内藤了のレビュー一覧
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主人公恵平ちゃんのキャラクターがとても好き。
初々しくて真面目で一生懸命に職務に向き合っている、でも眼前の凄惨な事件に対して常に揺れている姿が等身大で良かった。
あと相棒役になる先輩刑事の平野さんが予想外に熱い刑事で驚いた。若手刑事として力不足なところを実直に足で稼いで事件の真相に迫ろうとする姿は格好良かった。
随所で出てくる犯人目線で語られる過去や事件の概要は薄気味悪く、犯人に植え付けられた異常性の根幹が見えてくる流れはゾクゾクした。
現在と過去が交錯する予感を感じさせるラスト。大切な場面で出てくる老刑事柏村さんが今後どのように二人と関わり、彼自身の抱える謎が気になる。
ジャンルとしてはホラーだけど、恵平の成長をしっかりと描いているので、ホラーが苦手な人にこそ読んでほしい。
余談だけど冒頭に出てくる猟奇殺人事件は実際に起った事件だと知り、生きている人の狂気こそがなりよりも凄惨で恐ろしいなと改めて実感した。 -
Posted by ブクログ
「警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花」シリーズ第6弾
都内一軒家の地下で見つかった不審な棺桶。
重量のある棺桶のなかには、血液を抜かれホルマリン漬けにされた少女の遺体が…。
潜入班のメンバーたちは、少女の身元を辿るべく捜査するのだが、土井は20年前の未解決事件の失血死という特徴が似ていたことが気になっていた。
事件解決には潜入班の活躍があったからだが、今回の事件はなんとも複雑で…これは犯人の性格上のものなのか?特異体質なのか?俗にいうバンパイヤを想像させるものでもあった。
犯人の声が聞けないのは心残りだが、子どもの頃から特異な存在であり、周りからも不気味で近寄り難かったのだろうと想像できる。
清花の家族の話が少しだけホッとさせてくれる。
これがないと不気味な事件で終わってしまう。
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Posted by ブクログ
シリーズ3作目です!
これ、今までの中で一番良かったです!
まずキャラが自分の中にしっかり落ちてきたということと、しっかりフーダニット要素があったこと。
こういうの大好きですからね!
相変わらずグロい場面からスタートです。
このシリーズ、グロいんですけど、描写があっさりしているので、みなさんサクサク読めると思います(*´꒳`*)
都内の霊園の自動車の中で、腐乱死体が爆発する瞬間を目撃する高校生(゚o゚;;
この腐乱していく過程がネットにアップロードされていた。
動画のタイトルは「周期ゼミ」という。
この事件を、皮切りに異常な自殺事件が発生する。
今回は鑑識官三木さん、三木の彼女の麗華さんが大活躍でございました(*´∇`*)
「世の中、美女と•••
イケメンだけで回っていると思うなよーっ!」
なんちゅーかっこいいセリフ!
小説なんてね、書くのは自由ですから、大抵美女とイケメンの世界になってしまうのですよ。
でもね、麗華さん、あなたは凄いよ!!
強くてかっこいい!
麗華さん、世の中はあなたのおかげで回っているんです(*´꒳`*)
と応援したくなってしまうようなかっこいいキャラでした♪
犯人の方はですね、そりゃたくさんミステリ読んでますからね、すぐに見当付けちゃいましたよ(笑)
絶対コイツだよなーって(笑)
でも合っているのか最後の最後まで分からず、そんな意味でもしっかり楽しませて頂きました(*´∇`*) -
Posted by ブクログ
第6弾!
今回の遺体は、ホルマリン漬けにされた少女…なんか、藤堂比奈子シリーズを思い出してしまう…(−_−;)
更に血抜かれてるやん!
どういう事や!
何か、地下サイト行けば、こんなの売られてるとか…
ほんまか知らんけど、怖い世の中!!
お金さえ積めば、何でも手に入る!
今回の事件は、普段のサポート役な感じがしない活躍。
「吸血鬼狩り」に、先頭切って乗り出す!
この作品は、怪異もんではないんで、吸血鬼と言っても、ただの人間。
ただのやないな。
血吸って、ホルマリン漬けにするくらいやから!
ある意味、ほんまもんの吸血鬼より怖いで!!
こんな事を小さい頃から、ずっと…
小動物からはじまって、徐々に大きなものへ…
最終的に、人。
ありがちなパターンとは言え、許せん。
こういうの始めのうちに、気付いたら、何とかできんのかなぁ…
下らん理由で、なくなった命…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)