感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年01月09日
・男の条件
男の条件は3つ
①自分の大切な人を守るという覚悟
②土壇場で逃げない(正当化しない)
③自分の中の美学を持つ 自分の信念を持つ
出世している男は、良い目をしている
→目は口ほどに物を言う
自分から逃げないで向き合い続ける事で良い目を手入れられる。
岐路に立たされた時、何を捨て何を守...続きを読むるか。逃げたらいけない。
素敵な男が増えたら、素敵な姫も増える。
若い頃はエネルギーに溢れた行動。
感謝や奉仕とか綺麗事並べて失敗を恐れるよりも、色んなことを経験し、そして突き抜ける事で男が出来上がる。
清濁合わせ呑む
→心が広く、善でも悪でも受け入れる事。
敵に塩を送る(敵の弱みにつけ込まずに、相手の苦境を救うこと)
→上杉謙信が武田信玄に塩を送った話。
武田信玄は当時内陸国だったため、塩がなかった。
そこで上杉謙信がライバルの武田信玄に塩を送った。意図としては、食べ物で弱った相手を叩くのではなく、あくまで戦いの中での決着をつけたかったのだ。
「義」とは羊と我。羊は元を辿ると美というところから。
四角四面→まじめな様
正論は誰がどう聞いても正しい事だ。
→一方で正論は凶器になりうる。
正しいだけで全てうまく行くのか。特にはゆとりも必要
自分の力を磨いたり実力をつけたいなら
「格上の人間にぶつかっていくのが近道」
目の前のわらを掴んで幸せを得ようとするものは、長い目で見た時に、大切なものを失っていることが多い。
燕雀いずくんぞ、鴻鵠の志を知らんや
→ツバメやスズメのような小さな鳥には、オオトリやクグイの志は理解できないし、知らない。
やりがいがあるから頑張れるのではなく、頑張っているからその先にやりがいが見つかる。
男は人のせいにしない。人のせいにしても何も変わらない事を知っているから。
そんな時間があるなら、自分の弱点を見直して、改善し成長につなげる。起きた事を自分の責任として捉える。
セミナーや本を読む事は大切。しないよりした方がいい。
ただ一方で行動する事は、これらの何倍もの価値を生むことになる。
正義なき力は悪。力なき正義は寝言。
立場の弱い人間を大切にする。
大切な人は当然守る、大切な人の大切な人も守ることが重要。
自分の人生をしっかりと生きている「男」、人から必要とされていて忙しい「男」は、愚痴とか人の批判とか、人の行動とか見ていない。そんなに暇じゃない。
男なら小さな事で騒ぐな。
勝って兜のを締めよ、好事魔多し
いい事が起きてる時こそ慎重に。
土壇場で試される3つ
①逃げない
②人のせいにしない
③欲を出しすぎない
自分の意思を持つ。納得いかないなら何度でもいけ。
最悪のことなんて大概起きないし、数日も経てば大したことねぇなで終わる。
フォーユー精神。大切な事は2つ
①経済的に自立する事。
自分自身が家族、仲間に迷惑をかけない事。溺れている人が溺れている人を助ける事はできない。
②精神的な自立
全て自分の責任。選択したのも自分。その結果になったのも自分。全部ベクトルを自分に向ける。
Posted by ブクログ 2018年09月03日
男の判断基準がカッコいいかカッコ悪いかである、というのは本当にその通りだと思い、本書に挙げられるカッコ悪い要素をふんだんに含んだ自分が恥ずかしくなった。自分の中で理想の男像というものを持つのは極めて重要なことだと考え、本書はそのような理想像を形作る上でとても役立つであろう。最近うまくいかないなと思っ...続きを読むた時に、再び読みたい本である。
Posted by ブクログ 2022年10月07日
「男」になる条件
①自分の大切な人を守るという覚悟
②土壇場で逃げない
③自分の中の美学を持つ
【第1章 男の価値は目に宿る】
・泣いたり悔しい経験を積み重ねたりして、ゆっくりといい目になってくる
・岐路に立たされたとき、何を捨て、何を守るか?伸びる男は、自分の安全を捨ててでも大切な人や自分の誇りを...続きを読む守る
・男の本当の格というのは、「腹と器」が基準。
・自分の力を磨いたり、実力をつけたいと思うなら、自分より格上の人間にぶつかっていくのが1番の早道。
【第2章 必ず大きくなる男の条件】
・「やりがいがあるからがんばる」ではなく、「がんばった先にやりがいが出てくる」
・厳しい環境の中で、がんじがらめになり、そこで「いかに、この状況をよくしようか」と考えるからこそ、行動力を身につけていく
・失敗してもくじけずに、あの手この手で仕掛けていく行動力を身につけることが、将来一番の財産になる
・男を目指していく中で1番大切なことは、「自分の現在の立ち位置を知る」こと。
・「人は自分を笑わせてくれる人より、自分の話を聞いて一緒に笑ってくれる人を好きになり、そしてその人の元に帰る」
【第3章 いい男との出会いが人生を変える】
・本当の優しさの裏側にあるもの、それは強さ
・人の痛みをわかることこそ、男の一番の条件
【第4章 やってはいけない男のルール】
・立場に関係なく、人を大切にしようと心がけておくこと
・実力を磨いてあなた自身がブランドになる生き方をする
・迷ったら同性からの信頼を選ぶ
・男としての器だったり、人間力、人望力を兼ね備えていれば、立場はどんなところからでも、その男は頭角を現す
【第5章 誇り高く生きるということ】
・自分の信念に従って歩いていく。こんなタイプはなぜか人の目をひきつける
・一生懸命伸びようとした剛の稲になれば、いつか必ず柔の稲になる
・男の仕事人生45歳レース説
【第6章 大切な人を守るということ】
・男という生き物は、自分の周りの人を幸せにして、自分の大切な人をしっかり守れるようになって初めて、自分の価値が高まる
・起こることはすべて自分への試練
Posted by ブクログ 2022年07月02日
タイトルにインパクトがあるので印象に残り、男として少しでも強くなれればと思い読んでみました!
今までの人生で自分に足りないと思う部分やこうでありたいと感じる事が沢山ありましたがこの本にはそのヒントや答えが書いてあったので心に響く言葉が多かったです。
ただ本当に精神的に辛い時は男であってもそこまで無理...続きを読むに頑張らなくてもいいのかなと思う内容もありました。
自分が間違った行動をしてしまった時や選択肢で迷っている時にもう一度読みたい一冊でした。
Posted by ブクログ 2022年03月12日
目の前のことから逃げるなという箇所がとても
刺さった。
・仕事人生は第四コーナーまである競馬と一緒
30代の第三コーナーから差がついてくる
・譲れないところではしっかりと言う
・自分にとってのカッコいい男を目指すということを、
人生の目的の一つとしようと思わせてくれる本だった。
定期的に読み...続きを読む返したい
Posted by ブクログ 2021年06月20日
成功している男は、静かだと言うこと。
落ち着いていて、どっしり構えている寡黙な人が好きだと言ってもあまり通じなかったが、
私の思う「良い男」がまさに書かれていた。
Posted by ブクログ 2018年02月07日
まず、タイトルと表紙に惹かれ、思わず手に取りたくなりました。
この本は、「男」について書かれた本です。
「男」とは、どんな時代・環境・風潮の中でも、自分の誇りを失わず、大切な人を守るために生き、
後世、あとに続く男たちに何かを残せる自分でいたい、そんな男として当然の思いを持ち、
そしてあきらめていな...続きを読むい存在のことだと定義されています。
そんなカッコイイ男の条件とは、「大切な人を守る覚悟」「土壇場で逃げない胆力」「誇り高く生きる」です。
女性の社会進出が叫ばれて久しいですが、必ず「男の時代」がやって来るとのこと。
これまでの永松さんの著書では、人として大事なことや在り方などについて説かれてますが、
この本では、とにかくカッコイイ男について書いてあります。
いい人にならなければいけないという考え方でなく、若いうちに行動しまくり、沢山の経験や体験をし、
失敗や試行錯誤を繰り返しながら、いい男になっていける。
カッコイイ男になるために、今できることを最大限やりきろうと思いました。
Posted by ブクログ 2015年02月22日
歴史書で人間の感情を読む
弱い立場の人間を大切にする
大切な人が大切にしてるものを大切にする 124
絶対に自分をあきらめるな。
男はいつからでも、何歳からでも強くなれる。131
これは大騒ぎするほど大切なことなのか 159
大切な人を守る
土壇場で逃げない
誇り高く生きる
240
Posted by ブクログ 2014年09月07日
「男」の条件は、以下の3つに集約される。
①「大切な人を守る覚悟」
②「土壇場で逃げない胆力」
③「誇り高く生きる」
・いい目をしていること
・自分から逃げないこと
・起こったことの責任は全て己にある-間違いを犯したときや失敗をしたとき、それを自分のせいだと認めるのは難しいし、勇気がいる。
・虎の...続きを読む威を借りない-自分に自信がない人ほど、自分以外の人やモノで飾り立てようとする。そんな人ほど、自分の実力を過信してしまいがち。
Posted by ブクログ 2014年06月10日
人の在り方についての数々の名著を残している、しげ兄こと永松茂久さんの男論。
女性の社会進出が叫ばれる現代、必ず「男の時代」がやってくる。
それは、男性社会になるとかではなく、草食系やゆとり系と言われるようなオトコは自然と淘汰され、今まで女性の社会進出という流れに甘んじて、ぬくぬくと過ごしていたオト...続きを読むコが、いい加減目を覚まさなければいけないという意味での「男の時代」のこと。
これまで永松さんの著書では、男女含めた人の在り方を説いてきたけど、この本では、語弊や誤解を恐れずに、とにかく男について書いてある。
男にはいつの時代もサムライ精神が必要で、本当の強さ、本当の優しさを手に入れるには、いい人になろうとしすぎず、若いうちに行動、体験、出会いを経験し、勢いのある失敗や試行錯誤を繰り返す。そこを通過するからこそ「いい男」になれる。
人として、若いうちから正しく生きようと努力することは大切なことだけど、それだけでは男のパワーを失ってしまう可能性が高い。20代の人が、「感謝」や、「奉仕」ばかりを意識して生活していては、長い人生、最終的にパワーのないオトコになってしまう。
大切な人を守る力、土壇場で逃げない腹の据わった器、芯があって誇り高い生き方を身につけて、かっこ悪いと思うことはしない!かっこいい男になろうと思った。
Posted by ブクログ 2016年01月01日
かっこいい男とは?(他のビジネス書にカブる)
039:男の基準はカッコいいかカッコ悪いかが一番大きい。
047:もがくことで段々と男の腹は据わってくる。その経験を肥やしとして、男は器を広げていく。その器が結果になったものが、社会的地位だったり、人望だったり、名誉や金銭として現れてくるだけ。
☆05...続きを読む5:本当にやりたいのなら「いつか」ではなく、「いま」からできることを全力で取り組んで欲しい。
055:頑張った先にやりがいが出てくる。
055:どうせ転職するなら今の課題や人間関係をクリアしたうえで次に行ったほうがいい。
☆088:歴史を知るということは、つまり人間の感情や心理といった部分の本質を知るということ。
092:人は自分を笑わせてくれる人より自分の話を聞いて一緒に笑ってくれる人を好きになる。
☆095:自分のことを客観視できる能力があるかどうか。
130:「男は強くなければいけない。優しくなければ生きる資格が無い。」ーレイモンド・チャンドラー
133:男は自分が登っている山を下から登ってくる若者に、次の時代、そして自分のやってきたことを託したくなる。
142:男社会は縦社会、言葉遣いに気を抜かない、無礼講はどこにも存在しない。
☆146:人間関係も、自分の進むべき道も、今自分が起こしていく行動も、結局全ては自分が選んだこと。
ここを自覚できないといつまでも人のせいにする人生から抜け出せない。
166:土壇場で試される3つの力
①何もできなくともその場から逃げない。
②人のせいにしない
③欲を出し過ぎない
180:男なら誰しも男のスイッチが存在する
196:いい男同士交わりは、お互いが元気でやるかの確認程度の距離が一番うまく行く。「君子の交わり、淡き水のごとし」
☆205:男の仕事人生45歳レース説。30歳からゆっくりと差が付き、35歳が出世の分かれ道。40歳体力を使い果たした馬は次々と消えていく。
☆229:スタッフの泥をかぶってやるのがリーダーの役割
Posted by ブクログ 2014年12月31日
この本では、男とは、「それは、どんな時代でも、どんな環境でも、どんな風潮の中でも、自分の誇りを失わず、大切な人を守るために生き、後世、あとに続く男たちに何かを残せる自分でいたい、そんな男として当然の思いを持ち、そしてあきらめていない存在」のことだと定義する。
その「男」を目指すにはどうしたらいいの...続きを読むかを書いた本。
つまり、「かっこいい男」とはどういう存在か、の話。
筆者は主に、
「大切な人を守る覚悟」
「土壇場で逃げない胆力」
「誇り高く生きる」
の3つを中心に「男の条件」を論じる。
内容はホントに良いと思ったし、何よりシンプルというか芯があるのが良くわかって、そして熱い。
この本に書かれていることを実践していけば人としての力がすごくつくことは間違い無いし、確かに、「かっこいい」し、現代人に必要やとはすごく思います。
ただ、いじめの下りなど、ちょっと乱暴なところもあるように思った。 今のいじめ、逃げようとするから、、、っていうのは、?な部分もあった。(もうちょい複雑やと思う、近くで見てて。)
また、昔から脈々と続く「サムライ」を持ち出す、、。
言いたいことや気持ちはすごくよく伝わるし、わかるのだが、「サムライ」って言われると、「全人口の10%」の話や、そういう本書で言いたい「サムライ」が勝ち組か、もしくは少数だったかもしれない、、というところがちょっと?。 サムライを少し持ち上げ過ぎな気がした。 脈々と受け継がれてきたこの国の力は、サムライがいた中でもいつまでもひたむきにコツコツ頑張ってきた、サムライ「以外」の人たちの努力の賜物だったのでは、、、?と思ったり。 目立ちはしないかもしれないが。
そういう疑問点や、前提が乱暴なところはあるものの、現代の社会や企業等で大きな空気に抗えずにその空気の中で何となく流されて日々仕事をして自分を見失ってしまってる人がいれば、一度本書を手に取ることをオススメします。
「社会の中で心まで縛られるな」。
それぞれが「かっこいい」人間であればあるほど、この国はもっと住み心地のいい、「自由な」場所になるのかもしれない。