あらすじ
■「やりたいことがわからない」と、無駄に焦ってはいないか?
ミリオンセラー作家が説き明かす、人生が変わる働き方論
夢ややりたいことを見つけて、それに向かって人生を歩もう―。
この考え方がたった1つの正論のように世の中に浸透し、
それしか成功する方法はないかのように
思い込んでいる人は多い。
たとえ今、明確な夢ややりたいことを
持っていなかったとしても大丈夫。
なぜなら、
あなたが今想像している未来をはるかに超える
現実を手に入れる方法は存在するから。
■なぜ働くのか?どう働くのか?そして、人生とは何か?
ミリオンセラー『人は話し方が9割』&
ベストセラー『君は誰と生きるか』の著者が、
師匠と若者の対話を通して説き明かす、
人生が変わる働き方論、誕生。
「夢・やりたいこと」神話からあなたを解き放ち、
仕事も人生も、今より数倍楽しくなる――。
「君は、なぜ働いてる?」に対する、
あなただけの答えが見つかる1冊です。
■本書の内容
・まえがき―「やりたいことがわからない」と、無駄に焦ってはいないか?
・プロローグ―やりたいことがわからない? 良かったじゃないか。
・第1章 夢がなくてもうまくいく
・第2章 働く意味の見つけ方
・第3章 道が開ける一問一答会
・第4章 仕事がうまくいく人のルール
・最終章 君はなぜ働くのか
・エピローグ―人生に意味を持つということ
・あとがき―やっとこのテーマが書けました
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「仕事とは何のためにするのか?」という根源的な問いに真正面から向き合う一冊です。
著者はベストセラー『人は話し方が9割』で知られる永松茂久氏。
人の心を動かす言葉の名手が、今回は「働く意味」という普遍的テーマを温かく、そしてリアルに描き出しています。
本書は、やる気を失った若手社員と、人生経験豊かな経営者との対話形式で進みます。
そのため難しい理論ではなく、物語を読むようにスッと心に入ってくる構成です。
印象的なのは、「働くこと=誰かの役に立つこと」という著者の信念。お金や地位のためだけに働くのではなく、自分の成長や人とのつながりの中にこそ、仕事の本当の喜びがあると語ります。
また、社会に出て理想と現実のギャップに悩む人や、仕事にやりがいを見いだせない人に向けて、「あなたの仕事にも必ず意味がある」とやさしく背中を押してくれる言葉が並びます。派手な成功論ではなく、人生を前向きに見つめ直す“働く哲学書”のような内容です。
読み終えるころには、「自分は何のために働くのか」「誰のために時間を使うのか」という問いが、心の中に自然と浮かび上がってきます。
働くことに迷いを感じている人にこそ手に取ってほしい、原点に立ち返らせてくれる一冊です。
Posted by ブクログ
面白い
今の私の悩みに対しての考えの持ちようが書いてあった
ライバルは先生と思え
伝え方は相手の幸せを考えればいい
社会人はみな商人 お客を幸せにすることを考えろ
今目の前のことに一生懸命になればいい
仕事が楽しくないのは一生懸命取り組んでないから
自分の成長が感じられると嬉しいもの
一生懸命やってればできるようになる
仕事はそういうもの。だから楽しい
まずは3ヶ月
他の本も読んでみたい
Posted by ブクログ
仕事に行き詰まり、自分は何をやりたいのか、どんな強みを活かせるのか、路頭に迷っている時にこの本に出会いました。
そんな自分にとって、やりたいこと(目標)は無くても良い、大事なのは目的という新しい視座を与えてくれました!
また、目の前の仕事を一生懸命に取り組めているか?を問われると、正直まだやれるという気持ちに気付き、自身の活力になる1冊でした。
Posted by ブクログ
永松茂久さんの本は2冊目。本当に読んでよかったと思えた。
誰もが一度は思ったことのあるなぜ働かなきゃいけないのか。モチベーションがぐんぐん上がっていく。
ただ、読んだだけで満足してはいけない。実践して初めてこの本を読んだ意味が生まれる。
私もこの本を読んで仕事を楽しむ力を身につけたいと思う。長々と感想を書くつもりはない。とにかくみんな読んで。その一言に尽きる。
Posted by ブクログ
## わかったこと
- 夢は持たなくていい。目の前の仕事に全力で取り組んでいけば道は開ける。遠い未来のことよりも、目の前の課題をクリアしていくほうが大事。
- 仕事は働く意味を見つけられれば納得感を持って続けることができる。夢よりも意味のほうが大事。夢はなくても生きていけるが、意味はないと生きていけない。
- 働くとは「はたを楽にする」。まず大切なのは、やりたいことより求められること。それを突き詰める。
## 感想
仕事への向き合い方について、とても参考になった。自分は会社でたびたび「自分のキャリアビジョンやキャリアにおけるマイルストーンを明確にするように」というようなことを言われていたが、それに対しずっと強烈な違和感を持っていた。この本はその違和感が決して間違っていないことと、仕事に対する向き合い方の明確な回答を示してくれた。この本を参考に仕事に真剣に向き合っていきたいと思った。
Posted by ブクログ
永松さんのファンで、新刊が出たら毎回買ってます!
この本を読んで、今の職場ではワクワクしないことを改めて感じ、挑戦して、成長したいっていう気持ちに気付いて、9年勤めた前職の退職を決めた。
肩の荷をおろしてくれるような気持ちになった!
Posted by ブクログ
まず目の前のことに全力を!
まだ働いていない自分にはピンと来ない話も多々あった、しかしこの本の中には人生における格言にしようと思った言葉がいくつもあった。
読み返せば読み返すほど増えそうでワクワクしている!
ポジティブに物事を捉えよう!!
ライバルではなく先生だ!
Posted by ブクログ
このタイトルについて社会人になってからずっと考えているが未だ答えは分かっていない…。色々答えを出そうと行動してみても何か違う…。本書を読んで答えの見つけ方が少し分かった気がする。
内容を書くとただのまとめみたいになるので割愛。
ひとつスッキリしたのは、最近漫画の読みすぎで、高校生の部活みたいに仕事も熱中できたらいいのに、と思っていたけどそれに対する考え方も書いてあって面白かった。
仕事に行き詰まっている人や夢がない人などにオススメです!
Posted by ブクログ
私は自分に夢がなく、やりたいことがないことにずっと不安でいた。しかし、この本に登場する師匠のやりたいことがわからない?それはよかったじゃないかという言葉が印象に残っている。自分の可能性がその分狭められていないため、可能性に満ちているという考えに希望を持った。
何を達成したいという夢を持つのもいいが、自分の前にある仕事に対してなぜ?という問いをかけて目的意識を持っていま目の前にあることに集中して取り組もうと思う。
Posted by ブクログ
【なぜ】シンプルなタイトル、この質問に即座に答えられない自分がいたため一読
【どう】堂々の5.0.点の★5(シンプルな内容だが何度も読み込み腹落ちしたい)
まだなぜ働くかは答えられない。じっくり考えていこう。
これだけは覚える『うまく行った時の予習をしておく』
一旦これ!これ以上はまた今度。
【学び、備忘録】
・まずは「仕事を好きになる」→「仕事に好かれる自分になる」→(ここから自分の想像)「好きな仕事が見つかる」
これは購入したので手元に置いて、何度も読み直す。1回1回学びを増やそう。
Posted by ブクログ
第1章 夢がなくてもうまくいく
仕事に必要なのは遠くの夢でなく「今、ここ、
目の前」
・人間の脳は1つのことしか集中できない、
本気で仕事と向き合っていたら、夢ばかり
語っている暇はない
「5W1H」のうち、働く上で一番注目すべきもの
・『なぜ』が一番大事
・人間が根源で求めている一番大きなものは、
「意味」
・人が動くためのモチベーションは「なぜ」
┗ここが見えると、夢があってもなくても勝手に
前に進むし、目の前にあることに意味さえ見え
れば、途端にやる気になる
┗「なぜ働くのか?」
┗「なぜこの仕事をしているのか?」
人が無意識に一番使っている言葉
・なんで〇〇なの?
┗面接、恋愛、揉め事、自分が疑問に思ったこと
全てに無意識のうちに意味を求めている
┗自分は何をやるのか、誰と生きるのか、どの
ようにやるのか(What,Who,How)は、この
「なぜ」が明確になっていないと簡単に崩れる
第2章 働く意味の見つけ方
『好きなことを仕事に』できる人が少ない理由
・本来初めから好きなことを仕事にできる人は
ほとんどいない、順番が違う
┗まず目指すべきは今の仕事を好きになること
┗その次が、仕事に好かれる人になること
┗それらができるようになって初めて、好きな
ことを仕事にできるようになる
そもそも仕事とは何か
・はたを楽にすることが『働く』の語源
┗仕事は『お仕えごと』。周りの人に仕え、周りの
人を楽にする。
┗自分がその仕事を好きかどうかより、頼まれたこ
と、人が楽になることをすることが仕事の始まり
・まず大切なのは、やりたいことより求められる
こと。仕事においては自分より相手を先に置か
ないといけない
┗「好きなことを仕事に」できている人はたまたま
求められることと自分の好きなことが一致して
いる運がいい人
仕事を好きになるには
・まずは目の前の仕事をとことん突き詰める
・仕事はどんな職種であっても、真剣にやれば
やるほど面白くなる特性を持っている
┗大抵「仕事が好きになれない」のは、その仕事を
一生懸命やったことがない人
┗仕事の魅力は、一生懸命やった後にしか分から
ないようになっている
・仕事を一生懸命やると、面白さが見えてくる
┗そうなると自然と人からの頼まれごとが増えて
くる、これが仕事に好かれるということ
┗そうなって初めて、人は自分の好きなことを
やってもうまくいくようになる、この順番。
自己犠牲になってはいけない
・社会に出たら、まずは人様に喜ばれることを
する。それを評価されたとき、感謝、成長、
給料という喜びがセットでついてくる。それを
考えるのは必要なこと
┗自分のこと「だけ」を考えるのがダメ
┗人の幸せと自分の幸せは表裏一体。
どっちが大事ではなくて、どっちも大事
仕事の意味の見つけ方
・やりがいを感じられない時の打開策
┗とにかく今いる場所で仕事を楽しむ力を身につけること
・ほとんどの場合、入って間もない頃の仕事は
面白くないもの。
・どうせやるなら、そのポジションで誰にも
負けない仕事を目指す
┗「どうすれば誰にも負けない洗い場担当になる
か?」「日本一の洗い場担当ならどんなことを
するのか?」常に自分に問いかけながら仕事を
する。そうすればいろんな工夫や改善点が見えて
くる。
┗そうすることでもっと大きな仕事がくる
┗「日本一の洗い場担当になるために」、この
意味を持てるかどうかで仕事への向き合い方
がまったく変わる
┗面白くない中で、自分なりの意味を見つけて
働くことで人生は大きく変わる
・今取り組んでいることが、世の中の何に
繋がり、誰の幸せにつながるかを考える
「仕事を楽しむ力」を身につければすべて
うまくいく
・どんな状況でも、今いる場所で意味を見つけ
て楽しむ力を身につけることができれば、ど
んな仕事に就いてもうまくいく。
・人には色々な楽しみがあるが、最も大きな
ものは自分の成長。できないことができる
ようになることに、大きな喜びを感じる
・今、将来が見えなくても、やりたいことが
わからなくても大丈夫。そんなときは「なぜ」
=自分のやっていることの意味を見つけて、
目の前に集中すればいい。
┗「できなかったことができるようになる」こと
が成長。目の前にある課題や壁を越えるワク
ワク感の虜になれるかどうか。
→これが夢を持つ以上の最高の成功のルール
第3章 道が開ける一問一答会
素直さと柔軟さを持っているか
・仕事をしてもうまくいかない時は、そもそも
の考え方を間違えているだけ。
┗それを変えようとしない人は、自分の過ちを
認めたくないだけ。
┗実力がない人ほど、頑固でプライドが高い
・素直さと柔軟性を持ち合わせている人は大き
く伸びる
┗これさえあれば『そんな考え方があるんだ、
すぐにやってみよう』となれる
就職活動の悩みについて
・結論、仕事は何をやっても自分の心がけ次第
でたくさんのことを学べる。そこで『仕事を
楽しむ力』を磨くこと。
転職を考えたときに役に立つ「3ヶ月の法則」
・転職を決めたとしても、辞表を出すのは
3ヶ月先にしたほうがよい。
┗3ヶ月間、その職場で『もうこれ以上できな
い』というところまで、自分の出せる全ての
力を使って仕事をする。これができると、
その後の仕事人生は大きくいい方向に変わる
・法則通り3ヶ月全力でやると、仕事が面白く
なって辞めなくなる人が多い
・今自分に起きることはその時点の自分のレベ
ルに合ったことしか起きない。それを周りの
せいにし続けると、同じようなことが起こる
┗3ヶ月全力でやると、『全ては自分次第』と
いうことに気づくようになる
・ただし、心が壊れそうな時はすぐに辞める
┗どうしても嫌な人とはうまくやろうとせず、
全力で逃げること
仕事で伸びる人の条件
・相手のいい部分を探すことができる人
┗勝ちたかったら、ライバルのアラを探すので
はなく、良いところを必死に探す、その部分
を学んで自分に取り入れる
・悔しさをくれる人はライバルではなく、先生
┗周りにいる全ての人が、自分にいい部分を
教えてくれる先生だと考える
┗いい部分を学んで自分のものにする習慣
第4章 仕事がうまくいく人のルール
「仕事力」が伸びる人
・自分の周りの人をどれだけ活かせるか
┗素直で柔軟性がある人は、どこまでも伸びる
「すごいと言われたい」地獄に落ちないこと
・世の中ですごいと言われるものに価値を置き
すぎない
┗高級車など。乗り心地や安全性のためなら
いいが、周りに自慢するためならやめる
・どれだけ仕事がうまくいっても、威張らずに
常に目の前にあることだけに集中する
┗それだけで謙虚だと尊敬される
・できないことを狙うのではなく、今自分に
できることだけに集中してベストを尽くす
夢がなくても、やりたいことがわからなくて
も、今の仕事に意味を見つけて目の前のことを
やっていけば、必ず想像を超えた未来がやってくる。
┗世間一般で言われる夢型成功法則の陰に隠れている展開型の成功法則
最終章 君はなぜ働くのか
多くの人が明確な夢を持てない背景
・夢が生まれる時は困りごと、飢えが必要
┗今の日本は全て揃った満たされている状態
┗今の時代は無理やり夢を探すより、目の前に
ある仕事に使命感を持って向き合うことが、
現実的な成功論
目標より目的を深めた方がうまくいく2つの
理由
1.夢や目標はゴールしたら終わる。一方で
目的=『なぜ』の追求には終わりがない
┗目的は次やることへの集中を生み出す
2.夢にこだわりすぎると、本当のチャンスを
見落とす可能性が高くなる
・夢に関係のないことは無駄に思えてくる
┗どんなチャンスが隠れているかわからない、
全く関係なさそうなことが近道だったりする
人生を旅行にするか冒険にするか
・計画通りの「旅行的人生」より先がわからな
い「冒険的人生」の方が人生の密度が濃くなる
┗先はわからなくても、目の前の困難やピンチ
を楽しみながら乗り越える生き方
┗将来どうなりたいかなんて、そこまで真剣に
考えなくていい
人生に期日を決めない
・やるべきことをちゃんとやっていれば、必ず
機が熟すときが来る
┗寝て待つのではなく、目の前のことに全力を
尽くし続ける
「カッコいい働き方」をする
・どうせ働くなら弱音を吐かず気持ちよく働く
人な何のために頑張れるのか?
・人は最終的には自分のためだけじゃなくて、
大切な人のために頑張れる
・なぜ働くのか、と一緒に『自分は誰を幸せにしたくて働くのか』を考える
┗自分のためだけじゃなくて、仕事を通して
周りの大切な人を幸せにする気持ち
夢を失っても人は生きていける。ただ意味を失
ったとき、最悪、人は死ぬという選択をする。
仕事は時にすごく地味に感じたり、飽きたりも
する。その折れかけた心を支えてくれるのが『なぜ』の力
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要するに…今の仕事の意味を考える、なぜ働くのかを自分の中で明確にする
具体的な行動…
・今の仕事を楽しむ力を身につける
┗面白くない中で、自分なりの意味を見つけて
働く
・常に「目の前の仕事」「仕事相手」「今の自分が
できること」だけに集中する
・目の前の壁や課題を乗り越えることにワクワ
ク感を見出す
・今取り組んでいることが、世の中の何に繋が
り、誰の幸せに繋がるのかを意識する
Posted by ブクログ
「夢を失っても人は生きていける。しかし、意味を失ったとき、最悪、人は死ぬという選択をする。」
66
とにかく今いる場所で仕事を楽しむ力を身につけること
→どうすれば日本一の母親になるか?日本一の母親だったら、どんなことをするか?
→働く意味がわかるとモチベーションが変わる
135
人の心に響く伝え方
→ただ相手が幸せになることだけにフォーカスして話す
「意識すること」と「場数」
『自分がどうカッコよく伝えるか』ばかり意識しがち
161
「名誉欲」の試験
「どんな甘い誘惑がきても、あなたは目の前のやるべきことに集中できますか?」
164
世の中で「すごい」と言われるものに価値を置いてはいけない。それが「すごいと言われたい地獄」の入り口だから
166
どれだけ仕事(メビック)がうまくいったとしても、考えなくちゃいけないのは、どうしたらもっと目の前のお客さんに喜んでもらえるかってこと。それだけ考えていればいい
194
扉に気づく方法
→その分野で頼まれごとが増えていく
→「必ず期待以上で返す」という気持ちで取り組む
Posted by ブクログ
ちょうど転職について考えていたところ例のスゴクエライ上司からいただきました。
見透かされていたのかもしれませんな、、、
私の直属の上司は所謂「天然人たらし」で誰彼構わず惚れさせる魅力的な人です。
最近つくづく、この人の下で働けるのは幸せだと感じていたところでした。
私は今一部門を任されており、売り上げを上げるために奮闘しています。ここ数ヶ月は昨対120%超え、人員削減されたにも関わらず鰻登りだ、すごいぞと褒められていました。
素直に嬉しい気持ちもあるけど、なんだかこう、自分で掴んだ気がせずにいました。
すると数週間前から別店舗や別部門もグングンと成果を出してきて、他が褒められている話を多く耳にするようになりました。16連勤突っ走ったこと、なんだか自分が掴んだ気がしないこと、この疲れや自分の手柄でない感が、なんとなくもうガンバラセナイでくれよという気持ちを私の中に漂わせました。(お前がやってんだろ!!
私が自分で計画してることなのに、なぜこんなにも他人事なんだろうと読み返して思いました。これの正体が知りたい)
これが名誉欲なんだと思いました。自分だけ褒められたい、自分だけすごいと思われたい、自分可哀想なのによく頑張ってるって思われたい、書いてて自分のダサさに引きました。でもこう言うとこも人間っぽくて可愛いですね、、、(?)
それをこの本を読んでわかって、改めて自分が働く意味を考えさせてくれました。
わたしは自分の名誉のために働いてるんじゃない、私を変えてくれた上司に感謝の気持ちを伝えたい、お客様に喜んでいただきたい、従業員が明日もやりがいをもって働く場をつくりたい、そう言う気持ちがあったんだという光が、私のダサい暗雲を晴らしてくれました。
また働いて、目の前のお客様1人を喜ばせて、隣にいる従業員に働くことが楽しいと思われて、売り上げ上げて、上司に喜んで欲しい、そのため明日からまた頑張ります。
頑張れると思います。
頑張れなくなった時、読むといいと思いました。
Posted by ブクログ
人はシビア。誰が言うか?あなたはその方法を実践したのですか?それをして、結果を出した人の言葉にしか耳を傾けない。経験に裏打ちされた言葉にしか興味なし。
こうしたらよくなる ではなく こうしたらよくなった という結果。
“進むべき道”はなぜか最初からスーッと流れるようにうまくいく。見えない力に導かれる。
道は開けるのでなく、『道ならば開ける』
自分のことは自分が一番わからないもの。
Posted by ブクログ
とても読みやすかった。
目の前のことを懸命にこなすことが、いかに難しいか、40代になりよくわかる。
人によるが、素直さと柔軟性も失われていく。
(手抜きの仕方や嫌な要領が身についてるから楽することばかり考える)
私の場合、仕事も先が見えて、平社員に応じた責任しか取りたくないから、仕事は全力でしてなかった。
身体を崩さないよう、この年からもまずは目の前のことを懸命にこなせるようになりたい。
Posted by ブクログ
目の前のことに全力で向き合う。
そのことを明日から意識できたらこの本を読んだ意味があると思う。仕事に対して「ダルい」「面倒くさい」等のネガが浮かんできたら再読して自分を奮い立たせたい。同じ仕事時間なら充実した時間へ。
Posted by ブクログ
君はなぜ働くのか
―人生を動かす「問い」と「覚悟」―
⸻
1|夢がないことは、可能性だ。
「夢がない」って、不安になるかもしれない。
でも、夢がないほうがうまくいくこともある。
なぜなら、夢は時に自分の可能性を狭める。
だから、今やりたいことがわからないなら――それはチャンスだ。
「なんでもできる」状態にいるってことだから。おめでとう。
大切なのは、“今この瞬間”にどれだけ集中できるか。
本気で目の前に向き合えば、道は自然にひらけていく。
⸻
2|起業に必要なのは、二つの覚悟だけ。
成功の鍵は、「お客さんを幸せにする覚悟」と「自分が幸せになる覚悟」。
For youとFor me、どちらか一方じゃなくて両方を持つ人が、強い。
起業とは、その2つを本気で叶える手段にすぎない。
⸻
3|伝えるとは、技術じゃなくて愛。
大事なのは、自分を伝えることじゃない。
目の前の人の心を、少しでも楽にできるか。
自己重要感をどう高められるか――その一点に集中すれば、言葉は自然と届く。
伝えるとは、届けることではなく、届くように差し出すこと。
⸻
4|成功とは、「また」と言われる人になること。
「また会いたい」「またお願いしたい」
その“また”の積み重ねこそが、信頼であり、ブランドであり、成功。
そのために必要なのは、自分を磨くこと。
言葉遣い、心配り、姿勢、生き方――すべてが人を惹きつける。
⸻
5|本物の成功者は、人を活かす人。
どこまで成功できるかは、自分ひとりの力では決まらない。
周りの人をどれだけ活かせるか――それが本当の実力。
チーム、家族、お客さんの魅力を引き出し、チャンスを与えること。
「人を活かす人」が、最終的には自分をも活かす人になる。
⸻
6|「すごい」と言われたい地獄
名誉欲に支配されると、大切なものが見えなくなる。
損得で人と接し、本質を見失い、気づけば大切な人が静かに去っていく。
だからこそ、「すごい人」ではなく、**「信頼できる人」「一緒にいたい人」**であり続けよう。
⸻
7|「夢」より「なぜ」に生きる
夢や目標は、達成したら終わる。
でも、目的――なぜそれをするのか、という問いには終わりがない。
“なぜ”を問い続ける人は、チャンスを逃さない。
形にとらわれないからこそ、ブレずに進める。
⸻
8|人生を「旅行」じゃなく「冒険」にする
計画通りに進む人生もいい。
でも、予定外を楽しむ人生の方が、濃度は高くなる。
困難も、想定外も、すべてが人生の「実感」になる。
未来より今、明日より今日。
スパンが短くなるほど、集中力とエネルギーは高まる。
⸻
9|「何を言うか」より「誰が言うか」
人は、正しいことより、実際にやって結果を出した人の言葉に耳を傾ける。
伝える力を持ちたければ、まずは結果を出すこと。
経験から生まれた言葉だけが、人の心を動かす。
⸻
10|誰のために働くのか
「自分は誰を幸せにしたくて働くのか?」
その問いに答えられる人は、強い。
誰かを想って働くとき、人は驚くほどの力を発揮する。
自分のために踏み出した一歩は自分を支えるけど、
誰かのために踏み出した一歩は、自分を超えていく。
⸻
11|人生は、「誰と出会うか」で変わる
たった一人の出会いが、人生の方向を180度変えることがある。
人との出会いは、自分では選べない。
だからこそ、出会いはギフト。
人生は、「何をするか」よりも、
「誰と出会い、どう生きるか」で決まる。
⸻
▷ 最後に。
君はなぜ働くのか?
夢がなくてもいい。目的があればいい。
すごい人にならなくていい。愛される人であればいい。
未来を心配しなくていい。「今」を大事に生きれば、未来はついてくる。
人生は旅じゃない。冒険だ。
どんな日も、どんな瞬間も、自分らしく楽しんでいこう。
Posted by ブクログ
おもしろい。
基本的に全て結論ベースでの書き味で読み物としても読みやすかった。
夢を持つ必要はない、目の前にあることを取り組むことの大切さを再認識できてよかった。
Posted by ブクログ
会話形式で進む書籍なので内容量としてはあまり多くはなくスイスイ読み進めることができた。
自分は何のために働いていたんだっけ?目標は何だったんだっけ?なにもわからなくなっていた時にふと目に入って手に取った本だったが、考え方のヒントを得られた気がする。
今の仕事をやめたいと思ってからあまり頑張れていなかったが、辞めると決めて3ヶ月本気で頑張ってみる、今の仕事に全力で向き合うことを大事にする、というのが今の自分のモチベーションにつながりそうな気がする。
常に「なぜ働くのか」という視点を持って現在の仕事やこれからの仕事内容を考えていきたい。
Posted by ブクログ
この本は、夢を探していた私にとって示唆に富むものだった。
夢を追いかけるためにはある程度の飢えが必要だが、今の日本はものが溢れており、夢を持ちにくい状況になっている。そのような中で夢を持てないのはおかしいことではない。
そこで、現実的な成功論として、筆者は目の前にある仕事を頑張ることを挙げている。
この記載によって、私が夢を持てていないことが半ば当たり前であること、夢を探し続けるのではなく、目の前の仕事に全力で取り組むのも一つの道であると感じた。
また、自分に今起きていることは、自分のレベルに相応しいものしか起きないと記載されていた。今直面する困難に対しついつい逃げようとしてしまうこともあるが、自分のレベルに合った困難であると受け止め、全力で解決に向かうよう努力したい。
Posted by ブクログ
ジャケ買い。師匠と作者の会話形式の本。非常に読みやすい。『君はなぜ働くのか』との問いに哲学的なアプローチで記載している。
前提として今夢がない、やりたいことがないというのは大いに結構。別にあることが正ではない。むしろ今後の可能性が広がるとしている。
結論としては目の前にある仕事を徹底的に行うことで新たな道が開けてくるというもの。
夢を失っても生きていけるが、意味を失っては生きていけないかもしれない。意味を自分なりに見出せばよい。
運命の椅子。昇進の椅子が空いた時にどうするか。答は迷わず座る。世の中から用意された椅子だから
この本を読んで、どのような状況に置かれたとしてもようは気の持ちよう。1日のうちで最も長い時間は仕事をしているので、そこにやりがいを見出すことで人生が豊かになるという教え。結果は後から付いてくるので、まずは実直に取組、周囲から『また』会いたいと思われるような人を目指す。
Posted by ブクログ
壮大な夢とか、カッコいい目標なんてなくていい。
目の前の仕事に「なぜやるのか?」と問い、自分の納得できる意味を見出すこと。
その意味が見つかったら、柔軟に、謙虚に、やり続けること。
自分のやっていることに納得感があるか、というのは本当に大切な物差しだと思っていて。
納得のいかないこと、つまり自分で選んだものじゃなく人から押しつけられたもの、に対して主体的に取り組むのはまず無理だろう。
でも仕事って、往々にしてそうなりがちで、そうやっていまいち腹落ちしてないことをやり続けていると、どんどん心身が摩耗して魂が曇ってしまう。曇った魂では自分らしく輝けない。
ただ、納得感を大切にする、というのは、やりたいことだけやって人からの頼みは全部断りましょう、というのとは違う。
与えられた仕事を機会と捉えて、そこに自分なりの意味づけをして納得することで、主体的に取り組める。
どうしても意味づけができないことについては、それはおそらく自分の仕事ではないから、丁重にお断りするべき。
そこの線引きをする価値基準を自分の中に持って、選択権を自身の手に持ち続けること。
それが働くことで成功、いや成長し続けるためのカギなのだと思う。
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人間が根源で求めている一番大きなもの、それは意味なんだよ。『なぜそれをやるのか?』人はこの問いに対してみんな無意識に意味を求めているんだよ p.42
人って夢をなくしても生きてはいけるんだよ。でも、自分の存在意義、つまり、生きる意味をなくしちゃうと、自分の命を絶ったりしてしまうことだってある。人間にとって意味ってのは、それぐらい強烈なんだよ p.43
この電球があるから、家族が楽しく過ごすことができる。この電球があるから、人が本を読むことができる。この電球があるから、世の中の人々が暗闇に怯えることなく楽しく過ごすことができる。そう考えたとき、君が磨いているのは電球やない。人々の幸せを磨いているんや p.70
今自分に起きることって、その時点での自分のレベルに合ったことしか起きないんだよ。それを自分じゃなくて、まわりのせいにし続けると、その人が自分で気づくまで同じようなことが起きる。嫌な人も現れ続けるし、嫌な仕事もさせられるんだよ p.99
いくら相手の悪いところを見ても、一瞬自分を安心させるだけで、自分の成長につながることなんてないよ p.130
「今はたとえ相手に負けていたとしても、いい部分を学んで自分のものにする習慣を身につければ、君はやがて勝つ人になれるよ。負ける悔しさより、勝つ人間になるための我慢のほうがずっと楽だよ」 p.132
うまくいかない人って『仕事は個人の能力の戦いである』って思っているから、どうしても自分流にこだわるんだよ。自分のスタイルを変えることができないって言ってもいいかもしれない p.153
「やりたいことがあるなら、やればいい。でも、もしやりたいことがなかったら、信頼できる人からすすめられたことをやってみるのも一つの方法だよ。そしてね、実はやりたいことより、人から『これをやったらうまくいくよ』と言われることのほうが成功確率が高いんだよ。自分のことって実は一番自分がわからないものだから」 p.192
「あのね、仕事においてうまくいくタネってのは、往々にして『自分は呼吸するようにできることなんだけど、人からは驚かれること』の中にあるんだよ。例えば、毎日日記を書いたり、どんなときも早起きできたり、仕事においてもやればなんの苦労もなくできること。 p.192
「問題は、人からすすめられたこと、頼まれたことをふてくされずに、手を抜かずに、我を抜いて、一生懸命やれるかどうかなんだよ。そうすれば、目の前の扉がどんどん開いていく。そして、その向こうに本当に自分がやりたかったことが、君を待っている」 p.194
天に豊作を祈り、手は田を耕すーー。目の前にあることを全力でやり、実がなる時期は天に任せる。 p.214
「大切なことだから繰り返すよ。人が聞きたいのは、結果を出した人の言うことなんだよ。だから、結果を出すことから逃げちゃダメだ。そこをせずに、人にものを伝えようったって、そんなに世の中は甘くないよ。厳しい世の中だからこそ、私は君を本物にしたい。だから、この実践の結果が必要なんだよ」 p.221
Posted by ブクログ
前半が特に自分には刺さった。
仕事がつまらない。もっと楽しい仕事がしたい。
しかし、それは心の持ちようだと考えさせられた。
まずは日本一の皿洗いに。
そういった心持ちで、今ある仕事をもっと楽しくする。
はやく働きたくて、うずうずしてくる自分がいた。
Posted by ブクログ
なぜ働くのか?
私にとってのその答えはお金を稼ぐ為というなんとも寂しい答えだった。
もっとちゃんとした働く理由が欲しかった。
・働くことのモチベーションの正体は「なぜ」
・仕事を一生懸命やるとおもしろさがみえてくる
・今の仕事で自分の出せる全ての力を使う3ヶ月
・なぜ働くのかその問いと一緒に「自分は誰を幸せにしたくて働くのか」を考える
やりたいと思うことをやるのではなく、
今ある仕事を頑張ることで、やりがい(夢)が見えてくる
逆の発想で中々気づくことができなかった。
当たり前のことなのにできていなかった
今の仕事を一生懸命やることからはじめたい。
そして仕事の意味を見つけ楽しむ力をつけていきたい。
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夢がなくても成功できる。むしろない方がいい。
今の仕事を好きになること。仕事が向いていると思えるようになる。
夢が見つからない理由=困ってないから。夢が生まれるのは困りごと、飢えが必要。
今の時代、無理矢理夢を探すより、目の前の仕事に使命感を持つ方が成功する。
目の前のことを真剣にやると、道が開ける。
期日を決めない。点が日にちを決める。自分は真剣にやるだけ。
電球を磨くのではなく、少し先を見る。この電球で家族が楽しく暮らしている場面を想像する。磨いているのは電球ではなく、人の幸せ。
仕事を楽しむ力=成長を楽しむこと=できなかったことができるようになること。
なんでもやらされる小さな会社。
やめたいと思ったら、3ヶ月間全力で仕事をする。それからやめる。やめたいと思わなくなるかも。
心を壊してまでやるものではない。それくらいならすぐにやめる。
起業するのであれば、セミナーにいくより起業したほうがいい。
起業ではニッチを狙わない。元々ないものは普及させるのにパワーがいる。
負けたくないなら、いい所を探して真似る。
伝えるときには、相手に向いて伝える。かっこよく見えるように伝えない。
夢を持たなければ成功できない、はウソ。
また会いたいと思わせる人のルール=魅力を高める。どんな人とまた話をしたいか。
相手の感情を読む。自分の感情を先に出さない。
夢と見栄を混同してはならない。
すごい、といわれたい地獄。考えるべきはお客様のこと。どうやって喜んでもらえるかを考える。
商いは飽きない=自分ではなくお客さんが飽きないこと。飽きると規模を拡大したくなる。自分が飽きても関係ない。お客が飽きたら商売にならない。
やりたいことがないのなら、だれかから勧められたことをやる。やりたいことより人からこれをやったらうまくいくよ、といわれたことの方が成功確率が高い。
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師匠、齊藤一人と対談形式で話は進んでいく。
なぜ働くのか?一言で言ってくれるような答えはなかったけど、なんとなく、ではなくしっかりと意味を見出すことは大切だと思った。
なぜ働くのか?それは生活するため。生活できてれば働かない方がいい?
そうでもない。
生活するため、というのは、自分と家族はもちろんだけど、他人の為でもある。
どんな仕事にも意味がある。誰かのためになっている。それを自分がやらなくてもいいかもしれないけど、自分がやらなかったらまた別の誰かがやる。
それなら、仕事ができる体があるなら、自分がやってもいいじゃないか。
こじつけでもいいから、やりがいとか楽しみを見出すことは大切だと思う。
どんな環境でも楽しみを見出せる人こそ幸せになれるのだと思う。
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★モチベーションの正体=意味・なぜ
夢・目標より目的、目的は終わりがない
仕事を楽しむ力
内定=魅力を理解してくれた会社
★自分の我を抜いて話す
★魅力=またの追求、感情の達人になれ
周囲をうまく生かすことが、自分の能力を拡げる