ドアの向こうに

ドアの向こうに

748円 (税込)

3pt

3.6

腐乱した頭部、ミイラ化した脚部という奇妙なバラバラ死体。そして、密室での疑惑の心中。京都と大阪で起きた2つの事件は裏で繋がっていた?大阪府警の“ブンと総長”が犯人を追い詰める!

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ドアの向こうに のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1989年の書き下ろし作品であるが、この頃はバブル絶頂期であったことを思い出しながら読む。

    工事現場から発見されたバラバラ死体。
    それに続きマンションでの密室心中事件が発生。
    その2つが実は繋がっていて…という流れが。
    密室殺人の謎、、難解だったな。

    若手の文田とベテランの総田の掛け合い漫才のよ

    0
    2023年06月30日

    Posted by ブクログ

    1989年初版の大阪府警ブンと総長シリーズ。久しぶりの再読。

    工事現場で見つかったバラバラ死体は、首が腐敗、脚はミイラ化という奇妙なものだった。その数日後に起きた男女の無理心中事件の現場の部屋から、バラバラ事件の記事の切り取りが多数発見される。バラバラ事件の被害者と無理心中した男女はどう繋がってい

    0
    2021年03月16日

    Posted by ブクログ

    だいぶ前の作品やけど、黒川君の作品やし安心して読めるなぁ。全編大阪弁の会話てんこ盛りでスピーディーやけど、誰の会話か考えんでも良えしな。
    大沢君のなんか、一体誰の会話やねんと考えなあかんの多いし疲れるわ。最近こういう手合いが多いのが嘆かわしい。
    ブンのオカンに逢うてみたいわ。

    0
    2021年03月07日

    Posted by ブクログ

    大阪の工事現場で発見された、男のバラバラ死体。
    首は腐敗、足はミイラ化という奇妙な姿に、府警一課の刑事たちも困惑する。
    さらに数日後、マンションの一室で男女の密室心中事件が発生。
    現場からはバラバラ事件の記事の切り抜きが何枚も見つかった。
    2つの事件は繋がっている?
    直情型の若手・文田と冷静

    0
    2020年11月23日

    Posted by ブクログ

    ”ブン”と呼ばれる刑事が総田という上司と共に事件を解決していくお話。
    ブンの実家のお母さんがいい味を出していてファンになったw
    やっぱり黒川さんの小説の中ではは疫病神シリーズが一番好きだなあ、と再認識した。

    0
    2023年09月26日

    Posted by ブクログ

    まだ防犯カメラもない時代の刑事もの。
    電話も携帯ではなく、自宅や公衆電話が使用され…ダイヤルという言葉まで出てくる。
    これはこれで、今と比べて読めるので面白いかも。
    今ならこんな足取りは防犯カメラで…
    これもDNAで鑑定できるのでは?とか…
    小説で時代の流れを感じられるのもまたいいな。
    内容は大阪府

    0
    2023年04月02日

    Posted by ブクログ

    大阪版ザ・ミステリーって感じ。密室モノが出てくるとは思わず驚かされたが、それよりもコツコツと捜査を進めていく中での軽妙なやりとりが見もの。文田と母親との事件考察が箸休めとなり心地良い。

    0
    2021年02月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1989年の作品。新しく文庫化されたので読んでみた。
    悪徳警官はまだ登場せず、真っ当な捜査をする警察小説で、意外にもガチの本格の密室ものだった。

    捜査の過程も謎解きも、警官たちの会話も面白く、とても満足度が高い。
    さらに関西に馴染みがあると、大阪vs京都も楽しめる。

    『悪果』より前のものは読み残

    0
    2020年12月07日

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