永松茂久のレビュー一覧
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本作は人が生きていく上で本当に大切なことを教えてくれる本です。著者の結論は非常にシンプルで、気分が上がることを選択し続けることが大切だと言っています。このような主張はよく目にしますが、私が本書の中で共感したのは「人はいつかのために貯金をし続けて死んでしまう」というものです。少々物騒ですが、どういうことかというといい高校に入るために中学生は高校受験を頑張る。高校では大学に向けて、大学では就活、就職後はポスト争い、会社での立ち位置が決まったら老後の心配、そして死んだ後の心配、、、
こうして人は「今」よりもいつかの未来のために生き死んでいくという主張が、悲しいながらもその通りだと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ・お客さんは誰もが幸せになりたい存在である
・ビジネスは人の幸せを先に置くこと
・世の中は沢山のフォーユーでできている。
(電気パソコンプリンターetc..)
・想像を少しでも超えたときに感動は生まれ、まずは相手の期待を想定してその期待値を少しだけ超えてみる
・今すぐにできるfor you
(感想を伝える、すぐに返信する、笑顔で迎えいれる、相手に気遣いのある言葉をなげる)
・うまくいかないことがうまく行ったときに感動する(感動はその振り幅でできている)
・感動は非効率の中にある
・いつの時代も心を喜ばせるのは心
・感動は数よりも質を意識したときから
・共感だけで感動は生まれその一歩が頷き
・今 -
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最初読み始めた時は、「それらしい言葉を並べて本が完成したなぁ」と思いました。しかし読み進めて、斎藤一人さんとのエピソードのあたりから段々と説得力が増してきました。結局今回も、著者から多くを学ばせてもらいました。
① 最も大事にすべきなのは「自分自身」。自分を嫌いにならない、自分に嫌われない。相手に合わせる「いい人」をやめる。
② 成功者の多くが、自分で物事を考え、自分らしく生きている「とんがり君」である。
③ ノーミスで成功にたどり着く人は絶対にいない。自分で考えて行動し、多くの失敗や挫折を経験することで、初めて「感謝」や「利他」の真理が体感できる。
④ 判断で迷った時の3つの基準は、
「そ -
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「ここからの毎日をもっと自分らしく幸せに生きるためにストレスの棚卸しを始める」
そのためには「必要以上に抱え込んでいる不安やモノを手放し自分自身を軽くする」こと。自分の中にある「べき」や「常識」が生み出したストレスを手放す。
つまり「精神的コスパ」を常に意識し、気分が上がる選択をして精神的コスパの高い状態をすることを習慣にする。
●精神的コスパが高い⇒パフォーマンスが上がる⇒良い結果が生まれる⇒これをキープすることでさらに良い結果が生まれる。
ただし、気分が上がる選択をするためには「自己肯定感」を上げておく必要がある。
※「自己肯定感」とは?
自分自身のことをどれくらい自分が認めているか?とい -
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「男」になる条件
①自分の大切な人を守るという覚悟
②土壇場で逃げない
③自分の中の美学を持つ
【第1章 男の価値は目に宿る】
・泣いたり悔しい経験を積み重ねたりして、ゆっくりといい目になってくる
・岐路に立たされたとき、何を捨て、何を守るか?伸びる男は、自分の安全を捨ててでも大切な人や自分の誇りを守る
・男の本当の格というのは、「腹と器」が基準。
・自分の力を磨いたり、実力をつけたいと思うなら、自分より格上の人間にぶつかっていくのが1番の早道。
【第2章 必ず大きくなる男の条件】
・「やりがいがあるからがんばる」ではなく、「がんばった先にやりがいが出てくる」
・厳しい環境の中で、がんじがらめ -
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自分を整える 手放して幸せになる40のこと
著:永松茂久
ここからの毎日をもっと自分らしく幸せに生きるために、ストレスの棚おろしをはじめよう。
もっと楽に楽しく生きていく方法、それは「必要以上に抱え込んでいる不安やモノを手放して、自分自身を軽くする」ということである。何かを始めたり、ものごとを進める前に、まずは「自分を整える」ということに最大限の時間と労力を使う習慣を身につけることが大切である。
本書の構成は以下の6章から成る。
①気分が上がる選択をする
②心を整える
③人づきあいを整える
④身の回りのモノを整える
⑤お金を整える
⑥不安を手放して、もっと自分らしく生きていく
そうはい -
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ネタバレ・現代において、聞くことは貴重で有効なスキル。本来人は話をした生き物であるため、それを受け止め、共感・肯定的な反応をし、相手に「安心感」を与えることができる人が求められる。
・聞き方をマスターすることで、会話の主導権を握ることができ、相手の心情を読み取ったり、情報をインプットしたり、評価を上げることにつながっていく。また話し方より、聞き方をマスターするほうが、語彙力なども少なく、ある程度の言動(表情・うなずき・姿勢・感賛の言葉)で補完することができる。
・常に肯定するという意識を持つことが必要。相手の話に対して、否定しない・話を切り替える・答えを言わない・結論を急がない・価値観(正論)を押し付