あらすじ
リーダーよ、話し方で悩むのはこれで終わりにしよう!――「大勢の前で話すのが苦手」「朝礼のときが憂鬱……」「リーダーシップをとってコミュニケーションを取るのは緊張する」というリーダーは多いものです。
でも、ちょっぴり、リーダーとしての「話し方のコツ」を押さえるだけで、部下・後輩・メンバーとのコミュニケーションが楽しくなり、リーダーとしてもうまくいくようになり、まわりから好かれ、尊敬されるようになります。
リーダーとしてのコミュニケーション力を磨けば、自分も部下・後輩・メンバーも安心できるチームをつくることができ、大勢の前で話すことがラクになり、仕事も人間関係も人生も、全部がよりよい方向に好転していきます!
上司、管理職、店長、親、先生、先輩、キャプテン、幹事――どんなリーダーにも役立ちます!
感情タグBEST3
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リーダーとして大切な考え方を学べた。
印象的3選
・突然部下を褒めることになったら褒められるかを考える。常に部下のいい所を見つける意識を持つ。
・昔話を沢山するリーダーとはその時点で進化を止めてしまった人。
・リーダーというのは、上ではなく、下、つまり土台になれる人こそがふさわしい
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『話9』よりも、先に読んでしまった本。
同じタイミングで、中学生の子供には『話9』を買って渡した。
プレイングマネージャだった時から、悩んでいた、チームに伝えるべきことを落とし込むっていうのが、課題に感じていて、目に止まった本。
全員に同じように伝えるということを考えていたけど、そうじゃなくて、誰に伝えたいのかってことを決めて話すこと。
それとマネジメントする側がエライわけではない、あくまで役割が違うだけで、人としてリスペクトを忘れないこと。
テクニカルなことも一部書いてあるけど、どちらかというと心がまえ的なことの方が要素としては多いし、すぐにでも実践できることを紹介してくれる本だった。
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リーダーの究極の存在意義は
そのポジションの力を使って部下たちに自己重要感を与えること。
良し悪し、上下の枠組みではなく、組織には役割というものがつきもの。
プレイヤーとリーダーでは明確にパラダイムをずらすことが先決。
その第一の観点が自己重要感。
自己重要感は特別感を満たすことであり、(人を動かすに共通)
これが人の主体性を引き出す最大のポイント!
Posted by ブクログ
とある講演会を聞いてから読ませていただいたが、その時話していたエピソードとすごくリンクする内容が多く、本当に大事だと思い実践されているんだと感じた。
他のシリーズの本も続けて読んでみます。
経営を志す方、仕事、人間関係をうまく行かせたい方におすすめです。
Posted by ブクログ
相手を純粋に喜ばせることを意識して話すということ
それだけでもだいぶ変わる。
相手のことを考えて伝えるようになるから。
じぶんに方向が向いているとエゴな話し方、伝え方になってしまう
相手を5歳児だと思って話すようにすること。
分かりやすく伝わりやすい言葉で意識をする
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誰かを導く立場の人にとって重要な示唆に富んでいるほか、導かれる立場から見てもリーダーに対するもやもやの理由が言語化できる点で非常に有用な一冊だった
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リーダーに必要な力は人をやる気にさせ、
能力を引き出す話し方である
自己肯定感=安心感
自己重要感=特別感
この2つを満たす
・よくがんばったね
・責任は取る
・君たちがいてくれるから負けるはずがない
相手の嫌なことをしない
・過去のミスをなん度も掘り返す
・呼び捨て
・自慢話
・長時間
・高圧的
・細かく指示する
ワンテーマ
細かく台本を作りすぎない
1人を見つけて伝える
イメージが湧く話し方
うなずきなどルールを決める
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最後のパート「相手の幸せを願いながら話すことがリーダーの最高の話し方である」の言葉が響いた。つまり大切なのは小手先の話術のテクニックやノウハウではなく、リーダーとしての心構え、チームのビジョンや存在価値を理解して伝える気持ちと行動が大切なのだ、と感じた。
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自己重要感と自己肯定感を両方満たせる話し方を心がける。リーダーは土台となるべく、寄り添う心が必要だと理解した。理想のリーダー像の一つかと思う。
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【読もうと思ったきっかけ】
来年度、児童養護施設のホームリーダーを見据えているから
【内容】
リーダーとは、相手のやる気や能力を引き出すことができる人である。そのためには自己肯定感を引き上げることはもちろんのこと、自己重要感を刺激することも大切。(自己重要感=承認欲求)
つまり、安心感×特別感の2つを引き出すべき。
リーダーというものはすごいという思い込みが原因で萎縮してしまうがリーダーはすごいよりともに悩んでくれる方がいい。つまり、どこまで寄り添えるか。
話す力をつけるのはどこまで相手に寄り添えているか。
【感想】
総じて言えるのは、自分の事ではなく、相手を主におくと自然に自分がよく見えていくということ。
自分のために努力するのではなく、相手のために努力していけば自然と自分のためになるという一石二鳥の話。
現実それが簡単にできていれば良いのたが、できていないということは、何かが足りないということ。
この著書で言うところの自分の課題点は、部下(子ども)のいいところをパッと言えるかどうかという点と、自分語りばかりしていないかということ。
いいところを言えるためには、常にいいところを探し、メモに取ること。
自分語りは嫌われるため、ぐっと抑える。むしろ、相手の話をしてくれるような雰囲気や一緒に考える姿勢を見せ、相手が必要であるという自己重要感を引き上げることをするべき。
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自分自身はリーダーではありませんが職場で中堅位になってきました。話すことに対し苦手意識がありました。
リーダーの話している意図を汲み取ることが出来るかなと思いこの本を読みました。
活字を久々に読みましたがすんなりと入ってきてとても読みやすい本でした。
リーダーではなくても指導する機会があるのであれば意識をつけることが出来ると思いました。
Posted by ブクログ
Audible にて。
話す力、聞く力のみならず、話させる力とても大事だと思うし、大事だと思っても実践するのはなかなか難しいから、この点毎日意識して仕事に取り組みたいと思う。
後は、失敗談を話す。自分の成功を絶対にひけらかさない。改めて強く認識させられました。結局、重要な点は他の本でも言われてる点だなぁと思いました。
ただただ、相手の幸せを思って話す。
Posted by ブクログ
今、子どもを相手に接する中で日々意識していることがたくさん書かれていて、相手は違えど、対人という意味で、話し方において本質的に大切なのはスキルよりもメンタルだと言うことを改めて確認できた。
「どうしたら伝わるだろう?」
「どうすれば相手が理解しやすいだろう?」
結局、話し方が上手い人もリーダーとして魅力的な人も、相手の幸せを考えているかどうか?ということ。
自分が今日から取り入れられることとしては、
・何かを話す前に名前を呼ぶこと。
名前を呼ぶことで相手は無意識に自己重要感が高まっていく。
・理解した内容を相手に話させてみる
伝えると伝わるは違う。相手によって理解度は変わる。
・目標ではなく目的を伝える
「なぜ?」により、意味を問う。
人は「なぜ〇〇が必要なのか?」「〇〇がどんな意味を持つのか?」が明確になるとモチベーションが継続する
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普段意識しながら行動してるが、それが無意識になると良いのでしょう。相手のことを想い話すことに終始する。若いリーダーにも伝わるように非常にわかりやすく、一気読みできる。
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リーダー、上司、親としてメンバーと接する際の心得を学ぶことができた。
最も印象的だったのは、「伝えるときはただ一点、相手の幸せだけにフォーカスして話す」ということ。自分が上手く話せているか、こう話すべきといった自分目線で会話することはやめ、相手に喜んでもらうことを意識することが大切。
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仕事や家庭、サークル部活動などのコミュニティ
いろんな場面で生きることが書かれていました
シンプルな文章でどんどん読み進みました
人前で話す時に緊張してしまう私は、
プレゼンや発表に強く苦手意識を持っていますが
相手にフォーカスすることを意識して
今後、話すことに対する意識を変えてみようと思います
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話9のビジネス版
前作を読んでから読んだ方がより永松さんが伝えたいことをしっかりと受け取れる気がする
最後の一人さんからのアドバイスが1番響いた
愛を持って話そうと思う
Posted by ブクログ
こうしたリーダーものとか、会話術ものがたまに読みたくなる。本屋で目に止まり購入。筆者が書いてるとおり“リーダー”とはいうものの親、兄弟といった家族に置き換えて読むことも可能だと思いました。非常にわかりやすい構成になっている上に、“これ試してみよかな”とか、“これなら明日からでも出来るかな”と思えたものもいくつかありました。また知らず知らずのうちにこれ自分はすでにやってるというものなんかもあり、そういったクダリを読むと小さな自信にもなる笑。
でも人を導くってのはほんとに難しい。。。
Posted by ブクログ
非常に読みやすく、この手の本をあまり読まない方にはおすすめできます。この手の本をよく読む人にはよくある内容です。
部下とか上司とかリーダーとか、そういう枠組みはもちろんあるけど、そんなことより、お互いをリスペクトできる関係性を持てないとお互いのためになりませんね、ということが書いてあると理解しました。
さらに、この関係に行くためには、基本的には力を持ってしまっているリーダー側が部下へのリスペクトや信頼を体現する必要があり、むしろそういう空気感を作る能力を与えられているのがリーダーということが言えます。
ただし、上司と部下は上でも下でもなく対等だということを忘れてはいけません。リーダーだからと言って肩肘張る必要はなく、自然体が一番だということです。
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audible79冊目。
パワポ等の視覚的ツールを使用せずに、トーク一本で聴衆を惹きつけ、かつ深く内容を理解してもらうなんて、なかなかに至難の業だと思います。
トーク一本でそれを可能にするには、聴き手がどんな意識や姿勢でいるのかにも因ると思ってしまうのは、わたし自身、話し方に自信がないからなのかなあ。
ただ、どう伝えれば聴き手を惹きつけられるのかを考えて、話し方を工夫するのはとても大切だと思います。
事実、ほんの少しの工夫で聴衆の心を掴み、かつ、内容をしっかり落とし込むことができたと感じられるからです。
個人的には、一方通行ではなく双方向、聴衆の一部または全てを巻き込む、という視点で組み立てています。
こういう著作を読むことで、話し手としての意識が高まることは実感できます。
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20名の部下を持つ課長が読みました。
人に伝える本だけあって読みやすさがある。
リーダーの心構えからいくつかのテクニックまであり実践できるものになっていると思う。
現代的リーダー論から、リーダーになった人の思い込み。現代の部下達に対してかけてあげる言葉や姿勢についてまとめられている。
ボリュームがそれほどないのでサクッと読める。
部下を持っている人が簡単にテクニックを知りたい時にオススメ。
Posted by ブクログ
・部下をどのようにやる気にさせる
→声の掛け方、指示の仕方を考える
・会議をするのにルールを設ける
→リーダーの特権として必ず1つ決める
→腕組みをしない、笑顔で話を聞く
・人前で話すときは聞いていない(寝ている)人に
干渉しすぎない
→笑顔で聞いている人よりしかめ面の人のほうが
意外に考えながら聞いている可能性がある
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2446
自己重要感=特別感、自己肯定感=安心感
可愛げと愛嬌のあるリーダー、弱みを見せる
優秀なリーダーほど、すごいより分かりやすい話
優秀なリーダーほど、目標より目的を伝える
★優秀なリーダーほど、多くを話さない
★部下に自分で考えさせる、君はどう思う?
★相手を満たすことだけを考えて話す
Posted by ブクログ
元たこ焼き屋だけあって話がわかりやすい。難しい事は一切書いてない。どっかの大学教授とかコンサルの著書ではないので学術的な話もない。まぁそこがいい。ビジネス書にありがちな小難しいサラリーマン向けというより、もっと身近なリーダーシップについてかな。
Posted by ブクログ
1章 なぜあのリーダーの話し方は人を動かすのか
新米リーダーに自信を与えた名リーダーの一言
「お前がリーダーだ。俺はお前の指示で動く!」
相手が自分の未来にわくわくできるように話す
伝えたいことではなく、相手の興味のあること
にフォーカスして話す
→「自分がどう話すか」ではなく
「どう話せば相手が良くなるか」
話し方は「わかりやすさ」こそが命
2章 人をやる気にさせるリーダーの話し方
部下のいいところを見つけてメモする習慣をつける
相手に伝わった状態にするには
1.理解した内容を話させる
2.発表する場を作る
3.教える立場を与え、アウトプットさせ続ける
誰にでも感情はある。部下にも。
力で押さえつけない。
「なぜ」=目的を伝える。目標だけじゃダメ
→人のモチベーションが継続する
その人に合った話し方がある。
3章 嫌われないリーダーの話し方
相手の嫌なことを言わない(嫌なことを知る)
リーダーが一方的に話しすぎないようにする
→部下の発言機会を奪わない
話さない力、を身につける
君はどう思う?
失敗談が人の心を動かす
4章 人前で緊張しない話し方
3人を感動させることができる人は
1万人を感動させることができる
聴いてくれる人を見つけて、その人だけを見て話す
5章 あの人のためならといわれるリーダーの話し方
大切なことは「いつの日か必ずわかるときがくる」
と信じて伝え続ける
リーダーは土台になれる人。
Posted by ブクログ
周囲から慕われるリーダーになるには、どのように話し、どのような心構えで接するのがいいのか。部下に寄り添う姿勢の大切さを説いた本。
印象に残ったのは、部下に声をかけるときの3つのポイント。
- 「○○さん、ありがとう」のように、話しかける前に名前を呼ぶ
- 「I」ではなく「We」を主語にして周囲を巻き込む
- 「君はどう?」とひとりぼっちを作らないよう話を振る
これらの気遣いをすることで、周囲に自己重要感(=承認欲求=特別感)を満たすことができるという。
Posted by ブクログ
ITエンジニア本大賞2024のビジネス部門top10にノミネートされている「リーダーは話し方が9割」を読んだ。
著者:永松茂久
〇〇が9割、という本は以前読んだことがあるなぁと振り返ってみたら伝え方が9割でこの方とは違う方だった。他にも話し方が9割、聞き方が9割といった本を出版しているみたい。
大まかにまとめると
・部下・メンバーが話しやすい環境を作る
・責任を持たせて任せる
・ちゃんと説明する
・否定しない、言い方が大切
・必要な時は怒る
前に読んだ「心理的安全性を作る言葉55」と似ている部分が多かった。やはり安心して動ける環境、話せる環境というのはとても大事ということ。自分で考えるから色々なこと、新しいことが出来るようになる、話しやすいから相談や情報の共有がスムーズになる。
読んでみて
会社ではどうだろうか?そういう環境だろうか?自分が阻害してしまっていないだろうか?家ではどうだ?自分の行動を見つめなおす良いきっかけになった。
会社ではいまだに自分が一番下っ端なためリーダー、上司として動くことは無いがこれが役に立つことが出てくるだろうと思う。また子育てでも使えると書いてあったので意識してみようと思う。
これで今日から立派な(我が家の)リーダー