永松茂久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
各人が持っている可能性を引き出し、飛躍していく為のヒントがたくさん詰まった本。特に、なぜ変わりたいと思ってるのに、なかなか変われないのかの心の仕組みの解説は、かなりわかりやすく、ためになりました!
以下参考になった点、引用、自己解釈含む。
・意識には、自分でコントロールができる「顕在意識」と、無意識でコントロールが出来ない「潜在意識」の2つがある。ウエイトでいうと「顕在意識は3%」「潜在意識は97%」ものウエイトを占めるといわれている。
・そもそも潜在意識はどうやって出来上がるか。日々のセルフイメージの積み重ねにより、自分はどういう人間であるかが創り上げられている。そしてこの作られた自分像の中にいると、人は安全安心を感じる。これを「コンフォートゾーン」と言う。
・このコンフォートゾーンから外れた環境になると、人は潜在意識のレベルで「違和感」を覚えて、元の安全安心を感じられる自分像に戻そうとする。これを現状維持キープ機能と言う。例えば、体温が上がりすぎたら下げたりするなどが顕著な例。生命を維持する為の細胞レベルにしみ込んだ物凄く強い機能。
・このコンフォートゾーンを維持しようとする機能があるから、3%の顕在式で「変わるぞ!」と思っても、残りの97%の潜在意識によりその変化を潰されてしまう。
・ではどうすればよいか。「顕在意識」で無理に変えようとするのではなく、「セルフイメージ」を高めることで、「潜在意識」が持っている現状のコンフォートゾーンそのものを徐々に変えていくことが必要。
・ゆでガエルの話がある。熱い湯にカエルを入れたら、熱くて飛び出すが、水の状態でカエルを入れ、徐々に湯を沸かすと、熱さの変化に気づかずに、ゆであがってしまう。この逆を、潜在意識に仕掛ければ良い。突然変化するから、びっくりして変化を拒むのであり、徐々に温めていけば、潜在意識を茹で上げることが出来る。
・セルフイメージを高める為の、手っ取り早く、もっとも有効な手段は、良いメンターを見つけ、メンターのそばにいること。人は、影響力の強い人の影響を受け、それが徐々に自分のセルフイメージの変化を引き起こす。
・メンタルキラーから遠ざかること。メンタルキラーとは、貴方のことを思っているといいながら、あなたがなりたい姿に反対をしてしまう人のこと。例えば親は、安定こそが幸せという概念の中で、子供の挑戦心を潰してしまうことがある。これは顕著な例。
・発する言葉を+にするよう意識する。発する言葉の中にも、口に出す言葉と頭の中で思い浮かべる言葉があるが、頭の中で想い浮かべる言葉の方が圧倒的に多い。この頭に浮かべる言葉は、1日に5~6万語にも達するといわれている。口に出す言葉は意識しても、この頭に浮かぶ言葉が毒されていると、セルフイメージはダダ下がり。頭の中の言葉をプラスに持っていく意識が大事。
・いい発想する人が良い言葉を紡げるのではなく、いい言葉によっていい発想が引き出されると考える。だからこそ、いい言葉を見て聞いて覚えて、口に出すことを習慣づける。
・会議の名称を「未来会議」としてみる。未来の話をする会議と位置付けるだけで、会議の内容が明るいものになる。
・おまえならできるよ。この一言を言い続けることで、人生は本当に変わる。 -
Posted by ブクログ
良かったフレーズ
•人が動くモチベーションは「なぜ」にある。5W1Hの中でもっと聞かれることは「なぜ」。
→目的意識をもっていまに全力を注ぐほうが、遠くの夢を持つより、結果的に大きなことを成し遂げることに繋がる。
•仕事って働くこと。働くは はた(周り)を楽にする するという意味。
だから仕事が楽しくないと嘆いてるひとは、まずはたを楽にすることに全力をそそぎなさい。真剣にやってるそれは楽しいものに必ずなる
→イヤイヤやるのではなく真剣にやることが周りを幸せにして、自分も幸せになることに繋がる。
•しかし他人を幸せにすることで自分を犠牲にすることがあってはならならい。
自分だけの幸せを考えるのは良くないが、自分の幸せも考えるのは大切なこと。どっちが先でどっちが後かで考えるのではなくどちらが表か裏かで考えよう。
紙と一緒で、他人を楽にすることが表なら、自分が幸せになることは裏。
裏がなければ、表は存在しない。
自分が幸せだから心に余裕が生まれ、他人への配慮することができるようになる。どちらがなければ紙と一緒で成立しない -
Posted by ブクログ
・30代は分岐点であり多くの意思決定をする
・何の仕事をこれからしたいかを考えるだけでなく、今どこにいるのか?も考える
・目指す人に会う
・なぜあの人がうまくいってるのか?を考える
・1分野に1人のメンターをもつ
・教わったことは素直にやる
たしかにぼーとしてると本当に時間が消える。
20代の苦しみが解放された感はあるが、何も結果という結果を出してないような、諦めたような、ぼんやりした気持ちでもう31歳になる。
すぐに一年が消える。
彼女はできてぼんやりと結婚も見えていて幸せではある。
しかし年収がさしてあがらない。このままやってても良いけど、より良いキャリアがあるような気もする。機会損失しているような不安を感じて毎週末が消えていく。
一番多くの時間を割いている仕事が楽しくないのが鬱陶しい。
仕事を楽しんで、価値を提供して、生きてて良いと思いたい。
今更だが、自己流でやるより真似をしたほうがいいかもしれない。
なぜあの人は転職して年収があがっているのか?
なぜあの人は早々に結婚して子供を作る意思決定ができたのか?
なぜあの人はきれいな家に住めているのか?
なぜ自分より若い人がセミナーの登壇者をやれているのか?
なぜあの人は役職が上がっているのか?
できている人から学んで真似する。
この本を読んで思ったネクストアクション。
▪︎本に対する感想
タイトルに惹かれて買ってしまったが、引っかかってはいけないタイプの本という印象。
中身はペラいことが多くてあまり真剣に読む気になれなかった。
なんか曖昧で変な言葉を使って語りかけてくるような。
というか30代に限定した話ではないようなことが多く書かれてあったからそこに違和感があるかもしれない。期待していた感動は無かった、という感想。
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Posted by ブクログ
【この本は結局何を伝えたいのか】
人は「話すこと」よりも、「自分のことを理解してもらうこと」を求めている。
だから、コミュニケーションが上手な人とは、話が上手い人ではなく、相手が安心して話せる環境をつくり、気持ちまで受け止められる「聞き上手」。
相手の話を否定せず、うなずき、共感し、興味を持って質問する。それだけでも「この人は自分を分かってくれる」と感じてもらえる。
つまり、良いコミュニケーションの基本は「自分が何を話すか」ではなく、「相手にどれだけ気持ちよく話してもらえるか」にある。
【第1章:なぜ聞く人はうまくいくのか】
人が話すとき、本当に聞いてほしいのは「言葉」だけではなく、その奥にある「感情」。
聞き手が言葉の内容だけを理解しようとすると、「話したい人」と「理解しようとする人」の間にズレが生まれる。
人が求めているのは、何よりも「安心感」。
誰もが「自分を認めてほしい」「自分を分かってほしい」と思っており、自分を理解してくれる人を好きになる。
そのため、コミュニケーションでは流暢に話す技術よりも、相手が安心して話せる空間をつくることのほうが重要。
「否定しない」「難しい顔をしない」「笑顔とうなずきで聞く」「まずは『いいね』から始める」。
これだけでも、相手は話しやすくなる。
話し上手なピッチャーを目指すより、「いい音を鳴らしてボールを受けるキャッチャー」を目指したほうが、コミュニケーションはうまくいく。
【第2章:人に好かれる人の聞き方】
好かれる聞き手になるには、相手に「安心感」を与えることが大切。
特に重要なのが「リアクション」。
「魔法の傾聴」として、次の5つが紹介されている。
①表情
笑顔を先に出し、相手の感情に合わせて表情を変える。
②うなずき
「あなたの話をちゃんと聞いている」というサイン。
弱・中・強と深さを変えることで、感情も伝えられる。
③姿勢
相手に体を向け、少し前傾姿勢にする。
「あなたに意識を向けています」というメッセージになる。
④笑い
相手を笑わせるのではなく、相手の話を一緒に楽しむ。
⑤感嘆+称賛
「え!」「へえ!」「すごい!」などのリアクションを入れ、相手の話を広げていく。
特に有効なのが「拡張話法」。
感嘆→反復→共感→称賛→質問
という流れで、相手が話した内容をさらに広げていく。
例えば、
「最近、資格の勉強を始めた」
↓
「え、すごい!」
↓
「資格の勉強始めたんだ」
↓
「仕事しながら勉強するの大変だよね」
↓
「どうして取ろうと思ったの?」
というように、相手の話を奪わず、広げていく。
【第3章:嫌われない聞き方】
コミュニケーションでは「好かれること」より、まず「嫌われないこと」が大切。
人は誰でも不安を抱えているため、相手の不安やプレッシャーを取り除くことが重要。
そのために避けたいのが以下の6つ。
①「それは違う」と否定する
「間違っている」のではなく「自分とは考え方が違う」と捉える。
②自分の常識を押し付ける
正論で相手を変えようとしない。
③相手と競う
相手より詳しいことを証明しようとしたり、話を奪ったりしない。
④結論を急ぐ
相手が話している途中で答えを出そうとしない。
⑤すぐに解決策を提示する
「こうすればいい」ではなく、「あなたはどうなったら嬉しい?」と聞く。
人は自分で出した答えに最も納得する。
⑥話をさえぎる・話題を変える
相手の話が一区切りつくまで待つ。
「でも」「それは違う」といった言葉を減らすだけでも、安心して話せる空間をつくることができる。
【第4章:また会いたいと思われる人の聞き方】
聞き上手になるために、本当に必要なのはテクニックだけではなく「相手への敬意」と「好奇心」。
どんな立場の人に対しても、「この人はどんな人なんだろう?」という興味を持って話を聞く。
「そうだよね」「わかるよ」と共感することで、相手は心を開きやすくなる。
SNSなどで誰もが発信できるようになり、「自分のことを表現したい」という欲求は以前より強くなっている。
一方で、テレワークなどによって人と直接コミュニケーションする機会は減っている。
だからこそ、これからは「自分の話を聞いてくれる人」の価値がさらに高くなる。
【実務で使えるポイント】
仕事で実践するなら、まず以下を意識する。
・相手が話しているときは、まずうなずく
・相手に体を向ける
・笑顔や「へえ!」「なるほど!」などのリアクションを増やす
・相手の発言を否定しない
・正論をすぐに返さない
・自分の知識を披露して会話を奪わない
・すぐに解決策を提示しない
・「あなたはどう思いますか?」「どうなったら嬉しいですか?」と質問する
・「でも」を減らし、「そうなんですね」「たしかに」を増やす
・相手の言葉だけでなく、その裏にある感情を聞く
特に営業や会議、1on1では「自分が話す時間を減らし、相手が話す時間を増やす」ことを意識すると、この本の考え方を実践しやすい。
【まとめ】
この本の本質は、「話し上手になる必要はない。相手が安心して話せる人になろう」ということ。
人は誰でも「認めてほしい」「理解してほしい」「自分のことを話したい」という欲求を持っている。
だからこそ、否定せず、うなずき、共感し、興味を持って質問する。
「何を話そう?」と考えるのではなく、「どうすれば相手がもっと話しやすくなるだろう?」と考える。
コミュニケーション能力を高めるというと、話し方やプレゼン力を磨こうとしがちだが、実は「聞く力」を磨くほうが、人間関係を大きく変える。
「話すのが上手い人」ではなく、「この人には何でも話せる」と思ってもらえる人になる。
それが、人に好かれ、信頼され、また会いたいと思われる人になるための一番シンプルな方法。