黒川博行のレビュー一覧

  • 海の稜線

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    疫病神シリーズや一連の大阪刑事物の原点
    黒川独特の大阪弁のやり取りは秀逸
    東京者と大阪者の対比
    ミステリーとしての要素も十分

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    2021年02月19日
  • ドアの向こうに

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    ネタバレ

    1989年の作品。新しく文庫化されたので読んでみた。
    悪徳警官はまだ登場せず、真っ当な捜査をする警察小説で、意外にもガチの本格の密室ものだった。

    捜査の過程も謎解きも、警官たちの会話も面白く、とても満足度が高い。
    さらに関西に馴染みがあると、大阪vs京都も楽しめる。

    『悪果』より前のものは読み残しているものもあって気になっていたのだが、こんなに面白いなら全部制覇しなくちゃと改めて思った。

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    2020年12月07日
  • 海の稜線

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    大阪府警捜査一課の文田と総田(通称“ブンと総長”)は、高速道路で乗用車が爆破された現場に来ていた。東京から来た新人キャリアの萩原警部補は何かにつけ関西人をこき下ろすため、文田たちはこの年下の上司と反りが合わない。続いてマンションで起きたガス爆発から、過去の海難事故が捜査線上に浮かぶ。複雑に絡まった糸をほぐすように捜査を続ける文田たちは意外な事実に近づく。

    創元推理文庫版は読んでいないので、講談社文庫版以来、30年ぶりの再読だと思う。社会派でもあり本格派でもある、美味しい一冊でした。

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    2020年12月03日
  • ドアの向こうに

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    大阪の工事現場で発見された、男のバラバラ死体。
    首は腐敗、足はミイラ化という奇妙な姿に、府警一課の刑事たちも困惑する。
    さらに数日後、マンションの一室で男女の密室心中事件が発生。
    現場からはバラバラ事件の記事の切り抜きが何枚も見つかった。
    2つの事件は繋がっている?
    直情型の若手・文田と冷静沈着なベテラン・総田の刑事コンビ「ブンと総長」は、文句を垂れ、軽口もたたきながら、地道な捜査で着実に真相へと迫っていく!

    初期の黒川作品は何冊か読んだが、この作品は記憶がない。軽妙なテンポの警察小説だが、結構本格ミステリ仕立て。

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    2020年11月23日
  • 切断

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    ネタバレ

    大阪府警シリーズ。

    かなりのバイオレンス作品に仕上がっている。

    スピード感があり、面白かった

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    2020年09月21日
  • 八号古墳に消えて

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    ネタバレ

    考古学会を舞台にしたミステリー。

    大学内の権力争いを軸にストーリーが進む。

    現代の中で死因が「餓死」はかなり凄惨だろう。

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    2020年09月14日
  • 喧嘩

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    疫病神シリーズ第6弾という事で買った一冊。

    今回は政治家がらみの話だった。

    やっぱりこのヤクザとコンサルタントのコンビは楽しい。

    今回も登場人物が多くごちゃごちゃしがちだが、今回はまだわかりやすかった。

    ヤクザがらみの話しでいつも暴力が出てくる話だが、やっぱり死人は出なかった。

    次の話しも楽しみな小説でした。

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    2020年08月26日
  • 海の稜線

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    ネタバレ

    被害者が特定できない連続爆破殺人事件。
    被害者が不明の中操作していくと意外なつながりがあった。

    二転三転展開していくストーリーは面白い。

    意外な人物が真相に迫っていく。

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    2020年08月22日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    疫病神シリーズなので買った一冊。

    相変わらず楽しいコンビだった。

    今回は宗教に関する話だったが、このシリーズは毎回人物や組織の関係が難しい。

    この「螻蛄」の小説も一冊が結構厚い本だったが、コンビのやりとりが、面白く本の厚さを感じる事なく読み終えた。

    この小説の作家黒川さんの小説は疫病神シリーズしか読んだ事がない。
    疫病神シリーズ以外ね本も読んでみたくなった小説でした。

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    2020年07月29日
  • アニーの冷たい朝

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    思いのほか緻密なできだった。冒頭から呆気に取られたけどその後もアッと思わされて自分の予測と違うことが多かった。最後も賛否両論あるかもしれないけどエーッて感じで楽しませてもらった。

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    2020年07月22日
  • 二度のお別れ

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    ネタバレ

    大阪府警シリーズ第一弾。

    読みやすい内容だが、最後のどんでん返しが面白かった。

    真相に辿り着くプロセスに一工夫あればもっと良かったかも。

    最後の三輪車の記述が胸を打つ。

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    2020年06月25日
  • 勁草

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    オレオレ詐欺実録小説。親玉を殺して残された銀行口座からの引き出しを目指す「受け子」と、追いかける警官の物語。悪人のはずの受け子の橋岡が主人公となっているために、感情移入の対象なっていく。オレオレ詐欺の組織的な働き方は会社のごとし。

    大阪や和歌山の街の雰囲気が伝わり、ロードムービーを見るかのごとし。駐車場じゃなくてモータープール!

    しかし、偽名で買った航空券で高飛びというプロットは現在ではもう使えないな、と余計なことが気になった。

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    2020年06月13日
  • アニーの冷たい朝

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    大好きな黒川さんの小説。大阪の刑事さんが連続殺人鬼を追うお話。
    結末もちょっと意外性もあり、大阪弁も相変わらず楽しめた。

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    2020年04月26日
  • 国境(下)

    購入済み

    北朝鮮からの脱出

    相変わらずのテンポの良い展開で、ベタベタやくざの桑原と二宮の大阪弁のお約束通りのやりとりが面白い。
    この本の最大の読みどころは、豆満江の脱出場面だ。息もつかせぬ迫力に時間の経つのも忘れ読みふけった。
    あと、北朝鮮の庶民のくらしの陰鬱さなどに著者の体験取材のご苦労がうかがえる力作である。


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    2020年03月26日
  • 海の稜線

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    黒川作品としては、初期という事もあるのか、疫病神シリーズと比べると、少し面白さに欠ける印象。

    でも、大阪弁の掛け合いといい、東京もんへの話口調は絶品です。

    やはり面白いとしかいいようがない。

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    2020年03月18日
  • 海の稜線

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    黒川作品にしては可もなく不可もなくってところか。ブンとブンのオカンとの掛け合いはオモロイなぁ。この掛け合いで状況整理してるとの解説者の話しだがそう言う面も確かに有った。
    これって映画化されたらどんな俳優がええんやろ?ブンはヤッパ釣りバカの伝助がええかな。総長は誰や?ボンは?

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    2020年02月25日
  • 勁草

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    500ページ超のわりにさくっと読めました
    展開早く関西弁の読みにくさもなく
    犯罪者視点、刑事視点が交互に展開し
    逃げる、追う、逃げる、追う
    楽しめました

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    2020年02月15日
  • 疫病神

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    疫病神シリーズ第1作

    スピード感がすごい作品。

    ちょっと登場人物が多く理解できないところもありましたが
    面白かった。

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    2020年01月30日
  • 迅雷

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    緊迫感がある場面が連続しているはずなのに、飄々としたキャラクターや大阪弁全開の会話のおかげでシリアスになりすぎずに終始エンタメしててすごく面白かった。
    何も考えずに読める作品は貴重だ。初めての黒川博行だったけれど他の作品も読みたい。

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    2020年01月17日
  • 喧嘩

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    ネタバレ

    今回は議員と秘書らの裏を描くだけで今一つスケールが小さかったので☆4こ。二宮と桑原の漫才を楽しんだって感じですかね。桑原の破門が解けるのか、次回作にも期待です。福祉だって。

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    2020年01月17日