はそもそもやりたいことがないことへの焦り、3つ目は30歳までには…と焦る固定概念、人生のゴールは30歳ではない、4つ目は周りの人間と比較することでの焦り、劣等感に体力を消耗してはいけませんと言ってます。 これからは自分が感じたことになりますが、本書では「折れない芯を持て。」とか「何でもやれ。」みたいに言っていますが、越えてはならない一線はあると思います。犯罪に手を染める、バレなかったらそれで良いと不正を働く、若気の至りで決してこういう間違った価値観を身につけてはならないと感じました。
ですが、真似てはいけない人間像にあっては非常に同感しました。年齢を言い訳に伸びない人、道すがらで声をかけて来て妙においしい話を持ちかける人、これが自分の思いついたその人間像です。あと長幼の序と言いますが、どうしても尊敬できない年配者はいるわけなので、その好き嫌いぐらいは良いんじゃないかなと思いました。
本書のようなテーマが世代別である本は、年代が限定されると思われがちですが、当てはまる年代は勿論のこと、昔の自分はどんなだったか、行動するのに今からでも遅くないことを見つける、あぁこんなことは昔からちゃんとできていたなぁと振り返る、その年代の部下の悩みや課題を知ろうとする、後世に示しがつくようにこれからどんな心掛けをしていくか、そう考えるとどんな世代でも読んで学べる書物だと思います。
今後、「自分に生まれてきて良かった。」と感じる瞬間を作る、先人後世に対する相手を感化させる万人に通じる世界観を持つ、自分の人生には順風満帆な成功期と失敗続きである成長期のバイオリズムがあることを覚えておく、これらを心掛けたいです。 -
Posted by ブクログ
この本を読んで、人間関係は「どれだけ多くの人とつながっているか」ではなく、「誰と、どんな関係を築いていくか」が大切なのだと改めて感じた。
人生の時間には限りがある。
だからこそ、誰と時間を過ごすのかは、自分が思っている以上に人生に大きな影響を与えるのだと思う。
たくさんの人に好かれようとしたり、無理に人脈を広げたりするのではなく、自分にとって本当に大切な人との関係を大事にする。
そして、自分も相手にとって「一緒にいたい」「大切にしたい」と思ってもらえるような人になることも大切。
家族、友人、職場の人、これから出会う人。
人との出会いや縁を当たり前だと思わず、一つひとつの関係を大切にしていきたいと思った。
「自分は誰と生きていきたいのか?」
そして、
「自分は誰にとって大切な存在でありたいのか?」
これからの人間関係や人生について考えるきっかけになった一冊。 -
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「本は読まれない前提で売る」という一見逆説的な考え方に、マーケティングや伝え方の本質を突かれた一冊だった。
特に印象に残ったのは、「人は本そのものではなく、自分にとってのメリットや変化にしか興味を持たない」という視点。どれだけ良い内容でも、相手の“欲しい状態”に変換できなければ届かないという現実がとても刺さった。
これまで自分は「良いものを作れば伝わるはず」という発想に寄りがちだったが、それだけでは不十分で、「どうすれば相手の頭の中でイメージできる形にできるか」を考えることが重要だと気づかされた。
また、言葉の選び方やストーリーの力によって、同じ内容でも伝わり方が大きく変わることも印象的だった。情報を“正しく伝える”のではなく、“欲しくなる形に翻訳する”という発想は、仕事や日常のコミュニケーションにも応用できると感じた。
単なるセールスの本ではなく、「人に何かを伝えるとはどういうことか」を根本から考えさせてくれる一冊だった。今後は、自分の言葉や発信も“相手目線でどう見えるか”を意識していきたい。 -
Posted by ブクログ
人間関係の本質は「類は友を呼ぶ」という言葉に集約されると感じました。無理に自分と違うタイプの人間に合わせようとしても変わることはできず、自分が付き合いたいと思う理想の人物像に自分自身が近づいていくことこそが重要です。どのような人と関わるかは良い意味でも悪い意味でも自分次第であるため、まずは自分の理想の生き方を明確にし、それに向かって毎日を一生懸命過ごすことが大切だと痛感しました。また、自分の成長や変化によってこれまでの人間関係と別れが生じることもありますが、それも自分が新しいステージへ進んだ証拠であり自然な現象です。変化した自分にふさわしい新しい仲間と再び出会えるという前向きな捉え方ができる一冊でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ20代後悔なく生きたくて、永松さんの本は何個か読んで読みやすかったから、気になって選んでみた。
私自身、周りに流されて生きてるなと痛感した。
仕事でも周りの顔色を伺って自分の意見を持たず、何か選ぶときもネットの口コミや情報で決めてしまったり、本選びも少なからずそう。
それに実家で暮らしてるし、昔から母親が干渉気味で育ったからこそ、それが嫌と思いつつ、どこか親に判断を委ねてしまっていることを改めて感じた。
もうすぐ24歳、いつ親が亡くなるかもわからないし、周りの基準で生きるのをやめて、自分の頭で考えて、意見を出して選択する人生を送りたい。
「1人になることを恐れない」
寂しさなどから生まれる新しい出会いは本当に必要なのかを考える、1人で歩く覚悟を持つ。
打席に回数を増やすことでいつかチャンスは巡ってくる。結果がどうあれそれまでにしてきた努力がきっと自分の成長に繋がる。
最近30代までに結婚して子供を産みたい、30代までには…って友達と口にすることが増えたけど、30代がゴールじゃないし、30代になったからといってレールから外れるわけではない。そんな不安を抱いて過ごすより、今を見つめ直してなりたい自分になれるよう努力すべきなのが20代のこの今だと感じた。
自分で考えて行動あるのみ!
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Posted by ブクログ
最後の部分が非常に印象に残った。
人のモチベーションは大きく分けて2つある。
「愛」か「恐れ」か。
どちらをベースに人と向きあうかで相手への伝わり方が変わる。
例えば「嫌われたくない」という恐れをベースにしたとき心のベクトルは自分自身に向かう。
だから責任逃れをしてしまう。
→恐れをベースにした優しい言葉より愛をベースにした厳しい言葉を大事にする。
ただただ相手にフォーカスして話す。目の前の相手が幸せになることだけを考えて話せばよい。
これが出来たとき相手に伝わる話が出来るようになる。
→「どうすれば伝わるだろう?」、「どうすれば相手が理解しやすいだろう?」、そうやって相手にフォーカスすれば自然と言葉が出てくる。
人はどうしても「自分はうまく話せているかな?」、「自分は相手にどう見られているんだろう?」ってベクトルを自分に向けてしまう。
そうなると相手に伝わる話し方はできない。
これは参考になったのでより意識していきたい。 -
Posted by ブクログ
ビジネス系の自己啓発本を久しぶりに読んだ。
いわゆる「川下り型」(ハイキング型)と呼ばれるような働き方が推しのよう。
『大切なのは、遠い未来のことより、今、目の前にある課題をいかにクリアしていくか』
今を全力で生きてたら、そこから新しい何かが開けるんだ、だから今時点で夢を持ってそれに向けて頑張ろう!としなくてもいいという考え方。
それが合う人には合うし、私みたいに常にどこに向かってるかの目標がないと不安になっちゃう人は合わないかも。
でも、将来のことはわからないから今に集中したほうがいいというのは100%同意。
なんとなくで目標を定めたり理想を固めすぎていると、(理想をちゃんと叶えに行くオオタニサンみたいな強靭な人はいいとして)お豆腐メンタル人間は目標達成できずに自信喪失になる可能性あるから、こういう考え方を取り入れていくのって大事だなと思った。 -
Posted by ブクログ
1. この本を読んだ理由
人前で話すこと自体はそこまで苦手ではない。
ただ、今後は講演会やセミナーで話す機会がさらに増えていくと思うので、「話が上手い人」ではなく、心に残る話ができる人になりたいと思い、この本を手に取った。
著者は以前から気になっていた方だったこともあり、発売されてすぐに購入した一冊。
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2. 一番印象に残った学び
「上手く話そう」を捨てる
本書を読んで一番印象に残ったのは、
「上手く話そう」「感動させよう」「失敗してはいけない」
という気持ちを手放すこと。
結局、人の心を動かすのは話し方のテクニックではなく、心を込めて伝えること。
この考え方にはすごく共感したし、自分自身も今後大切にしていきたいと思った。
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3. 緊張との向き合い方
緊張は消すものではない
「緊張しない人」になる必要はなく、
まずは、
「今、自分は緊張している」
と認めることが大切。
実践したいこと
・2秒吸って6秒吐く呼吸法
・肩を思い切り上げて、一気に脱力する
どちらも無意識にやっていたことだったので、理にかなっていたのだと再認識できた。
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4. スピーチで一番大切なこと
一点集中
この本を通して何度も出てきたキーワード。
「今日、一番伝えたいことは何か。」
あれもこれも伝えるのではなく、
一番伝えたいことを決めて、
何度も繰り返し伝える。
これが一番大切だと感じた。
自分の仕事にも当てはまる
セミナーでも、自分は「」という言葉を何度も繰り返していた。
無意識だったが、結果として一番伝えたいことを届ける話し方ができていたのだと思う。
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5. スピーチは相手の未来から考える
まず考えるべきこと
・なぜ今日この話をするのか
・この話を聞いた人にどうなってほしいのか
・自分はなぜこの場で話しているのか
この3つが明確になると、話に一本芯が通る。
営業でもまったく同じ考え方だと思った。
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6. 心に残るスピーチの条件
感動の公式
本書では、
感動するスピーチ
= 熱量 × 感情 × 実体験
と紹介されていた。
やはり人は知識では動かない。
自分の感情が動いた経験を、自分の言葉で語るからこそ伝わる。
ストーリーの重要性を改めて感じた。
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7. スピーチには型がある
3分スピーチ
* 導入
* 状況説明
* 本題
* 学び・結論
* 「ご清聴ありがとうございました」
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短いスピーチ
たった3つ。
* なぜ
* 具体例
* 結論
この型を知っているだけでも、急に話を振られた時の安心感は大きいと思った。
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8. 準備の仕方
3つの準備方法
・完全暗記型
・原稿型
・超箇条書き型
自分には間違いなく超箇条書き型が合っている。
全部暗記すると自分らしさがなくなるし、その場で相手の反応を見ながら話すスタイルの方が自然だと感じた。
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9. 表現力を磨く
話し方以外もスピーチ
印象に残ったポイント。
ジェスチャー
もっと研究したい部分。
理想の話し手を3人ほど決めて、ジェスチャーまで真似したい。
目線
句点まで一人を見る。
話し終わってから次の人を見る。
これはぜひ実践したい。
笑顔・姿勢・歩き方
スピーチは壇上へ歩く瞬間から始まっている。
姿勢、胸を開くこと、堂々と歩くことも印象を左右する。
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10. 話し方の細かな改善
沈黙を怖がらない
「あの…」
「えっと…」
これは沈黙を怖がるから出てしまう。
少しくらい間が空いても問題ない。
むしろ落ち着いて聞こえる。
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録音して確認する
・話を短く区切る
・語尾までしっかり話す
・自分の話し方を録音して聞く
客観的に聞くことで改善点が見えてくる。
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11. 突然スピーチを振られたら
準備がすべて
事前に、
・どんな会なのか
・誰が集まるのか
・どんな目的なのか
ここまで想像しておけば、急なスピーチにも対応しやすくなる。
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基本の流れ
① 主催者への感謝
② 参加者・組織への敬意
③ 本題
この順番なら、どんな場面でも話し始めやすい。
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12. 「つかみ」にこだわりすぎない
最初に笑いを取ろうとしたり、無理に盛り上げようとしなくてもいい。
もちろん、問いかけや小さなエピソードは効果的な場面もある。
ただ、一番大切なのは、
自分の信念を、自分の言葉で伝えること。
相手にどう思われるかを気にするより、その方が結果的に心に響く。
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13. この本を読んで感じたこと
この本を読んで改めて思ったのは、
スピーチとは話す技術ではなく、自分の信念を相手の未来のために届ける技術だということ。
話し方のテクニックももちろん大切。
でも、それ以上に、
* 何を伝えたいのか
* なぜ伝えたいのか
* 相手にどうなってほしいのか
この軸が何より重要なのだと感じた。
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14. 今後実践したいこと
スピーチ
* 一番伝えたいことを一つに絞る
* 実体験を必ず入れる
* 相手の未来から逆算して話を組み立てる
* 「なぜ→具体例→結論」の型を使う
表現力
* ジェスチャーを研究する
* 目線を最後まで外さない
* 笑顔・姿勢・歩き方まで意識する
* 話し方を録音して改善する
日常
* 学んだことは必ずアウトプットする
* 話すことで知識を定着させる
* 「上手く話す」ではなく、「心を込めて伝える」を常に意識する
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自分なりの結論
「上手く話す人」ではなく、「この人の話はまた聞きたい」と思われる話し手になる。
そのために必要なのは、テクニックではなく、相手に届けたい想いを、自分の言葉と実体験で語ること。
この一冊は、スピーチの技術書というよりも、「話す人としての在り方」を教えてくれる本だった。