内藤了のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
猟奇犯罪捜査班シリーズは1年以上前に読んでいて、登場人物とから思い出せるかなと思ったが、杞憂だった。あの安心感のある絆で結ばれたメンバーや雰囲気!すぐにのめり込んで読めた。
永久の人としての感情、犯罪者側の言い分など表面的かもしれないが、読み応えありだった。ミクと永久の友情も良かったな。
保のおかげで人殺しはしなかったけど、永久、ダークヒーローバージョンも面白いかも。
あとは保のターンでコンプリートだが、当時は幼児が被害者の悲惨な話が多くて敬遠していたが、この流れでようやく読めそう。
ついでに新しい登場人物堀北恵平シリーズも興味が湧いた。つくづく著者の術中にハマったなと思う。 -
Posted by ブクログ
スピンオフものだし、既に読んだシリーズの中で触れられている話なので結末は分かっていたけれど、しっかり面白かった。
女に生まれてよかったと、本心から思っている女性なんかいない。と妙子は思う。男はそれを知ろうとしない。女であることは面倒臭い、特に男社会で働く場合は。
法医学という研究職を選んでからずっと、優秀であることと女であることは相反すると決めつける男の偏見と闘って来た。女だからどうだというのだ。高価で履きやすいヒールには、妙子の叫びが詰まっている。
女なんかやめる。そう決めた妙子が次にうちひしがれたとき…
自分がどう決めようと、女は女をやめることができないのだと思い知らされた。
女性 -
Posted by ブクログ
なかなかエグかった。犯罪の描写がエグくてどうしようかと思ったけど、面白かった。
主人公の藤堂比奈子は新人刑事。抜群な記憶力があり、甘いものに唐辛子をかけて食べたり、頭をスッキリさせるために唐辛子を直接舐めたりと少し変わったところもある。(唐辛子は比奈子にとっては精神安定剤の役割もあるかな。)どこにでもいそうな若い女性なんだけど、そんな彼女に凄惨な殺人現場とか大丈夫なのかな?と心配しつつ読んでた。そんな心配は無用だった。なんとも逞しい。最初はやっぱりね、と思ってだけど、どんどん逞しくなってきた。比奈子の強みの記憶力で捜査の突破口を開いたりと大活躍。これからも楽しみだ。
比奈子は猟奇犯罪捜査班 -
Posted by ブクログ
登場人物紹介を含め読み始め6ページくらいに既にびっくりする情報が詰まりまくっていてびっくりした。恵平??スサナ?! さらっとびっくりさせないで欲しい。ほんと毎回掴みが抜群です。
事件に一旦片がついたのかなと思ったところで残りページ数を確認して、いやこれもう一波乱あるなとワクワクしながら読み進めた。平穏のないシリーズですよね。そこが好き。
比奈子が主人公だったこのシリーズはまだ続くのかな続くといいなと思いながら読みましたが、最後にこれ以上ない大団円を迎えていて終わることに満足してしまった。シリーズ通してすごく、すごく面白かった。
ただバトンを受け取りそうな人がたくさんいるので続編はありそうで