内藤了のレビュー一覧

  • ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    ネタバレ

    自分を獲得する為の猟奇犯罪。
    普通のすぐ側に、なんて事ない顔をして存在していると思うとゾッとしますね……。
    善悪ではなく、ただただ実験と結果。
    理解できない宇宙人のようでゾワリ。

    解き放たれた都夜のその後も気になる〜!

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    2025年08月12日
  • DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

    購入済み

    読了

    今までは田舎っていっても人はいたけど今回は案山子だらけ…
    まるで生活しているかのようにあちこちに配置された案山子なんて想像するだけでぞっとしました…
    事件内容はシリーズ屈指の悍ましさ&怖さでかなりよかった。
    そして相反するように今回もご飯が美味しそう…。
    キャンピングカーで旅、してみたくなります。清花さんたちは仕事ですが笑

    #ドキドキハラハラ #泣ける #怖い

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    2025年08月12日
  • BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

    ネタバレ 購入済み

    読了

    一気にこの巻まで読んでしまった
    裕真くんが勇を信用して困った時に連絡くれるのが嬉しい
    これまでの事件の関係者とも繋がりが続いているのがとても良いなぁと思う
    皮肉に聞こえる口ぶりは変わらずにキラキラして生きてるのは感慨深い
    今回はいつもみんなを励ましたり窘めてくれる土井さんを皆で支える感じがよかった
    早く2人も専任になれたらいいのにー
    次第に分かってくる犯人の悍ましい話にぞっとするけどラストの逮捕のシーンは熱かった
    何より水品刑事が!!おもてうら大好きなので登場キャラにまた会えてほんとに嬉しかった
    久松署って聞いた時どきどきしたけど出てきてくれるとはー
    最後死なせるなって怒号に刑事さん達皆が同じ

    #アツい #切ない #泣ける

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    2025年08月11日
  • MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    Audibleにて再読。およそ女性らしくない名前の堀北恵平と先輩刑事の活躍により事件を解決するがその過程で、いわゆるタイムスリップをして、昔の交番に迷い込む。その交番の警官のアドバイスにより事件解決のヒントを得る。とても不思議な話。この主人公は同じ内藤了の藤堂比奈子シリーズ、主人公藤堂比奈子と同じようにあまりかっこよくなく、そこそこ切れるところが良い。内藤作品の真骨頂の猟奇犯罪を解決する。そのヒントが昔の交番巡査からもらうと言う設定がなかなか面白い。主人公と先輩刑事平野腎臓(この名前も面白い)の凸凹コンビがとても良い。これからこのシリーズを読んでいくのが楽しみ。

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    2025年08月11日
  • アポピスの復活 微生物研究室特任教授・坂口信

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    内藤了、……好き。らぶ。
    冒頭の蝉人間そうくるのか、と思ったらその場に居合わせた人が次々と感染していく様に声出た
    あとエピローグで涙止まらないし、真相にぞわあっと鳥肌がたった。
    続きますよね?二階堂さんと海谷さんと家族たちと長野と。

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    2025年08月10日
  • PUZZLE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    ネタバレ

    シリーズ三作目。
    監察で研修中の恵平ちゃんたちが、凄惨なバラバラ死体に秘められた裏側を探るために、点在する証拠を掻き集めてパズルを組み立てるように事件の真相に迫っていく展開は何度体感しても引き込まれる。

    過去培ってきた恵平ちゃんの人脈が着々と存在感を増して先輩警官たちを助けているのが微笑ましい。誰でも持ってしまう先入観無しに誰かに接することが出来るのは才能だと思う。

    作中で柏村老警官が主人公たちに告げた「人は様々な理由で嘘をつく。事件は多角的に、立体的に見ていかないと答えに辿り着けない」がこの話の根幹だと思った。
    平面的に見るとバラバラにされた悲惨な事件の被害者だったのに、多角的に見ると殺

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    2025年08月10日
  • ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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     かれこれ9年前に購入したであろうこの本。
    長年の積読状態を経て、読み始めたら止まらない止まらない。いやぁ面白かったです。

     もともとドラマが好きで、原作本にあたるこちらを購入しましたが、ドラマの内容をすっかり忘れていたこともあり、楽しんで読めました。

     もっと早く読めば良かった…
    と後悔はあるものの、今読めて良かったとも思えます。

     書店で発見することが出来たら、次回作も購入検討したいです。

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    2025年08月10日
  • MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    主人公の恵平ちゃんのキャラは、別作品の藤堂比奈子に近く、主張し過ぎずに丁度良かった。平野刑事とのバランスもいい。事件はえげつないけどリアルで、反面、怪奇現象が心温まり、懐かしい気持ちにさせる。

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    2025年08月07日
  • OFF 猟奇犯罪分析官・中島保

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    ネタバレ

    シリーズのスタートを違う視点で追いかけたお話し。

    ONでは表に描かれなかった中島先生の悩みや苦しみがフツフツと伝わってくる。
    正義を護るつもりだったはずが、いつの間にか人殺しに成り果ててゆく現実に愕然としました。
    この苦悩があったからこそ、センターで中島先生は潜入し続ける茨の道を選んだのだとわかる内容でした。

    最後の「進め、比奈ちゃん。あなたは刑事だ」が切なすぎる。

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    2025年08月07日
  • MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    主人公恵平ちゃんのキャラクターがとても好き。
    初々しくて真面目で一生懸命に職務に向き合っている、でも眼前の凄惨な事件に対して常に揺れている姿が等身大で良かった。

    あと相棒役になる先輩刑事の平野さんが予想外に熱い刑事で驚いた。若手刑事として力不足なところを実直に足で稼いで事件の真相に迫ろうとする姿は格好良かった。

    随所で出てくる犯人目線で語られる過去や事件の概要は薄気味悪く、犯人に植え付けられた異常性の根幹が見えてくる流れはゾクゾクした。

    現在と過去が交錯する予感を感じさせるラスト。大切な場面で出てくる老刑事柏村さんが今後どのように二人と関わり、彼自身の抱える謎が気になる。

    ジャンルとし

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    2025年07月31日
  • BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    「警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花」シリーズ第6弾

    都内一軒家の地下で見つかった不審な棺桶。
    重量のある棺桶のなかには、血液を抜かれホルマリン漬けにされた少女の遺体が…。
    潜入班のメンバーたちは、少女の身元を辿るべく捜査するのだが、土井は20年前の未解決事件の失血死という特徴が似ていたことが気になっていた。

    事件解決には潜入班の活躍があったからだが、今回の事件はなんとも複雑で…これは犯人の性格上のものなのか?特異体質なのか?俗にいうバンパイヤを想像させるものでもあった。
    犯人の声が聞けないのは心残りだが、子どもの頃から特異な存在であり、周りからも不気味で近寄り難かったのだろうと想像できる。

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    2025年07月31日
  • 学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖

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    伴名練と、澤村伊智の作品がなければ星は一つだろう。
    梨の作品は立て付けがかなり陳腐。内藤了の作品は物足りない。藤ダリオの作品は古くさく、いやにチープだ。

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    2025年07月31日
  • AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    シリーズ3作目です!
    これ、今までの中で一番良かったです!

    まずキャラが自分の中にしっかり落ちてきたということと、しっかりフーダニット要素があったこと。

    こういうの大好きですからね!



    相変わらずグロい場面からスタートです。
    このシリーズ、グロいんですけど、描写があっさりしているので、みなさんサクサク読めると思います(*´꒳`*)


    都内の霊園の自動車の中で、腐乱死体が爆発する瞬間を目撃する高校生(゚o゚;;
    この腐乱していく過程がネットにアップロードされていた。

    動画のタイトルは「周期ゼミ」という。

    この事件を、皮切りに異常な自殺事件が発生する。



    今回は鑑識官三木さん、三

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    2025年07月21日
  • 桜底 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    自身の異能に悩まされ、冴えない人生を送ってきた主人公。異能を操る人々の組織に所属することで、少しずつ自分を受け入れられるようになっていく。
    特殊な技能や力を持った人には魅力がある。暗く、恐ろしい事件を、それぞれの力で合わせ解決していく。1冊目ということで、まだまだ謎だらけ。続きが気になる。

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    2025年07月20日
  • BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    第6弾!

    今回の遺体は、ホルマリン漬けにされた少女…なんか、藤堂比奈子シリーズを思い出してしまう…(−_−;)

    更に血抜かれてるやん!
    どういう事や!
    何か、地下サイト行けば、こんなの売られてるとか…
    ほんまか知らんけど、怖い世の中!!
    お金さえ積めば、何でも手に入る!

    今回の事件は、普段のサポート役な感じがしない活躍。
    「吸血鬼狩り」に、先頭切って乗り出す!
    この作品は、怪異もんではないんで、吸血鬼と言っても、ただの人間。
    ただのやないな。
    血吸って、ホルマリン漬けにするくらいやから!
    ある意味、ほんまもんの吸血鬼より怖いで!!

    こんな事を小さい頃から、ずっと…
    小動物からはじまって

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    2025年07月15日
  • TRACE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    いよいよ真相に近づいてきた。知りたいけど何かとんでもなく恐ろしい結末が待っていそうな次巻。過去と現在が同じ事件を追っているのか…とても不思議な感じ。

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    2025年07月15日
  • EVIL 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    少しずつ過去と現在が交差している部分が見えてきた。それでも謎は深まっていくような感覚。とにかく先が気になって、次の巻もすぐに読みたい!全てが解き明かされるのが楽しみ。

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    2025年07月14日
  • FIND 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    連載中の漫画が面白いので、原作を読んでみることに。
    民俗学的ホラー。子供の神隠しが頻発する村に、キャンパーとして潜入調査する警察官の話。
    もっと怖い結末になるかと思っていたら優しい結末。面白かった。

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    2025年07月12日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫オリジナルアンソロジー。ホラー界では有名な人ばかりで、どれも楽しめました。中に1作ゲームブック形式の話があり、ページに指を挟んで進んだり戻ったりするのが懐かしいというか、めんどくさいというか(笑) 最終的に、全部の部分を読むため最初から番号関係なく読んだりして、普通の小説の方がいいな、と思いました…。個人的には内藤了の函が一番怖かったかな。

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    2025年07月11日
  • COVER 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    ファンタジーが入ってくるのがどうなのか…と前作から感じていたが、東京駅の何か特別な感じとダンジョン感、警察官という過酷な職業ならではの都市伝説、そんなストーリーも良いなと2作目で思いました。

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    2025年07月11日