永松茂久のレビュー一覧
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永松茂久さんの本なので、出版されてから気になっていた本。茂にいの地元、同郷の偉人、福沢諭吉の“学問のすゝめ”を元にした小説。
現実離れしたエピソードだけど、難しい言葉ではなく話し口調で、笑いもあり、感度場面もあり、すんなり頭に入ってくる文体なのが、やっぱり永松さんだなっていう感じだった。
学問のすゝめ自体を読んだことがないこともそうだけど、自分の地元のこと、もっと言えば日本のこともだけど、案内できるくらいの知識がないことにハッとした。
モデルにしたい人物像を改めて目標に自分自身で自立して、謙虚に素直に学び続けていく、成長をし続けていく覚悟をもちたい! -
Posted by ブクログ
30代半ばのアラ40になっているが、少しでも30代で身につけておくことを知りたい、筆者の本が読みやすい理由から購入。
読みやすく、一気に読むことができた。
30代でやるべきことができていないように感じていた。
20代までの自分を悔いることはない
好きな人との時間を大切にする
30代は、変化が必要な時期
一分野に一人メンターをもつこと
頼まれごとは、試されごと。快く受け入れる。
想定力を身につける。
共感力を身につける。人間関係に役立てる。
聞く力を身につける。話す力より簡単
読書を習慣化。豊かにする大きな鍵は本。
他人を幸せにすることを優先。「フォーユー精神」
読書継続。メンターを見つ -
Posted by ブクログ
20代のうちに何をしておけばいいのだろうと思って手に取った。どの本にも書いてあるようなことかもしれないけれど、だから大切なんだと思うと同時に、実際にそうできない人がたくさんいるから、できる人が成功していくんだなと思う一冊だった。
自分の芯をもつことが大切だと書かれていた。
周りに流されず、自分の軸を持ってやりたいことを欲張りながらやっていく。
特に20代は失敗が許されるとよく言われるが本当に1番挑戦しやすい時だと思う。
年上に可愛がられることの大切さや、メンターを見つけることなども学びになった。
また、100冊の本を読むのではなく10冊のお気に入りを繰り返し読むことが大切だとあった。確か -
Posted by ブクログ
【読もうと思ったきっかけ】
来年度、児童養護施設のホームリーダーを見据えているから
【内容】
リーダーとは、相手のやる気や能力を引き出すことができる人である。そのためには自己肯定感を引き上げることはもちろんのこと、自己重要感を刺激することも大切。(自己重要感=承認欲求)
つまり、安心感×特別感の2つを引き出すべき。
リーダーというものはすごいという思い込みが原因で萎縮してしまうがリーダーはすごいよりともに悩んでくれる方がいい。つまり、どこまで寄り添えるか。
話す力をつけるのはどこまで相手に寄り添えているか。
【感想】
総じて言えるのは、自分の事ではなく、相手を主におくと自然に自分がよく見えてい -
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福澤諭吉の幽霊と現代の若者が7日間の旅をして成長していくファンタジー&自己啓発本。
今まで、『学問のすすめ』の内容を読んだことありませんでした。生まれて物心つく頃からこれまで、1万円札の諭吉さんだと言う認識しかなかったです。
読んだら自分が恥ずかしい生き方をしているなーと思えました。
分かりやすく『社会で有意義に生きていく上での学び』を教えていただきました。革新を起こすべく働いてきた多くの人のお陰で、便利で幸せな生活ができていると言うことを感じることが出来ました。
ーーー印象に残ったーーー
•世の中でうまくいく人とうまくいかない人の差が生まれる理由はたったひとつ。それは、『 -
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「君はなぜ働くのか」は私のバイブル本。
この本の著者が書いた別の本を読んでみたいと思い、こちらを読んでみた。
今社会人3年目で、キャリアについてあれこれ考えすぎて動けなくなっていた自分に、"20代はネタづくりの期間"という言葉が非常に刺さった。
将来話を盛り上げるためのネタづくりだと思えば、失敗も美味しいし成功すれば儲けもんだなと開き直れた。
当初、きっと人生には一つの目的があり、その目的を探すために思考や行動をするものだと思っていたが、実はそうではないのだなと最近気づいた。
ネタづくりなのだと思っていろんなことに挑戦し、失敗したり成功したりする。そんな日々の積み重ね