永松茂久のレビュー一覧
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言葉が先、心(思考)があと。
言葉にしてはじめて思考は力を得る。
【はじめに言葉ありき。言葉は現実化する。】
大切な人、本書でいうナイスマンから紹介いただいた一冊。
固まりつつあった価値観の言語化を加速させてくれました。
◎なぜ言葉が現実を変えるのか?
顕在意識3%,潜在意識97%
潜在意識の特徴
①善悪が判断できない
②私と他者を区別できない
③訂正するまで入った言葉をストップできない
④時間を認識できない
脳をフル稼働させると、人は一瞬で餓死するくらいのエネルギーが必要になる。
だからRAS(Reticular Activating System)で必要な情報を振り分けている。
重 -
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ベストセラー「人は話し方は9割」で有名な永松さんの作品。
私のお気に入りの著者の一人。
この本は「言葉の使い方で人生は変わる」をテーマに、言葉の大切さ、言葉をどう変えればいいのか、変えるためにはどうすればいいのかなどが書かれている。
最近読んでいる成功者の本では、どの本でもやはり、口癖や言葉の重要性が書かれている。
その中でもこの本の中で気になったのは、潜在意識と言葉の関係性についてである。
潜在意識は、善悪の判断ができない、自分と他人を区別できないなど、この内容は始めてみる内容だったし、特に感銘を受けた。
私自身もそういう本を読んで、言葉の大切さが身に染みて、日ごろから気を付けるようにして -
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フォーユーってキーワードはいまいちだけど、
人を喜ばせることが結局自分を幸せにする、
って考え方は大賛成。
夢よりも、目の前のことに一つずつ一所懸命することが大事、
というのも。
さらに、そうやって目の前のことをやっていったら、
結果的におもいもしないことをやっていた、なりゆきでそうなる、
というのも頷ける。
そういうもんだわ。
というわけで、自分の人生観にあったことが書いてある本だが、
一番よかったのは著者が経営していた中津にある「陽なた家」でのエピソードの数々。
お客さんとの感動の場面はもちろん、幸せそうな、楽しそうなスタッフの話がいい。
こういう集団が作れれば、、
また斎藤一人さんが -
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美しさと愛と自尊心
自分の軸を持って生きることと自尊心の重要性を再認識できる良書。2回連続でオーディブルで聴いた。
気付き
・自分の軸を持って生きるとは自分の中で「美しいかどうか」を基準する
・自分の軸を持って生きることのメリット
決断が早くなる、人にやさしくなれる、誤りをすぐに認めることができる、立場の弱いものにやさしくなれる
・自分の軸を持って生きるには「在り方」をはっきりさせておく
・「生き方」はDoで「在り方」はBe
人生の進路を決める基準である
・在り方をはっきりさせるにはまず、いろんな立場の自分を考えてみる。父親としての自分、夫としての自分、職場での自分等
そして、なりたくない -
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一流は自分軸で生きて自己肯定感が高く、本当の愛を知っている
マルクス・アウレリウスの自省録を読んで、具体的な解説がほしいなと思ってこの本を読んでみた。
気付き
・最強の生き方=「自己肯定感高くして自分の軸を持って生きる」
自己肯定感を高くして自分の軸を持って生きれば、あらゆる外部環境に影響されない。(外部環境=人の評価、世間の目、自分や相手の立場、貧困、人生の逆境や災難等)
特に立場に影響されないことは重要で、自分より身分が上の人にへりくだったり、立場が低い人を見下したりはせずに相手の立場関係なく常に謙虚でいることができる。
・自分の世界、相手の世界を理解する→相手は天気と同じように絶対 -
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・男の条件
男の条件は3つ
①自分の大切な人を守るという覚悟
②土壇場で逃げない(正当化しない)
③自分の中の美学を持つ 自分の信念を持つ
出世している男は、良い目をしている
→目は口ほどに物を言う
自分から逃げないで向き合い続ける事で良い目を手入れられる。
岐路に立たされた時、何を捨て何を守るか。逃げたらいけない。
素敵な男が増えたら、素敵な姫も増える。
若い頃はエネルギーに溢れた行動。
感謝や奉仕とか綺麗事並べて失敗を恐れるよりも、色んなことを経験し、そして突き抜ける事で男が出来上がる。
清濁合わせ呑む
→心が広く、善でも悪でも受け入れる事。
敵に塩を送る(敵の弱みにつけ込ま -
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ネタバレ手放すことからすべてがはじまる。手放すことによって自分を整える。すごく心に響く言葉。
以下、内容の抜粋。
まずは「無駄な思考」を手放す
・常識や、◯◯すべきにとらわれない。
例)親だからこうするべき…
→完璧主義は手放す!6割で十分!
→できないことは得意な人に任す!
(その人の活躍の場を奪わない)
・ストレスを棚卸しする。
「気分が上がる」方を選ぶ
・気分UP→パフォーマンスUP
・気分UP→まわりの人にも優しく接する
「気分が下がる」ものは手放す!
・無駄な人付き合い
→迷ったら行かない!
・使わないモノ(不要なモノ)
→自分が -
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【なぜ読むか】
知覧に行く前に予習として読んだ。読んでよかった。知覧に行く前の準備になった
【筆者の主張と私が感じたこと】
個が強調されるがあまり、公の意識が希薄になっている現代に疑問を呈している。人間は一人では生きていけない。我慢を知らず、欲望のままに他人などどうでもいい、という世界に繁栄はない。
特攻隊は未来の日本人、つまり我々に思いを託して飛んでいった人が大勢いた。自分の家族はもちろん、日本という国を命懸けで守らざるを得なかった。その中で自身を納得させるために死生観を確立したり、大切な人に思いを伝えたり、各々がもがき、苦しんだ。
そういう先人たちの礎のもとに我々は生きている。そんな人