内藤了のレビュー一覧
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シリーズ第7弾。
プロローグが、より詳細に語られ、クライマックスが
近いと実感できる。
平野に憧れて刑事になりたいと思った恵平だが
現実を見せられ心が萎えてしまっている。
二か月後に迫った死期と現実に心がぐらつく。
一方、うら交番繋がりの証拠を桃田がDNA鑑定に
出したことで、資料課の浦野刑事がや...続きを読むPosted by ブクログ -
東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ 第3弾。
プロローグが少しずつ長くなり、昔の事件とリンクしてる。
鑑識の研修中である恵平は、ペイさんが置引き犯を交番に
連れて行くところを引受けたまでは良かったが、
スーツケースの中には切断された男性の胸部が入っていた。
連続的に見つかる男性の遺体の一部分だ...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第5弾。
プロローグでは、昭和と現在の描写が短いながらも
残酷でグロくてリアルに淡々と語られる。
恵平は、最後の研修で府中の警察学校へ。
巷では感染症禍の中、ホームレスが消えているという。
状況の違和感から恵平は、平野に報告して桃田も参戦。
今度は恵平もよく知る人が!
久しぶりに、早く!早...続きを読むPosted by ブクログ -
アイスクリーム溺死って、言葉のインパクトはすごいけど聞いてみるとありそうな事故。
そんで私はあの先生と同じ状況になって、絶対に人の子を傷つけずにいられる自信はないなぁ…。絶望しかない。
このシリーズ大好きだから、次巻で最後なんてさみしすぎる。Posted by ブクログ -
あかねちゃんにはぜひ研究室に残って欲しいねぇー。
それにしても、夢を買う時にそろいもそろって迂闊でびっくりする。そのおかげで売ってもらえたし解決もできたんだけどさ。いくらコンビニ受け取りでも生活圏内なわけで、怪しげな物売ってる相手に年頃の娘さんの本名もらしちゃうのはなぁ。
小林教授って、あの小林教...続きを読むPosted by ブクログ -
憑依作家 雨宮縁の4冊目
縁の周りで起こる顔に加工された連続殺人
それに怒った縁が自分を餌に罠を仕掛ける
そう来るとは思ってなかったのでスッカリ騙されました
面白かったです
縁や庵堂の過去もはっきりして
次巻からは益々期待大
蒲田君が癒しですPosted by ブクログ -
いやぁ、おもしろい。好きだわー。
マイペースでちょっとアホの子で、でも善良なあかねがなんだかんだ愛されるのもわかるしイライラしちゃうのも分かる。Posted by ブクログ -
建物因縁帳が好きだったので、こちらのシリーズも読んでみる。あちらとは雰囲気が違って、全体的に若々しい。おもしろかったー。続きを読むのが楽しみ。Posted by ブクログ
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スマイルハンターって、何のことなん?って感じやったんやけど、笑顔の人を狩る事やったんや〜
幸せのままにしといてあげたらええのに、そんな人を不幸にする事が、コイツの幸せなんか…理解不能や!
こんな難解な事件を解決する作家。憑依作家と呼ばれている雨宮縁。
もう、多重人格というか変人というか…
事務所の...続きを読むPosted by ブクログ -
内藤さん新シリーズ。
今回は民俗ミステリーのような児童虐待、ネグレクトと現在の闇をかけたホラー仕立て。
恐怖感はないので読みやすい。
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六作目!
今回は五作目からの続きで、一つの事件の完結編でした!
今回は特に、猟奇犯罪捜査班の秘密の協力者によるプロファイルが活躍を増していました!
足で稼ぐ刑事、遺体の声を聴く法医学者、地を張り現場の遺留品を見つけ出す鑑識、犯行状況から犯人の精神に「潜入」しその人物の輪郭を鮮明にしていくプロファイ...続きを読むPosted by ブクログ -
土門の祓い師姿がかっこよかった!
怪異が恐ろしく禍々しい…。
三ツ頭の犬が凄まじい〜。
少しずつ異能処理班の過去も分かってきて、ますます続きが気になる!夏頃発売が待ち遠しい!Posted by ブクログ -
自分の書架はSFとファンタジーオンリーなのだが、この警察小説は、まあファンタジー色があるということで。。。
この作者のものは猟奇犯罪シリーズを何冊か読んだことあって、それなりに面白かったけどホラーなのか、スプラッタなのか、両方でしょうかな。
若い頃なら通勤電車で読むのに丁度いい感じの厚さと内容ですね...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も楽しませてもらいました。
ミカヅチのメンバーの改めての自己紹介の巻でしたね。
三婆ズのお料理、美味しそうで私もこれくらいの腕がほしい。Posted by ブクログ -
折原警視正と赤バッジの事情も少し明らかになり怜がより班に馴染んできた
話は段々と大事が起こりそうな気配がしてワクワク
次も待ち遠しい
内藤さんの話は恐怖と緩和が私には丁度良い
表紙の文字のデザインも巻ごとに変わっていてそれも楽しみPosted by ブクログ -
シリーズ第9弾。
ラストへ向けての序章。
いよいよクライマックス感満載。
このシリーズに関しては絶対に第1弾から読み進めて欲しい。
登場人物達の気持ちの変化が無理やりではなく細かく計算されてると感じる。
そして全員を応援したくなる。
本作では遥か昔に曳家になにが起きたのか。
サニワである主人公...続きを読むPosted by ブクログ -
三作目!
今回は、自死を取り巻く悲しいお話でした。
結構ページ数のある本かつ、テーマ的にも心苦しくなるような部分があり、途中少し読むペースが落ちたりもしましたが、後半の怒涛のスピード感がたまらんです!
最後の疾走感とエピローグで読後感は個人的に良いものでした。
今回もたくさんの登場人物が描かれて...続きを読むPosted by ブクログ