内藤了のレビュー一覧
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なかなかエグかった。犯罪の描写がエグくてどうしようかと思ったけど、面白かった。
主人公の藤堂比奈子は新人刑事。抜群な記憶力があり、甘いものに唐辛子をかけて食べたり、頭をスッキリさせるために唐辛子を直接舐めたりと少し変わったところもある。(唐辛子は比奈子にとっては精神安定剤の役割もあるかな。)どこにでもいそうな若い女性なんだけど、そんな彼女に凄惨な殺人現場とか大丈夫なのかな?と心配しつつ読んでた。そんな心配は無用だった。なんとも逞しい。最初はやっぱりね、と思ってだけど、どんどん逞しくなってきた。比奈子の強みの記憶力で捜査の突破口を開いたりと大活躍。これからも楽しみだ。
比奈子は猟奇犯罪捜査班に所属している。だから犯人の心理などが出てくる。この作品を読んで、人が踏み込んではいけない領域がある、ということに気付かされる。我が物顔で他人の中に入ってはいけないし、まして操るなんてもってのほかだよね。自分が神にでもなったと勘違いしちゃうのかな?
精神の世界は奥が深い。そして怖い。
この作品を読んでたら、昔観た映画『サイミン』を思い出した。人間て操られるとここまでのことをしちゃうんだ、怖いとその時の感想を思い出しました。
そしてあの映画もエグかったな〜、とゾクっとしてしまいました。 -
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登場人物紹介を含め読み始め6ページくらいに既にびっくりする情報が詰まりまくっていてびっくりした。恵平??スサナ?! さらっとびっくりさせないで欲しい。ほんと毎回掴みが抜群です。
事件に一旦片がついたのかなと思ったところで残りページ数を確認して、いやこれもう一波乱あるなとワクワクしながら読み進めた。平穏のないシリーズですよね。そこが好き。
比奈子が主人公だったこのシリーズはまだ続くのかな続くといいなと思いながら読みましたが、最後にこれ以上ない大団円を迎えていて終わることに満足してしまった。シリーズ通してすごく、すごく面白かった。
ただバトンを受け取りそうな人がたくさんいるので続編はありそうですね。そちらも勿論楽しみです。 -
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ネタバレ2作目「LIVE」が人形だった…と思ったら、「DOLL」のこちらは案山子。
作中でも言及されていたけれど、廃村というところを除けば横溝正史の金田一耕助もののような舞台設定でした。
30年前に14歳で失踪した娘が夢に出てきて「わたしを探して」と言った…という相談を受けた特捜地域潜入班。同じような相談もあったため、廃村になりもうすぐ工事が始まるソメ村を訪れるが。。。
乱立するやけにリアルな案山子。
いつの間にか移動してたり並んでこちらを見てたり…怖すぎ!
事件はとても悍ましく、怒涛のラストは衝撃的でした。このシリーズでここまでの悪意は初だったのでは?
でもいつものチームワークに加えて、かつて悪ガキだっただろう元住人の兄さんたちが手伝ってくれたり、元駐在さんは独自に調べてくれたりと、人の温かさもちゃんとありました。
「神様というのは畏れ多いと敬うもので、見世物じゃない」
「この国にはもともとその種の畏れが生きていました。裏を返せば、山や森や動物に対する真摯さです。我々の祖先はそうやって自然と共に生きてきたわけです…」
──新陳代謝よ。村も、町も、あれこれも、人と同じに新陳代謝が必要なのよ──
あっちいけ様の光。まもりたいあたたかさ -
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ミカヅチシリーズ第7弾です。
再読。新刊が出るので復習。
今回も長編です。
再読にあたり感想を書き直しています。
初め、怪異に騙されてお人好しの怜がシュレッダーに飲み込まれそうになり、広目に助けられます。
上野署には熊のような僧侶が保護され、赤バッジがミカヅチへ連れてきます。
怜は今回、自分が育った寺へ行き、自分が寺に預けられた時のことを聞きに行きます。
そして、それを広目に話し、広目とともに広目の屋敷へ‥。
一巻からずっと赤バッジの声が美声だとの記述がありましたが、別に本編とは関係ないなぁと思っていました。
でも、あー、そう言うことだったんだなぁと納得の理由が明かされます。
そしてまた最後に大事件が‥。
新刊11月14日発売!楽しみです!
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第2弾
タイトルからして、「首洗い滝」やしな。
もう、ホカホカとか、キラキラとか、キャピキャピとか話ではないのはお分かりかと。
あまり、知られていない滝。
リゾート地に好都合と思って視察。
取り憑かれたように、登って、落ちる時に、顔削れて、一丁あがり!
因縁がらみの物件であるとき、陰の曳き屋師と呼ばれる隠温羅流に、仕事は流れてくるという。鐘鋳建設はその道で有名な因縁切り業者。
まぁ、因縁切るのも大変で…(−_−;)
今回は、観音菩薩像に怨念が…
地縛霊とかやなくて、歩く。
えっ!遠出出来るってこと!ギャー!
そんな恐ろしい事象にも悲しい過去があって、それが尾を引いて、こんな現象になるんやけど、確かに悲しいんやけど、もうこんな現象起こった時点で忘れるって!
一刻も早く鎮めて〜!
でも、こんな過去に因縁のある物件ありそうやもんな。
鐘鋳建設さん頑張ってな!
これもシリーズやねんな…また、読んでしまうんやろな…(^◇^;)
よく見ると表紙怖いやん(−_−;)