あらすじ
『人は話し方が9割』によって、2020年のビジネス書部門の年間累計発行部数・国内著者ランキング1位を獲得した永松茂久が、
渾身の思いを込めて書き下ろした自己啓発書の最新刊。
これからは「どう生きるか」よりも「どうありたいか」。
新型ウイルスの影響で世界中が混迷を極めるなか、新たな価値観や考え方、流されない確固たる軸を持つことの大切さを説きます。
ぶれずに、そしてゆるがない自分の軸を持つためには、どうすればいいのか?
著者曰く「在り方とは、“こうありたい”と願う思いから生まれる物事のあるべき状態」であり、「それは、自分の中の“美意識”である」。
20~30代から圧倒的な支持を得ている次世代のニューリーダーが、時勢を読み、さらには先人の知恵にもふれながら伝える、これからの生きる礎。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者の体験談が随所に盛り込まれているところが良かったです。今目の前にある人や仕事を大切にすること、地道に努力するという王道を行くことが一番なのだと再確認できました。
Posted by ブクログ
在り方とは美しさであること
愛を持つこと
あるべき姿ではなくて、ありたい姿!を追い求める
この選択は美しいのか美しくないのか 社会的にどうかではなくて自分で考えることが自分らしさとして大事
Posted by ブクログ
学んだ人にはそれに応じた学んだ人生が、学ばなかった人にはそれに応じた人生が、しっかりと準備されている
ああ、なんと平等であることか
日本人の在り方
昔から大切にしてきたものとして
無常感
道徳観
大局観
愚民の上に過酷な政府があり、
良民の上には良い政府がある
政治の質とは国民の質
この世の最大の悲劇は自分を嫌いになること
在り方はいくつあってもいい
私はまるまるとしてと主語を明確にする
優秀な結果は優秀な問いがつくる
Posted by ブクログ
美しさと愛と自尊心
自分の軸を持って生きることと自尊心の重要性を再認識できる良書。2回連続でオーディブルで聴いた。
気付き
・自分の軸を持って生きるとは自分の中で「美しいかどうか」を基準する
・自分の軸を持って生きることのメリット
決断が早くなる、人にやさしくなれる、誤りをすぐに認めることができる、立場の弱いものにやさしくなれる
・自分の軸を持って生きるには「在り方」をはっきりさせておく
・「生き方」はDoで「在り方」はBe
人生の進路を決める基準である
・在り方をはっきりさせるにはまず、いろんな立場の自分を考えてみる。父親としての自分、夫としての自分、職場での自分等
そして、なりたくないものから考えていくと希望している「在り方」が見えてくる。
・誰かを目標にしてもいいし、誰かに教えてもらってもいい。
・教わる教えるについて
教えることの最終目標は、指導者がいなくても自立できることである。
「魚をあげるより魚の釣り方を教える」
教わる側の姿勢も重要である。
・勉強について
在り方を勉強するのも重要だ。現在は様々な情報で溢れている。しかし、王道は一つしかない。そんな簡単に身につくものでもないので、昔からある哲学の本や、昔からある自己啓発本を読むのが良い。
・自分の在り方を言葉に出したり文字化する
・すべての行動の根源が愛であればそれは「美しさ」を持ったものであり、それは望んだ自分の在り方であり、自分の軸を持って生きていることだ。
・自分の軸を持って生きることはときに難しいこともある。しかしそれに屈しなければ、世間的には批判されるかもしれないが、自分自身を称賛できる。自分自身を認めたい=自尊心なのだ。
Posted by ブクログ
自分に向きあうということが怖かったので、買ってもなかなか手にとれませんでした。
美意識という基準については、ちょっと違和感がありました。
自分の中に、はっきりとした在り方の基準=ものさしをもつというのは納得です。
心に残った言葉は次の通りです。
在り方の大切な理由
①決断が早くなる
②他人を理解できる
③重なる部分の多い人が見えてくる
④スタンスが明確になる
⑤立場の弱い人に優しくなれる
自分と向き合うことではじめて在り方は強くなる
①自分自身を肯定するということ
②逃げても結局は何も解決しない
③自分だけは騙せない。自分からは逃げられない。
やらないことを先に決める
常に「有事にどうあるべきか」を考えておく
わき目をふらず王道を歩く、重い荷物をもって真ん中を歩く
迷ったときこそ、原点に戻る
日本人として、無常観、道徳観、大局観を大切にする
実学を身に着ける
利他の心をもつ
本当の謙虚さとは学び続けているということである
今いる場所を深く掘る
目次は以下です
序章 あなたは「自分の軸」をもっていますか?
第1章 あなたは今の自分と握手できますか?
第2章 在り方に沿った「自分らしさ」を発見する
第3章 在り方は言葉にすることで自分のものになる
第4章 今こそ在り方を問う
第5章 在り方の継承
最終章 自分の軸を持って生きるということ
終わりに 不思議なことが起きる10年の法則
Posted by ブクログ
乱読しているとたまにこういう貴重な一冊に出会う。自分の軸を決めて生きるという言い古された感すらある名言について、改めて心に刻む。大切なことは「美意識」。自分の言動を客観的に見て美しいといえるか。「逃げずに向き合うと多くのものが手に入る。自分と向き合うことでしか未来はひらけない」「私は〇〇として。主語を明確にする」「やりたくないこと、美しいと思えないことを明確にする」「RASを作動させる」「学んだ人には学んだ人の人生が、学ばなかった人には学ばなかった人の人生が、それぞれ用意されている。ああ、なんと公平なことか」「人に楽しみや喜びを、その人が生きたことでどれだけ与えられたか。それらの量と深さが、その人の人生の価値ではないか」「運は、天から降ってくるものでも、道端に落ちているものでもなく、人が運んできてくれるもの」
Posted by ブクログ
【在り方】
2021.03.31
2020年度から取り組み始めた
読書企画
立ち止まってしまう事もありますが…
諦めずにやり続ける事が出来ています。
これからも粘り強く続けていきます!
自分の美意識は、
・新しい事へのチャレンジ
・諦めずに継続
・発信(SNS等)する事で、情報を受け取った方に喜んで貰う!
私が周りに流されない為にも…
自分自身に「在り方」を問いかけます。
#読書
#読書記録
#お家時間
#在り方
Posted by ブクログ
【まとめ】
・自分の軸に従って決める。軸は自分に明確な問いを設定し、それから導きだされる。
・自分の確固たるゾーンを設定し、「在り方」という美意識のスタンスを明確にする→他人に寛容になる
・在り方の主語は必ず自分。
・「やらないこと、やること」を決める。それを言語化することで自分に馴染ませ消化する。理念まで昇華できたら最高。
・どんなに言い訳をしても、どんなに誰かのせいにしても、結局は自分で解決するしかない。ある悩みはそれを成功させない限り解決しない。
・重要なことほど実はシンプルで、新しい発見より忘れかけていることを思い出す作業の方が重要
・死をいずれ必ず訪れる到達地点と捉える→いかに生きるかを考える
・学ぶことで目先のことに惑うことなく大局観を持って世の中を見れるようになる
・何かに迷った時、心が折れそうな時は自分自身の心の軸に立ち返り、信じる在り方をしっかりと守ること。
・財産とはお金だけでは無い。財産とは自分のプライドや向き合ってきた時間、それによって手に入れた経験、自分の主張や考えも、どれも立派な自分の財産だ。
【Todo】
・歴史に学ぶ→在り方の再発見。軸を学ぶ。サピエンス全史読んでみる
・福沢諭吉「学問のすすめ」を読む
・自分にとって、美しいものとは何かを考える。判断に迷った時はそこに立ち返って考える。
・これまでの、そしてこれからの自分が培ってきたもの全てを「財産」としてしっかりと認識し誇る。そして決して驕らないこと。
Posted by ブクログ
軸の定義、自分の軸の持ち方、日本人としての在り方、など、幅広い面から著者の思う「自分の軸」について論じられており、「軸」に関する視野が広がったように感じる。
軸を決めるだけでなく、軸に従って生きることで、道が開けるのかもしれない。
読むと希望を感じることの出来る一冊であった。
また、元気のないときに読みたい。
Posted by ブクログ
自己肯定感、自己啓発関連の書籍が沢山発売されいている中、はな9の著者がわかりやすく、自分の在り方についてを著者の視点からまとめてくれています。
生き方と在り方は違う。在り方とは、常識に捕われない、自分が本音でこう在りたいと思える姿だという事です。ではその在り方にどうすれば気づけるか、自分の在り方からブレにくい生き方について、例をあげて紹介してくれています。
具体的なワークなどが紹介されていなかった、自分で読んで汲み取る必要があったので、☆4つ(^^)
Posted by ブクログ
より良い人生を送る為にどうあるべきかを述べた本。先日読んだBe yourselfと基本軸は同じ。
自分の軸を持って生きる事で、人に振り回されないで素早く判断でき、生きていける。本当にその通りだと思う。
あと著者は最近多くなっている近道、簡単にできる事について明確に否定されており、基本は誰もが知っている成功法則に立ち返る事が重要とも述べられている。本当にその通り。日々努力を重ねている人が成功を収めるのは当然であり、この基本は常に忘れずに生きていきたいと思う。
Posted by ブクログ
「在り方」の言葉が好き。
自分の在り方を言えるか、そうでないかだけで生きる上で幸福度はとても違うと思う。
それを思い出させてくれる本だった。
綺麗な人、憧れる人ってその人の真摯な姿勢が垣間見えるからなのかなと感じさせてくれた。
Posted by ブクログ
在り方とは、自分から見た自分自身が美しい姿と思える姿である。
正しいか正しくないかより、美しいか美しくないか、という考え方。この基準で何をして何をしないかを考えて生きることなのかなと。
在り方について色々な考え方の視点の話が出ているが結局なにが言いたいか、私にはあまりわからなかった。
わかったのは最初の在り方とは何かということ。どうなるのかではなく、どう在りたいか。なにをすべきではなく、なにをしたいのか、で考える。
Posted by ブクログ
著者自身の事業立ち上げの経験をもとに、「在り方」について書かれている。内容にはすごい納得だが、抽象的な話が多く、なかなか頭に入ってこなかった。
5年後とかにまた読んだら、見方が変わると思うが、今の自分にはなかなか難しく感じた。
Posted by ブクログ
⭕️在り方とは自分の美意識✨
自分の立場が上がる前から
弱い立場の人を大切にし続ける。
◎この本に紹介されてた読みたい本
・情報断食
・武士道
・学問のすすめ
・思うことから、すべては始まる
【感想】
私は自由業として
人が喜ばない事はやらない
人が喜ぶ事はやる
主語を明確にするのはとても良い。
Posted by ブクログ
いろんな役割・顔があり、それぞれどう在りたいか?をイメージ/可視化すべしという話。個人的には「そもそもどう役割・顔を作っていくか/いきたいか?という在り方」を期待していたので、中断。
Posted by ブクログ
自身の在り方を問うことの重要性が述べられている。
人それぞれ、在り方は違うのは当たり前だからこそ、
自分で自分を認められる在り方を確立することが大切。
ただ、やることをしっかりとやっていないと、人は自分のことを好きになれない。
好きになるためには、しっかりと自分と向き合うことから逃げないこと。
そして、判断軸は、正しいか正しくないかではなく、
自分の中で美しいか美しくないか。
絶対に譲れない、自分の中での美意識を持つこと。