永松茂久のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ人の在り方についての数々の名著を残している、しげ兄こと永松茂久さんの男論。
女性の社会進出が叫ばれる現代、必ず「男の時代」がやってくる。
それは、男性社会になるとかではなく、草食系やゆとり系と言われるようなオトコは自然と淘汰され、今まで女性の社会進出という流れに甘んじて、ぬくぬくと過ごしていたオトコが、いい加減目を覚まさなければいけないという意味での「男の時代」のこと。
これまで永松さんの著書では、男女含めた人の在り方を説いてきたけど、この本では、語弊や誤解を恐れずに、とにかく男について書いてある。
男にはいつの時代もサムライ精神が必要で、本当の強さ、本当の優しさを手に入れるには、いい人 -
Posted by ブクログ
各人が持っている可能性を引き出し、飛躍していく為のヒントがたくさん詰まった本。特に、なぜ変わりたいと思ってるのに、なかなか変われないのかの心の仕組みの解説は、かなりわかりやすく、ためになりました!
以下参考になった点、引用、自己解釈含む。
・意識には、自分でコントロールができる「顕在意識」と、無意識でコントロールが出来ない「潜在意識」の2つがある。ウエイトでいうと「顕在意識は3%」「潜在意識は97%」ものウエイトを占めるといわれている。
・そもそも潜在意識はどうやって出来上がるか。日々のセルフイメージの積み重ねにより、自分はどういう人間であるかが創り上げられている。そしてこの作られた自分 -
Posted by ブクログ
たこ焼き屋を始めた著者が、最愛の母から「たこ焼き屋の向こうにあるものから目を離すな」と諭されたことに感化されました。仕事でもプライベートでも、なんのためにやっているのか、根本的なことを忘れることが多い中で、改めて目的を明確にしなければと感じます。
また、自分を遥かに超える人物を育てることが最も偉大ということは、自己中心的な考えを払拭し、生きている意味を教えてくれたような気がします。
「お金があっても幸せかどうかはわからない」という低俗な例えですが、その意味もわかるような気がします。
著者が手段が「本」で、人々を幸せにするというミッションも共感できる手段でした。
最後にこの本のタイトル「喜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は、コミュニケーションに苦手意識がある人に向けて、会話をスムーズにするための基本的なコツを分かりやすくまとめた入門書です。難しい専門用語がなく、読みやすく、すぐに実践しやすいテクニックが多い点は評価できます。「まずは相手を安心させる」という軸が明確で、初心者にとって理解しやすい構成です。
ただし、内容は全体的に“やさしさ重視”で、深い心理学的根拠・高度なコミュニケーションスキル・難しい場面への応用といった要素はほとんど扱われていません。そのため、すでに一定のコミュニケーション経験がある読者や、より専門的な技術を求める人には物足りなさが残る可能性があります。
また、紹介されるノウハウは一