内藤了のレビュー一覧

  • AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    シリーズ第三弾。今作も楽しみました。
    お気に入りのキャラがピンチに見舞われるなど少しハラハラしました。
    野比先生ももっと活躍してほしいなぁ。
    どぎつい表現は相変わらず好みでした。

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    2025年06月20日
  • BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    ネタバレ

    タイトルから、なんとなく想像できていたんだけど、限りなくスプラッタに近かった(つД`)ノ

    捜査などの過程はとても面白かったし、一気読みだったのですが、血なまぐさいのはだめな私は辛かった。

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    2025年06月20日
  • パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子

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    スピンオフものだし、既に読んだシリーズの中で触れられている話なので結末は分かっていたけれど、しっかり面白かった。


    女に生まれてよかったと、本心から思っている女性なんかいない。と妙子は思う。男はそれを知ろうとしない。女であることは面倒臭い、特に男社会で働く場合は。
    法医学という研究職を選んでからずっと、優秀であることと女であることは相反すると決めつける男の偏見と闘って来た。女だからどうだというのだ。高価で履きやすいヒールには、妙子の叫びが詰まっている。
    女なんかやめる。そう決めた妙子が次にうちひしがれたとき…
    自分がどう決めようと、女は女をやめることができないのだと思い知らされた。


    女性

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    2025年06月18日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    それぞれが、自分の役割を理解しだして、いよいよと言う時に、悲しいことが起こってしまう
    みな、気持ちを強く持って、立ち向かってほしい
    続きが早く読みたいです

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    2025年06月16日
  • DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    前置きが長く、焦れてしまいましたが、後半は、涙なくしては、読めませんでした
    前半に油断して、後半の物語の辛さ…不意打ちくらいました

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    2025年06月12日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    ミカヅチもう7作目
    怜は成長して、おっかないメンバーの人となりも固まってみえてきた
    扉のぐるぐるはどゆな結末になるのか次が楽しみ
    でも終盤にきてる気がする

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    2025年06月11日
  • ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    なかなかエグかった。犯罪の描写がエグくてどうしようかと思ったけど、面白かった。

    主人公の藤堂比奈子は新人刑事。抜群な記憶力があり、甘いものに唐辛子をかけて食べたり、頭をスッキリさせるために唐辛子を直接舐めたりと少し変わったところもある。(唐辛子は比奈子にとっては精神安定剤の役割もあるかな。)どこにでもいそうな若い女性なんだけど、そんな彼女に凄惨な殺人現場とか大丈夫なのかな?と心配しつつ読んでた。そんな心配は無用だった。なんとも逞しい。最初はやっぱりね、と思ってだけど、どんどん逞しくなってきた。比奈子の強みの記憶力で捜査の突破口を開いたりと大活躍。これからも楽しみだ。

    比奈子は猟奇犯罪捜査班

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    2025年06月09日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    ネタバレ

    ひたひたと終刊が近づいてきていることがわかります。

    捨てられたと思っていた怜が実はそうではなかったということ。いや、捨てられたことには変わりないかもしれないけれど、そうしなければならない事情があったことを知り、両親の亡霊と再会を果たすシーンは胸に迫るものがありました。アマネがカッコよすぎて、リウさんの見る目を再認識した第7弾でした(笑)。

    悪魔をも恐れさせる赤バッジの声を聴いてみたくて仕方ありません。

    どうかミカヅチ班の誰も死なないで。

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    2025年06月09日
  • 鬼の蔵 よろず建物因縁帳

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    その地域に根付く伝承みたいなのって、嘘だろと思いつつも全力で否定できない何かしらがある気がする。なにか意味があるのでは、、と
    これもそんな伝承と過去の事件の真相を追うお話
    ホラー要素も多いのだけど怖いより不気味ってかんじ
    小説だから平気だしおもしろいけどこれは映像化したら気持ち悪いかも

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    2025年06月04日
  • アイズ 猟奇死体観察官・児玉永久

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    登場人物紹介を含め読み始め6ページくらいに既にびっくりする情報が詰まりまくっていてびっくりした。恵平??スサナ?! さらっとびっくりさせないで欲しい。ほんと毎回掴みが抜群です。

    事件に一旦片がついたのかなと思ったところで残りページ数を確認して、いやこれもう一波乱あるなとワクワクしながら読み進めた。平穏のないシリーズですよね。そこが好き。

    比奈子が主人公だったこのシリーズはまだ続くのかな続くといいなと思いながら読みましたが、最後にこれ以上ない大団円を迎えていて終わることに満足してしまった。シリーズ通してすごく、すごく面白かった。
    ただバトンを受け取りそうな人がたくさんいるので続編はありそうで

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    2025年06月04日
  • 桜底 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    幽霊の見える青年が警視庁で働くことになるまでと、その後。
    警視庁異能処理班ミカヅチで働く同僚は変わり者だらけ

    わりと淡々とストーリーが進むがスッと内容が入ってきて聞きやすい!
    こういうストーリーのドラマとか映画とかがちょっと苦手なのでどうかなと思ったけど、小説のほうが自分には向いていると思うくらいおもしろかった!
    続編も読まなければ!

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    2025年05月30日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーの多様性と作家の個性を堪能できる上質なアンソロジー。ただし、期待値次第で評価が分かれるかもしれない。
    宮部や小池の情感、三津田や内藤の伝統、新名や芦花公園の斬新さがバランスよく共存し、1冊で幅広い恐怖体験が味わえた。

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    2025年05月27日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    極意そっくりの人を死に導く声から始まり新たなキャラが登場したと思えば退場も早すぎて驚き。怜の出生の秘密や謎だった広目の生い立ちや生活まで明らかに。そして消えた極意とミカヅチ班に参入の真理亜。クライマックスに向けて色々動き出した。悲しい展開にならないことを願うばかり。

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    2025年05月24日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    着信から聞こえる美しい声
    それに応えると命を落とす
    美しい声の正体は?

    今回は重要人物達の過去に触れる
    中々に濃い一冊だった

    辛い部分が沢山あったが怜が優しくて泣きそうになる

    大変なところで終わったけれど希望はある
    続きが待ち遠しい

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    2025年05月23日
  • DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    ネタバレ

    2025/5/15
    清花が馴染んでおもしろくなってきた。
    今回はなかなかエグイお話。
    解決後にダメージ受けるのそうやんなと納得。
    解決!よかった!とはならんよな。

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    2025年05月21日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    ネタバレ

    物語が終焉に向かって動き始めましたね。こういう瞬間が楽しくて私はホラーを読んでるのかもしれない(^◇^;)
    怜の出生の謎。赤バッチの謎。
    読んでいてワクワクでした。冬に出る続きが楽しみ(^^)

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    2025年05月21日
  • DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    ネタバレ

    2作目「LIVE」が人形だった…と思ったら、「DOLL」のこちらは案山子。
    作中でも言及されていたけれど、廃村というところを除けば横溝正史の金田一耕助もののような舞台設定でした。

    30年前に14歳で失踪した娘が夢に出てきて「わたしを探して」と言った…という相談を受けた特捜地域潜入班。同じような相談もあったため、廃村になりもうすぐ工事が始まるソメ村を訪れるが。。。
    乱立するやけにリアルな案山子。
    いつの間にか移動してたり並んでこちらを見てたり…怖すぎ!

    事件はとても悍ましく、怒涛のラストは衝撃的でした。このシリーズでここまでの悪意は初だったのでは?
    でもいつものチームワークに加えて、かつて悪

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    2025年05月18日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    ミカヅチシリーズ第7弾です。
    再読。新刊が出るので復習。

    今回も長編です。
    再読にあたり感想を書き直しています。

    初め、怪異に騙されてお人好しの怜がシュレッダーに飲み込まれそうになり、広目に助けられます。

    上野署には熊のような僧侶が保護され、赤バッジがミカヅチへ連れてきます。

    怜は今回、自分が育った寺へ行き、自分が寺に預けられた時のことを聞きに行きます。
    そして、それを広目に話し、広目とともに広目の屋敷へ‥。

    一巻からずっと赤バッジの声が美声だとの記述がありましたが、別に本編とは関係ないなぁと思っていました。
    でも、あー、そう言うことだったんだなぁと納得の理由が明かされます。

    そし

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    2025年05月15日
  • メデューサの首 微生物研究室特任教授・坂口信

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    はじめましての作家さんかな?
    面白くて一気読みしてしまった!明日は予定あるのにぃ〜と葛藤しつつも敗北し完全に寝不足。

    これシリーズなの?また先生出てくるのかな〜

    事件自体は呆気ない感じもあるけど、それよりも坂口先生が魅力的だった。あとケルベロスもいい味出してる。

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    2025年05月13日
  • ゴールデン・ブラッド

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    万人を救うためなら少数の犠牲を厭わないという考え方は悪なのか。永遠に答えの出ない問いを改めて突きつけられた。資金やデータ収集のために治せる病気を引き延ばす描写があり、最近どこかで見た糖尿病は本当は治せるが、積極的に完治させないようにしている話と繋げて考えてしまった。

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    2025年05月09日