永松茂久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1. この本を読んだ理由
人前で話すこと自体はそこまで苦手ではない。
ただ、今後は講演会やセミナーで話す機会がさらに増えていくと思うので、「話が上手い人」ではなく、心に残る話ができる人になりたいと思い、この本を手に取った。
著者は以前から気になっていた方だったこともあり、発売されてすぐに購入した一冊。
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2. 一番印象に残った学び
「上手く話そう」を捨てる
本書を読んで一番印象に残ったのは、
「上手く話そう」「感動させよう」「失敗してはいけない」
という気持ちを手放すこと。
結局、人の心を動かすのは話し方のテクニックではなく、心を込めて伝えること。
この考え方にはすごく共感したし、自分自身も今後大切にしていきたいと思った。
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3. 緊張との向き合い方
緊張は消すものではない
「緊張しない人」になる必要はなく、
まずは、
「今、自分は緊張している」
と認めることが大切。
実践したいこと
・2秒吸って6秒吐く呼吸法
・肩を思い切り上げて、一気に脱力する
どちらも無意識にやっていたことだったので、理にかなっていたのだと再認識できた。
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4. スピーチで一番大切なこと
一点集中
この本を通して何度も出てきたキーワード。
「今日、一番伝えたいことは何か。」
あれもこれも伝えるのではなく、
一番伝えたいことを決めて、
何度も繰り返し伝える。
これが一番大切だと感じた。
自分の仕事にも当てはまる
セミナーでも、自分は「」という言葉を何度も繰り返していた。
無意識だったが、結果として一番伝えたいことを届ける話し方ができていたのだと思う。
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5. スピーチは相手の未来から考える
まず考えるべきこと
・なぜ今日この話をするのか
・この話を聞いた人にどうなってほしいのか
・自分はなぜこの場で話しているのか
この3つが明確になると、話に一本芯が通る。
営業でもまったく同じ考え方だと思った。
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6. 心に残るスピーチの条件
感動の公式
本書では、
感動するスピーチ
= 熱量 × 感情 × 実体験
と紹介されていた。
やはり人は知識では動かない。
自分の感情が動いた経験を、自分の言葉で語るからこそ伝わる。
ストーリーの重要性を改めて感じた。
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7. スピーチには型がある
3分スピーチ
* 導入
* 状況説明
* 本題
* 学び・結論
* 「ご清聴ありがとうございました」
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短いスピーチ
たった3つ。
* なぜ
* 具体例
* 結論
この型を知っているだけでも、急に話を振られた時の安心感は大きいと思った。
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8. 準備の仕方
3つの準備方法
・完全暗記型
・原稿型
・超箇条書き型
自分には間違いなく超箇条書き型が合っている。
全部暗記すると自分らしさがなくなるし、その場で相手の反応を見ながら話すスタイルの方が自然だと感じた。
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9. 表現力を磨く
話し方以外もスピーチ
印象に残ったポイント。
ジェスチャー
もっと研究したい部分。
理想の話し手を3人ほど決めて、ジェスチャーまで真似したい。
目線
句点まで一人を見る。
話し終わってから次の人を見る。
これはぜひ実践したい。
笑顔・姿勢・歩き方
スピーチは壇上へ歩く瞬間から始まっている。
姿勢、胸を開くこと、堂々と歩くことも印象を左右する。
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10. 話し方の細かな改善
沈黙を怖がらない
「あの…」
「えっと…」
これは沈黙を怖がるから出てしまう。
少しくらい間が空いても問題ない。
むしろ落ち着いて聞こえる。
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録音して確認する
・話を短く区切る
・語尾までしっかり話す
・自分の話し方を録音して聞く
客観的に聞くことで改善点が見えてくる。
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11. 突然スピーチを振られたら
準備がすべて
事前に、
・どんな会なのか
・誰が集まるのか
・どんな目的なのか
ここまで想像しておけば、急なスピーチにも対応しやすくなる。
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基本の流れ
① 主催者への感謝
② 参加者・組織への敬意
③ 本題
この順番なら、どんな場面でも話し始めやすい。
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12. 「つかみ」にこだわりすぎない
最初に笑いを取ろうとしたり、無理に盛り上げようとしなくてもいい。
もちろん、問いかけや小さなエピソードは効果的な場面もある。
ただ、一番大切なのは、
自分の信念を、自分の言葉で伝えること。
相手にどう思われるかを気にするより、その方が結果的に心に響く。
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13. この本を読んで感じたこと
この本を読んで改めて思ったのは、
スピーチとは話す技術ではなく、自分の信念を相手の未来のために届ける技術だということ。
話し方のテクニックももちろん大切。
でも、それ以上に、
* 何を伝えたいのか
* なぜ伝えたいのか
* 相手にどうなってほしいのか
この軸が何より重要なのだと感じた。
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14. 今後実践したいこと
スピーチ
* 一番伝えたいことを一つに絞る
* 実体験を必ず入れる
* 相手の未来から逆算して話を組み立てる
* 「なぜ→具体例→結論」の型を使う
表現力
* ジェスチャーを研究する
* 目線を最後まで外さない
* 笑顔・姿勢・歩き方まで意識する
* 話し方を録音して改善する
日常
* 学んだことは必ずアウトプットする
* 話すことで知識を定着させる
* 「上手く話す」ではなく、「心を込めて伝える」を常に意識する
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自分なりの結論
「上手く話す人」ではなく、「この人の話はまた聞きたい」と思われる話し手になる。
そのために必要なのは、テクニックではなく、相手に届けたい想いを、自分の言葉と実体験で語ること。
この一冊は、スピーチの技術書というよりも、「話す人としての在り方」を教えてくれる本だった。 -
Posted by ブクログ
おじいちゃんにもらった大切な一冊。
積読していたが、ひょんなことから文フリに出展してみないかと声をかけてもらい、読み途中の小説を閉じて読み始めた。
初めて本を作ろうとしている自分に沢山ヒントをくれた。
終盤にある「いつかあなたも著者になって欲しい。読む側だけでなく、コンテンツを届ける側にまわってほしい」
という一文が、
この本をくれた自分のおじいちゃんが「○○は本を出しなさい」とよくいう言葉と重なった。
それぞれの分野には神様がいて、その神様に愛される人の特徴が「たった一人の人を幸せにしようと思って、その仕事に取り組める人」と書いてあった。
なので、自分がチャレンジする初めての作品は先があるかないかでいうと、無いおじいちゃんへの最後のプレゼントとして、おじいちゃんに幸せを届けるために書いてみようと思った。
この本は読まない人に本を「売れ」とあるが、読んで思ったのは、売れるのが大事じゃない。
お金が全てじゃないなと感じた。
この本を心に、新たなことにチャレンジしてみようと思う。
他。メモ。
「うまくいかないときは、自分のやりたいことじゃなくて、人から頼まれた事をやってみると道が開けるらしい」
「大切なのは何をするかより誰とするか」
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Posted by ブクログ
読みやすい、文章が平素。話し方9割、聞き方9割、合計18割で人生安泰だぜガハハ。ぐらいのIQで読める。ありがとう。
人に安心感を与え、まず好かれるよりも嫌われないことを目指す。人は本来話したがりの生き物であることを理解し、聞く際の反応はとにかくオーバーリアクション。自分は特に反応が乏しいため、過剰なくらいが丁度いい。
笑顔を作るときは口元はもちろんだが、目元も大事。眉を大げさに上げる癖をつけるとよい。
相手に嫌われない条件の一つは、相手を否定しないこと。共感が相手の心を開く一歩。
仕事を進める上では上席者にはいきなり報告ではなく、あらかじめのお伺い、小さなひと言、があるだけで結果は大きく異なる。 -
Posted by ブクログ
パート1は未読だが、パート2から読んでみた。
章タイトルには、いかにも目を引くキャッチーなラインナップが並ぶ。
内容的には、とても平易な表現で読者に寄り添った優しい実用書だった。
話し方だけではなく、話す前の姿勢や、話す相手、心構えまで細かく解説があり図解入りで分かりやすい。
最後の章にあった「もし、この会話が最後だったとしたら」は、大切な人を亡くてから、私も心掛けている内容だったのでドキッとした。
誰でも意識すれば実践できる内容ばかりだったので、ひとつでも実践していけるよう意識していこうと思う。
そして幸せな会話のそばに必ずと言っていいほどある
「ありがとう」
これは主人が毎日のように私にかけてくれる言葉だ。
本作を通じて、一番近くにある幸せにあらためて気づかせてもらえた。
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Posted by ブクログ
長期の休職明けに、たまたま病院の本屋で見かけて思わず購入しました。
休職前から、今の職場の仕事内容やメンバーとあまりうまくいっておらず、重苦しい雰囲気の中で毎日を過ごしていました。
復職することが決まっても、いまいち気分が乗らず、鬱々とした気分で過ごしていたのですが、この本に出会って、少し気分が楽になりました。
今までは、昇進することや会社に貢献しなければという思いでもがいていたのですが、自分を軸に置いて仕事に向き合うと、余計な力が抜けていくのを感じています。
いまは、仕事に振り回されるのではなく、仕事を人生の一部分として捉えるようになったので、働くことが苦ではなくなりました。
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Posted by ブクログ
喜ばれる人になりなさい を読んで、私が1番最初に思ったのは「こんな母親になりたい!」ということでした。
そう思った所は、
・家族みんなから大切にされ、自然に愛されているところ
・完璧ではなく、時々子供っぽい一面もあるところ
・頭ごなしに否定せず、相手が自分で気付けるように導いているところ
・どんな時でも子供を信じているところ
です。
この本を読んで、「人はみんな自分を大切にしてほしいし、認めてほしいと思っている」という言葉が特に心に残りました。
だからこそ、
・人を喜ばせる人の周りには人が集まる
・ビジネスも人間関係も“相手を喜ばせること”が基本
・喜ばれる人は、媚を売る人ではない
・才能や能力は、自分が偉くなるためではなく、誰かを喜ばせるために使うもの
という考え方にとても共感しました。
この本を読んで、私も周りの人に安心感を与えられるような、温かい母親になりたいと思いました。
【この本から学んだ事】
・相手を喜ばせることが、人間関係や仕事の土台になること
・人は誰でも「認められたい」「大切にされたい」と思っていること
・才能や能力は、自分のためだけでなく、人の役に立てるために使うこと
・感謝の気持ちを忘れず、「おかげさま」の心を持つこと
・相手を否定するのではなく、信じて見守ることの大切さ
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Posted by ブクログ
<ポイント>
・「なぜ」を問う、問い続けることが必要ということ。これを失わない。ヴィクトール・フランクルと同様。
・生き方として、表と裏、つまり社会と自分の幸せ。自分を犠牲にしないこと。
<ピックアップ>
〇「そもそも、自分はなにをしたいのか?」という問いの答えを持っていないから、多くの人が今を漂うように生きている。
〇まずは、「あなたが今、なんのために働いているのか、その意味を明確にする」こと。
〇「身近な人を大切にする」という考えを念頭に置き、忠実に守っていくと、周りの人たち、そして仕事が驚くほどうまくいくようになっていった。
〇夢がなくても、人って簡単に成功できる。いや、ないほうがかえって大きく育つ。
☆第1章
〇「やりたいことがわからない? よかったじゃないか。それなら、ここからなんだってできるぞ」
〇仕事に必要なのは遠くの夢ではなく、今、ここ、目の前。そもそも人間の脳は一つしか集中できないようにできている。よって、本気で仕事と向き合っていたら、そんなに夢ばかり語っている暇なんてない。
〇「5W1H」のうち、働くうえで一番注目すべきもの。それは、「なぜ」である。「なぜ」の対にあるものは、「意味」である。「なぜそれをやるのか?」である。
〇人は動くためのモチベーションの正体、それは「なぜ」である。ここが見えると、人は夢があろうがなかろうが、勝手に前に進むし、今目の前にあることに対して意味が見えれば、途端にやる気になる。
〇人は、夢をなくしても生きてはいける。でも、自分の存在意義、つまり、生きる意味をなくしちゃうと、自分の命を絶ってしまうことだってある。
〇「5W1H」とは、なにを、なぜ、いつ(いつまでに)、誰と(誰に向けて)、どのようにやって、最終的にどこに辿り着くのか?ということ。
〇自分は何をやるのか、誰と生きるのか、どのようにやるんかっていうことは、この「なぜ」の部分が明確になっていないと簡単にダメになってしまう。
☆第2章
〇まず目指すべきは、今の仕事を好きになること。その次が、仕事に好かれる人になること。それができるようになったとき、はじめて好きなことを仕事にできるようになる。
〇働くの意味。はたを楽にすることが「働く」で、仕事は漢字を見れば、「お仕えごと」って意味だよね。周りの人に使え、周りの人に楽にする。ということは、自分がその仕事を好きかどうかより、頼まれたこと、日々が楽になることをやることが仕事の始まり。だからまず大切なのは、やりたいことより求めらえること。仕事においては自分より相手を先に置かないと、うまくいかない。
〇仕事を好きになるとは、具体的には、今、目の前にある仕事をとことん突き詰めてみること。仕事が好きになれないっていうのは、その仕事を一生懸命やったことがない人から出てくる言葉である。仕事の魅力は、一生懸命やったあとにしかわからないようになっている。
〇仕事を一生懸命やると、必ずその面白さがみえてくる。そうなったとき、自然と人からの頼まれごとが増えてくる。これが仕事に好かれるってこと。そうなったとき、人は初めて自分の好きなことをやってもうまういくようになる。この順番をしっかり認識する。
〇ただし、自分を犠牲にして働いてはいけない。そんな極端なことをしたら絶対に続かない。これは、自分の幸せが先か、他人の幸せが先かっていうどっちか論を考えるのが原因。でもそうじゃない。自分と人、どちらが先かじゃなくて、表か裏かで考えたいい。例えば、神の表を人として、裏が自分とする。仕事っていうのは、まず人の役に立つこと。その場合、表を向けることになる。人に役に立つ、これが結果として自分のためになることじゃないと、この神は成立しないことになる。つまり、紙に裏面がなかったらどうなるか。裏がないということは表もなくなる。つまり、この裏、つまり、自分が幸せになるってことを忘れると、ただ、自分を犠牲にしてでも人のために頑張ったりしすぎる。結果として自分自身が苦しくなって、投げ出してしまう。そうなると、お客さんを永遠に喜ばせ続けることができなくなる。
〇社会に出るってことは、人の役に立つってことが課題になる。この紙で言えば、人を表にするほうが、社会ではスムーズにいく。
〇例えば、人の役に立って、頑張っているという表があっても、その頑張りや役立っていても、全く認められず、給料も上がらなかったらどうするか。その時は転職するなり、方向性を変えたほうがいい。やったことが全く自分に返ってこないのに、いつまで経っても滅私奉公をしたら、それこそ自己犠牲。それをやったらダメだってこと。よって、社会に出たら、まずは人さまに喜ばれることをする。それを正当に評価されたとき、人からたくさんの感謝をもらえたり、成長したり、しゅせして給料が上がったりする。つまり、喜びがセットでついてくる。それをしっかりと考えることは悪いことじゃない。必要なことである。自分のことは考える。しかし、自分のこと「だけ」を考えることがダメである。
〇人の幸せと自分の幸せは表と裏。どっちが大事なんじゃなくて、どっちも大事。だから、自分を犠牲にしちゃだめだ。
〇人は、自分の成長が楽しみ。昨日までできなかったことができるようになる。このことに大きな喜びを感じる。
〇自分がやっていることの意味を見つけて、今、目の前に集中すればいい。今いる場所で意味を見つけて楽しむ力を身に着けることができれば、その人はこれから先、どんな仕事についてもうまくいく。
☆第3章
〇失敗するのは、その考えが間違っている。変えればいいだけ。つまり、頭の中の古い考え方を捨てて、新しい考え方を取り入れればいい。
〇仕事をしてもうまくいかないときは、そもそも考え方を間違えているだけ。うまくいかないときはそう考えて、まずは考え方を変えてみればいい。それを変えようとしない人は、自分の過ちを認めたくないだけ。実力がない人ほど、頑固でプライドが高いという特徴がある。
〇そのためには、素直さと柔軟性が必要であると。
〇大切なのは、どんな会社に入るかじゃなく、あなた自身がなぜ働くのか、どう働くのかのほうである。
〇仕事はなにをやっても、自分の心がけ次第でたくさんのことを学べる。仕事を楽しむ力を磨く。
〇仕事ってなんでも同じ。それは世の中が用意してくれた椅子。色々言わずにとっとと座る。そうしたら何でもやれる。与えられた仕事は全て役割。そう考えば自分が今、何をすべきかが明確に見えてくる。そして、1日でも早く、その役職に足る自分になる。
〇3か月間、その職場で自分の出せるすべての力を使って仕事をする。これができると、その後の仕事人生は大きくいい方向に変わる。
〇今自分に起きることって、その時点での自分のレベルにあったことしか起きない。それを自分じゃなくて、周りのせいにし続けると、その人が自分で気づくまで同じようなことが起きる。
〇仕事は、心を壊してまでやるもんじゃない。そんなところで自分を殺すくらいなら、もっとよほどいい場所がある。バカなリーダーは、敵より怖い。積極的撤退をする。嫌な人はまず変わらない。変えようとすると、相手から反発されて大変なことになる。それを相手に合わせて好かれようとしたら、さらに大変なことになる。そんな人に好かれると、ずっと自分を押し殺さなきゃいけない地獄が続く。どうしても好きになれない人、どうしてもいやな人とうまくやろうとせずに、全力で逃げる。
〇起業で狙うべきは、まだその商品を知らない人ではなく、すでに買ったことがある人にフォーカスを当てればいい。仕事においてもともとそこにないものを普及さえることって、膨大なエネルギーがかかる。君の店なら、よその店よりおいしい唐揚げを作った方がよほど繁盛の早道。そこで、突き抜けておいしい唐揚げを作れば、遠くからもくる。
〇「守・破・離」。企業に関しては、たいがいの場合、「守」の部分だけを徹底的にやれば、ある程度はうまくいく。わざわざ世の中にないものを生み出そうなんて考えなくていい。よって、「まずは何が今求められているのか?」、「何の分野なら一番エネルギーを賭けずに軌道に乗せることができるか」を考えて事業選択をすればいい。
〇起業の覚悟とは、「お客さんを幸せにする覚悟」「自分が幸せになる覚悟」である。
〇仕事で伸びる人の条件とは、「マイナスの部分ではなく、いいところを必死に探す。そしてそのいいところをちゃんと学んで、活かす」こと。周りにいるすべての人が自分にいい部分を教えてくれる先生と考える。ライバルではなく、先生と捉える。
〇伝え方で大切なのは、ただ相手が幸せになることだけにフォーカスして話せばいい。これを意識して場数を踏むこと。
〇お釈迦様の言葉である、「伝えるために大切なのはまず、相手の立場、感情、理解力といった力量を読み、そのうえで相手に合わせて伝えることが大切。」。伝えるときは、自分の我を入れたら、ダメ。いかにすれば目の前の人の自己重要感が高まるか、いかに伝えれば聞く人の心が楽になるか、いか に話せば相手が今よりもっとよくなるか、それだけに集中して伝える。
☆第4章
〇人間の魅力とは、一言でいえば「また」である。つまり、「また会いたい」「また行きたい」「また聞きたい」ということである。「また」を追求しながら自分を磨き上げていく。
〇まずは、魅力を手に入れるには、感情の達人になることである。人は、建前や理屈では動かない、感情で動く。誰もがみな幸せになりたいと思っている。得したいと思っている。だから、仕事でうまくいきたいのであれば、「相手の感情を読む」ことに対してピンポイントで突き抜ける。
〇仕事力において、落とし穴がある、それは、人に頼れない、任せられない。自分がやった方が早いって独りよがりになりがちになるってことである。どれだけ周りの人の力を活かせるか?である。活かせるってことは、その人たちの数だけ自分の仕事力が上がる。
〇次は、どれだけまわりの人の力を活かせるかである。使えるものは使って、お客様を喜ばせることができる人が仕事力の高い人。いい部分を残しながら、時代に合わせた新しさを生み出す。「不易流行」が心理である。
〇名誉欲に負けて、大切なものを失っていないか?考えなくちゃいけないのは、目の前のお客様に喜んでもらえるか、今できることに集中するだけ。
〇あの人は地位があるとか、有名だとか、すごく偉い人だと言っても、同じ人間。人を同等に見られないって寂しい。例えば、チェーン店を100軒経営しているひとがいる、その人は、「そういうのが得意で好きなんだね」って思うだけ。たとえ、1軒だとしても、お客様に長年支持されていれば、それは100店舗に負けないぐらいすごい。
〇本来自分が進むべき道ならば、なぜか最初からスーッと流れるようにうまくいく。まるで何かの見えない力に導かれるように。
〇天職というのは、やりたいことより、人から無理やりやらされたことで始まる。いやいやでやらされるけど、やってみるとスムーズにいく。本人は驚く。そして、やっていくうちにハマっていく。天職に辿り着くパターンは、この進み方が一番多い。問題は、人から勧められたこと、頼まれたことをふてくされずに、手を抜かずに、我を抜いて、一生懸命やれるかどうか。そうすれば、目の前の扉がどんどん開いていく。その向こうに本当に自分がやりたかったことが、君を待っている。扉に気づく方法は、第一に、その分野で頼まれごとが増えていく。それが扉。これに対して「必ず期待以上に返す」っていう気持ちで取り組む。チャンスは自分でつかむように思っている人が多いけど、本当のチャンスって、人が運んでくる。それに気づくかどうかだけ。
☆最終章
〇夢が生まれるときとは、困りごとや餓えが必要。
〇目標は終わりがある。しかし、目的、つまり「なぜ」の追求には終わりがない。
〇夢にこだわると、夢以外に関係がないことは無駄なことに思える。しかし、人生ってどんなチャンスが隠されているかわからない。
〇目の前のことを真剣にやると、新しい扉が開く。
〇自分がいつ咲くのかは、天が決める。期日を決めるってことは、その時期を自分でコントロールするということ。そうなると、まだ稲が育っていないのに稲刈りをしようとしてしまう。米は時期が来たら勝手に実がなる。人生もそれと同じで、やるべきことをちゃんとやっていれば、必ず機が熟す時が来る。その際、人間がやるべきことは、目の前にあることに対して全力を尽くすということ。それのみ。『天に豊作を祈り、手は田を耕す。』
〇人は、結果を出した人の言葉に耳を傾ける。
〇なぜ働くのか、その問いと一緒に、自分は誰を幸せにしたくて働くのかを考えたらいい。
〇ヴィクトール・フランクル『夜と霧』
「どんな状況になったとしても、人生には必ず意味がある。未来で待っている人や何かがあり、そのために今すべきことが必ずある。そこに唯一残された生きることを意味のあるものにする可能性。それは今、自分ががんじがらめに制限されている中で、どのような覚悟をするかという、まさにその一点にかかっている。自分が何のために生きるのか?その意味を見失ったものが力尽き、意味を守り続けた者だけに光がやってくる。」
これこそが「なぜ」、つまり「生きる意味」だと筆者は解釈する。
〇「夢を失っても人は生きていける」。しかし、意味を失ったとき、最悪、人は死ぬという選択をする」。 -
Posted by ブクログ
人の話を聞く時のテクニックとして、「魔法の傾聴」(表情、うなずき、姿勢、笑い、感嘆・賞賛など)が紹介されていて、どれも大切だなと思いました。
その中でも個人的に一番刺さったのは、「人は誰しも話を聞いてもらいたいと思っている。だからこそ、安心感を与えられる聞き上手は重宝される」という考え方です。
毎日当たり前のように行っている“人の話を聞く”ということに対して、そのような考え方は自分の中に全くありませんでした。
この考え方を頭の片隅に置いておくだけでも、相手の話したいことや伝えたいことに、より丁寧に耳を傾ける大切さを思い起こさせてくれる。
“聞く”という行為の見え方が少し変わる、学びのある一冊でした。 -
Posted by ブクログ
いろんなジャンル読んだり、noteを書き始めてみたりしていってる中で、久しぶりに、茂兄の本を手にしました。
人が運んできてくれるものが、『縁』だと自分も思う。ご縁を大切にするっていう、考え方自体は、古くからよく聞く話だけど、『ご縁』への執着を手放すという考え方は発見だった。
出会いばかりではなく、いつかどこかで別れもある。
役割を終えて新たな成長につながっていくこと、だから、流れを断ち切らないように、そのひと時に感謝していけたら、きっといいんだろうなって思えた。
『勇気』は持とうとするものではなく、動きながら育てるもの
・小さく始める。
・未来の自分を思い描く。
・失敗を未来の成功のための経験と割り切る。
『感謝』『勇気』っていうのが、キーワードな気がする。