黒川博行のレビュー一覧

  • 繚乱

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    ネタバレ

    警察小説・経済小説・ハードボイルドなどが
    交わった作品。

    大阪が舞台のため、土地勘はわからなかったが
    関西のカオスの雰囲気がして面白かった。

    行く店行く店でもてまくるのはご愛嬌だが
    ダークヒーローはこんなものか。

    スピード感が半端ないので、ストレス発散できる作品。

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    2016年03月09日
  • 暗闇のセレナーデ

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    黒川博行の、初期本格長編。
    バランスがとてもよい。トリックのリアリティや、登場人物たちの掛け合い、美術界や技法の豆知識、当時の女子美大生の生態、刑事ものとしての各シーン…
    様々な小さい魅力が上手く作用し合い、クオリティの高いエンタメになっている。
    あとがきにもあるが、人物たちの肉付けとしか思えなかった美術談義が、事件の真相の一部に昇華するのはすごい。そうそう古びない傑作だと思う。
    それにしても、1985年は国内ミステリの当たり年である。
    4+

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    2016年01月28日
  • 繚乱

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    堀内と伊達がヤクザ相手に大立ち回りをするシリーズ第二弾。自分が二人と一緒に大阪の街を飛び回ってるような気にさせてくれる。続編を読みたいところだが。

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    2016年01月09日
  • 悪果

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    大阪を舞台にヤクザより悪い刑事達が活躍する。ディテールがしっかりしていてスピード感もあり面白い作品だった。

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    2016年01月03日
  • 国境(上)

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    厄病神シリーズを初めて読みました。詐欺師を追いかけ、北朝鮮へ行くシーンが緊迫感あります。下巻も楽しみです。

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    2015年12月29日
  • 国境(下)

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    スリリング。北朝鮮相手に暴力と根性で対抗する力強さ。思わず黒川氏の他の小節をすぐにオーダーしてほどです。

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    2015年12月23日
  • 離れ折紙

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    黒川博行による、美術界の化かし合いを描いた短編集。
    ストーリーは派手でなく、予想通りの展開を見せるのだが、キッチリ必要充分の動きと、オチがある。話がとても端整。
    そんなシンプルな小説の中で、素人には分からない美術作品や美術商かけひきが次々登場することで小さなインパクトが生まれ、何話でも読みたくなる。
    妙手による小品。
    4

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    2016年07月11日
  • 国境(下)

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    2015年11月14日読破! 

    以前から読みたかった一冊だったが、なかなか手に入れることが出来ず、やっと入手できた一冊。
    北朝鮮を舞台にした物語で、読みづらい部分もあったが、無駄な物を排除したスピード感溢れる一冊でした。

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    2015年11月15日
  • 国境(下)

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    2度目の北朝鮮行で、ついに目的を達成か。と思いきや、そもそも北朝鮮を平和に脱出できるのか・・。その後も裏の黒幕が出るわ出るわ、相変わらず、「この状況はもうどうにもならないのでは。」という環境から、細い糸をたぐりよせて先に進んでいく展開。最後までドキドキして楽しめました。

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    2015年09月14日
  • 国境(上)

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    「疫病神」シリーズ第二弾。前半の舞台は北朝鮮が大部分。関西ヤクザ世界と同様に、北朝鮮の実情にも非常にリアリティを感じる。挑戦に逃げ込んだ詐欺師を捕まえに二度目の北朝鮮行。はたして、詐欺師を捕まえられるのか、下巻が気になります。

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    2015年09月14日
  • 悪果

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    黒川博行の本は初めて読みました。
    ものすごーく、描写が細かく、地名などもものすごくリアルで、、、そういう意味でも楽しめました。
    関西在住ですが、「ええっ!大阪ってそんなに怖いの!」って思いながら読みました。
    しょっちゅう、梅田とかウロウロしていますが、そういう人に、そんなにしょっちゅう出会ってるつもりないんですけど・・・

    話がそれましたが、そういう世界のことをまったく知らない私でも、内容に引きこまれました。

    誰を主体に書いているわけでもない文章なので、内容的にはどんどん入り込んでいっても、なんとなく冷静に傍観している感じで読み進めることができて、それも良かったのだと思います。

    黒川さんの

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    2018年07月09日
  • 八号古墳に消えて

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    ネタバレ

    遺跡発掘現場の壁面崩壊に巻き込まれたように死んでいた浅川教授。しかし浅川の遺体から検出した泥は現場の物ではなかった。殺人事件として捜査にあたる黒木、亀田両刑事。浅川教授の研究室の植田の転落死。矢倉から飛び降りたように見える死。死の直前のこした「アツ」という言葉。関西の考古学会の派閥争い。事件への関与を疑った余沢に話をきき尾行するがタイヤのパンクで見失う二人。行方をくらました余沢。余沢の部屋に残された壁画の写真。どこの古墳の物でもない壁面に隠された秘密。余沢の遺体発見。脚の骨を折り餓死していた余沢。余沢の遺体の体内の水から死体の移動を考える黒豆コンビ。浅川教授の娘婿・今村と助手の秦野の関係。八号

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    2015年07月26日
  • キャッツアイころがった

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    第4回サントリーミステリー大賞受賞作。素人探偵と警察の対決といった構図で展開されるミステリーが面白い。実はタイトルを見て、しばらく敬遠していた作品なのだが、読んで良かったと思った作品だった。

    滋賀県北部で見付かった身元不明の殺害死体の胃袋から発見されたキャッツアイ。京都の美大生、大阪の日雇労働者が殺害され、その死体からも相次いでキャッツアイが発見される。殺害された美大生の同級生の啓子と弘美が事件の真相に迫る。

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    2015年07月07日
  • 国境(上)

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    北朝鮮を舞台にした物語とは珍しいと思う。
    人物設定や、筋の展開はご都合主義化なと思うことは多いが、主人公達の人物設定は面白いし、楽しく読めると思う。(北朝鮮の治安機関の連中は頭にくるが)

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    2015年06月20日
  • アニーの冷たい朝

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    ネタバレ

    セーラー服を着せられ体毛を剃られ、乳首や陰部にファンデーションが塗られた若い看護師の遺体。女子大生、OLの格好をさせられた被害者たち。被害者たちをアニーと呼ぶ犯人。捜査にあたる谷井刑事。教師の足立由美が出会った大迫。大迫に引かれる由美。大迫につれていかれた大迫の友人・江角の経営する宝石屋でルビーを購入した由美。大迫の行動に不信を感じた由美の調査。由美の疑惑。デート商法の被害にあっていた被害者たちの共通点に気がついた谷井刑事。

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    2015年06月20日
  • 煙霞

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    なかなか痛快でテンポのあるミステリー。私学の理事長の不正をネタに正教諭の資格を取得しようとする美術講師の熊谷は、いつの間にか大きな犯罪に巻き込まれていく。

    関西弁のセリフとストーリー展開のテンポが良い。欲を言えば、もう少しヒネリがあり、過激なアクションがあれば良かった。

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    2015年06月19日
  • 悪果

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    先日読んだ繚乱の前作。
    警察を辞める前のお話。
    持ちつ持たれつの関係にありながらも、ちょっとしたことで裏切り裏切られ。
    誰を信じていいのかわからないから、自分を信じる以外なく。

    そんな中、信頼し合える仲間と出会えたのかな。
    大変そうだが、充実して楽しそうな生き様です。

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    2015年05月02日
  • 繚乱

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    黒川博行の疫病神シリーズとは別物ですが、元刑事が不動産の競売物件調査を手伝いながら、そのカラクリを暴いてというストーリー。
    伊達と堀内コンビは、桑原、二宮コンビとはまた違う味を醸し出していて、どんどん惹きこまれてしまった。
    順番は前後してしまったが、二人が刑事時代の作品「悪果」を読んでますが、こちらの面白い。
    さすがに警察手帳という印籠がない状況で色々と調査するのは難しいんだなぁということがよくわかる。
    一気読み必死の作品です。

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    2015年04月22日
  • 繚乱

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    元マル暴警察官が競売屋のシノギで・・・。
    えっ!最後って・・・。

    厄病神シリーズと違った面白さ。

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    2015年04月20日
  • 国境(上)

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    シリーズ最高傑作の呼び声はダテじゃないですね。
    ストーリーも面白いが、北朝鮮の生活の描写はリアリティがありすぎ。
    作者は実際に行ったのか!?

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    2015年04月20日