黒川博行のレビュー一覧

  • 二度のお別れ

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    タイトルから、シリアスものと思っていたが、読んでみると違い、会話がとても軽くて面白い。エンディングがよかった。

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    2012年08月18日
  • 蒼煌

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    面白かった。出張の帰り道と家に帰ってきてから読む。飛行機で寝られなかった。ラストは予想できたがいつもながらひどい奴しか出てこない。芸術院会員から訴えられるようなひどい話。しかしボーっと口をあけて待っているだけでは地位も名誉も転がり込んでこないのはその通り。

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    2012年06月27日
  • 迅雷

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    人質交換のシーンでは、もう少しスピード感があった方がよかったかも。
    関西弁とドタバタ系の組み合わせが最高です。

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    2012年04月12日
  • 蒼煌

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    芸術院会員の座を狙うふたりの日本画家。
    選挙の投票権を持つ現会員への猛烈な接待攻勢。
    はたして勝つのはどちらか・・・
    魑魅魍魎が闊歩する芸術界の深部を暴く問題作。

    展覧会で入賞するのもコネと金
    ひとつ段階をあがるたびにコネと金
    芸術院会員になるためには1億からの資金・・・

    これ、すごいリアルなんだけど、現実もこんなのかなあ

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    2012年02月22日
  • 煙霞

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    高校教師という黒川のキャリアを使っちゃったことが裏目でいつもの爽快感は薄いが、ボクにとって黒川節は個々の作品の良し悪しは超越して、そこにあって読めれば幸せなんで、あまり気にならず。ダメダメ主人公と男勝り女の組み合わせもどこかで見たような安心感があってオッケー。ああ、オレも関西に生まれたかったぜw

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    2011年07月27日
  • キャッツアイころがった

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    私が完璧に読み切った本の2冊目。とてもいい推理小説。先が気になってスラスラ読めた。だいすきな本です。

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    2011年05月21日
  • 切断

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    第2の被害者水谷は、第1の被害者沢木の小指を耳の穴に差しこまれて殺されていた。第3の被害者篠原は、第2の被害者水谷の耳を口にくわえて殺されていた。そして第4の被害者となる赤峰は、第3の被害者篠原の舌を……

    このリレー式の猟奇的連続殺人事件に色めき立つ警察。被害者同士にどんなつながりがあるのか?登場人物の誰が犯人か?犯行の動機は何なのか?

    「彼」で語られる犯人の視点と、大阪府警捜査一課・海部班の久松を中心とする刑事たちの視点、さらに過去と現在の時間軸、これらが章を分けることなく入り混じりながら進む物語の果てに読者が見るものとは……

    東野圭吾がその自叙伝の中で絶賛した本書は、彼が容疑者Xの献

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    2010年12月18日
  • ドアの向こうに

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    ブンと総長シリーズの2作目。
    前作は大阪VS東京という感じだったが、本作は大阪VS京都のやりとりがおもしろかった。

    頭部は腐乱、脚部はミイラ化したバラバラ死体が見つかり捜査していくが怪しい人間が次々に死んでいく。

    バラバラ死体の謎やその後の殺人事件のトリック明かしは読んでて楽しかった。

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    2010年11月11日
  • キャッツアイころがった

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    滋賀・京都・大阪で起きた殺人事件で宝石キャッツアイが被害者の胃の中や口の中から見つかり、京都での被害者大学生と同じ教室で知り合いだった女子大生二人がインドまで旅に出て真相を探る。

    3府県の警察と張り合うように女子大生が事件を調べていくのにはちょっと無理を感じるが、ミステリーとしては面白かった。

    第4回サントリーミステリー大賞受賞作。

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    2010年11月11日
  • 海の稜線

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    大阪府警捜査一課深町班の総田と文田の"ブンと総長"シリーズ第1弾。

    東京出身のキャリアで新米警部補・萩原とどっぷり大阪人の先輩巡査部長・文田がそれぞれの文化の違いをやりあいながら捜査を進めていく。
    また、総田の娘・伶子をめぐる二人のやりとりも楽しい。

    総田と文田のコンビに見習いの荻原が扱う事件が交通死亡事故から数億円が絡む偽装海難事故に事件が大きくなっていき面白かった。

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    2010年11月02日
  • 暗闇のセレナーデ

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    黒川博行の初期の作品。
    美大の女子大生2人(美和と冴子)と警察が事件の謎に迫る。
    美和の姉の自殺未遂(?)から始まり、事件が続いていくが、事件のトリックも美大出身の作家ならではのもので面白かった。
    芸術系の大学の姿や芸術界の内部事情も少し伺えて読みごたえもあった。

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    2010年09月19日
  • 大博打

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    「三浦タカオ」という男が倉石泰三を老人ホームから誘拐する。
    身代金は金塊2トン。
    引き渡し方法も面白いが、誘拐犯と被害者のやりとりや刑事たちの大阪弁での会話も面白かった。
    一筋縄ではいかない被害者家族、結末もあまりない形で良かった。

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    2010年09月14日
  • 八号古墳に消えて

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    大阪弁のやりとりが面白い黒マメコンビシリーズ第3弾。

    今回の舞台は考古学学会。
    複雑な派閥争いが殺人事件に繋がっている。
    古墳で次々に犯罪が繰り返せれていくが、犯人探しはさほど凝ってはいなかった。

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    2010年09月09日
  • 雨に殺せば

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    白昼堂々と行われた現金輸送車強奪事件の捜査に黒マメコンビが挑む。

    第1作とはうってかわって独身貴族になった黒さんと、相変わらずちょこまかと灰色の脳みそを働かせるマメちゃんの、大阪弁での絶妙なテンポで進んで行くのが気持ちいい。黒マメシリーズが3作で終わっちゃったのが淋しい。

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    2010年05月03日
  • 絵が殺した

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    ネタバレ

    大阪府警シリーズの一つとのこと。このシリーズを読むのは恐らく2作目。いろいろなコンビが存在するようですが、このコンビ結構好きかも。とは言いつつ、それ以上に胡散臭い美術ブローカーとのやり取りが卓越した軽妙さで面白かった。それだけに終盤の展開は切ない。美術界の裏側の描写も秀逸で、とても面白かった作品。

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    2012年05月31日
  • 大博打

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    ネタバレ

    面白かった。この著者の軽妙な関西弁のやり取りがどうしようもなく好き。誘拐という犯罪行為が良いとは思わないけれど、どうしても犯人側に肩入れしたくなってしまう。誘拐犯に囚われた泰三のキャラも◎。サスペンスのスリル感を味わいながらも、ほのぼのとした雰囲気も楽しめ、一挙両得した気分に浸れました。

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    2012年05月31日
  • 切断

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    ネタバレ

    面白かった。現在と過去を上手に織り込ませ、最後までページをめくる勢いが止まらなかった。関西弁のボヤキもいつものことながら絶妙。犯人は途中で予想できるものであったが、だからこそか次の展開を読まずにはいられない。ラストも満足。

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    2012年05月31日
  • 二度のお別れ

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    銀行強盗が客の一人を人質にして逃走、そして身代金の要求。
    この事件を大阪府警捜査一課の黒マメコンビが解決に奔走するが・・・
    黒マメコンビにとどまらず、大阪弁の会話が心地よい。
    (関西人以外は読みにくい?)
    最後はちょっとガッカリする終わり方で不満が残りますが、楽しく読めました。

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    2009年12月09日
  • 迅雷

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    「矜持」という言葉では何やらカッコよすぎてしまうようなどこかユーモア漂う男たちの、熱い友情を描いた「てなもんや」ハードボイルド。ひょんなことから知り合ったカタギの男たちが、暴力団の組長をさらって組に身代金を要求するのだが、大阪の地理を縦横無尽に活かしながらの組との駆け引き、関西弁トークの面白さ、これ出張の新幹線で読み始めたら到着まで一気読みでしょ。「疫病神」が有名な著者だがこの人のバディものはほんとに面白い!

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    2009年10月09日
  • アニーの冷たい朝

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    狂気が行間から立ち上るような、ぞくぞくする逸品。著者らしい無駄のない訥々とした筆致で犯人の行動が淡々と描写されていて、逆に描写されていない犯人の心理のおぞましさが際立っている。全体的なテンポの良さは相変わらずで、警察・被害者・犯人の各視点から描かれた章からなる構成もそのまま映画やドラマに使えるぐらい巧みさです。黒・豆コンビに比べると影の薄い主人公コンビですが、クライマックスでは“太陽に吠えろ”ばりに渋い活躍を見せているのもいいですね。

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    2009年10月04日