黒川博行のレビュー一覧

  • 勁草

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    圧倒的スピード感。軽妙なテンポ。完璧な黒川節で、これ、以前に読んだか?と思う程(褒めてる)。まあとにかく面白いよ。オレオレ詐欺を詳しく調査しててよかった。しかし黒川博行から大阪弁取り上げたらどうなるんだろうな。

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    2020年01月17日
  • 落英(下)

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    刑事のコンビ、桐尾と上坂が和歌山県警の満井とつるんで暴力団顔負けのシノギで金をせしめようとするお話。大阪に住んでいたことがあるので、関西弁のセリフが面白かった。桐尾も上坂も、風采の上がらない刑事なのだが、そういうだめだめな主人公の物語の方が読んでいて楽しいと思った。

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    2020年01月09日
  • 破門

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    裏社会の攻防とシノギあいを活写。スピード感をもって最後まで読ませる。いつの間にかページをめくっている。関西の極道に染まりたい人におすすめ。

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    2019年11月22日
  • 果鋭

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    元警察の二人、堀内、伊達のコンビがパチンコ業界でシノギをみつけて金もうけのために奔走するお話。元警察だがふたりとも悪事がばれて退職している。
    堀内が「伊達しか友達がおらず、嫁にも逃げられ孤独な毎日」を嘆く場面があったが、私も付き合いが悪い方なので、年を取ったらそんな孤独な毎日になるのかなあ、とちょっと共感した。
    全然本筋とは関係ないが、伊達のいる会社「ヒラヤマ総業」を、途中まで「ヒマラヤ総業」だと思い込んで読み進んでしまった(笑)

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    2019年10月27日
  • 果鋭

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    今回のシノギは個人的にはちょっと古い時代の設定に感じた。今はさすがにそんなことできないと思うのだが・・・

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    2019年10月19日
  • 破門

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    疫病神シリーズ。

    直木賞受賞ということで
    内容知らずに読んだが
    面白かった。

    今後、初期の作品から
    読んでみようと思います。

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    2019年08月15日
  • 国境(上)

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    ググッと読んでしまいました。
    ヤクザと建設コンサルタントが北朝鮮に行く。。
    んなことあるかいと思いつつもついつい引き込まれてしまいました。主人公コンビの掛け合いにつられて一気に読んでしまいます。

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    2019年07月16日
  • 切断

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    シンプルなタイトルとあらすじに惹かれて読んでみた。冒頭からあっという間に行われる凄惨な事案に、一気に心を掴まれた。途中から、トリックまでは分からなくとも、何となくの結末は分かってしまって、思い返せばごく普通の物語だったと分かるけれど、冒頭の衝撃は、何度か途中で読むことをやめても残ったまま、読み終わるまで続いていた。
    190711

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    2019年07月12日
  • 喧嘩

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    待ちに待った疫病神シリーズ最新刊(だと思う)
    大好きな桑原さんも健在。組を破門になり、ちょっぴり気弱になっているとこも、ちょっぴりかわいい。おすすめ。

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    2019年05月05日
  • 落英(下)

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    面白かった。すごくイメージしやすい描写で一気読みだった。3人だけの捜査だがとても緻密で詰将棋みたいだった。満井の曲者っぷりが印象的。

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    2019年04月09日
  • 二度のお別れ

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    デビュー作ということで、小説の時代背景も携帯などがない時代だったりする。
    まめちゃんがなかなか切れていて面白かった。

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    2019年04月07日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    疫病神シリーズ。何冊が読んでいるのですっかり桑原さんのファンになってしまった。とぼけた二宮さんも面白い。おすすめ

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    2019年03月31日
  • 蒼煌

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    芸術院会員選挙をめぐる日本画壇の話。
    芸術院会員になることは、最高の権力と名誉を手にすることであり、次は文化功労者、文化勲章に繋がっていく。
    芸術院会員は、欠員が生じると現会員の選挙によって決ま。そこでは莫大な金が動くという。

    芸術院会員を座を切望する日本画家の室生は、選挙参謀に老舗の画商をつけて、億の金を使い、あらゆる手段を講じて選挙戦に挑む。
    画商、百貨店の美術部長、政治家などが絡み合い、選挙はヒートアップしていく。

    面白かった!!
    なりふり構わぬ室生の姿がいじましく、勝ってほしいと思いながら読んだ。

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    2019年03月06日
  • 文福茶釜

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    古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいの短編集。
    水墨画を薄く剥いで二枚にする相剥本、入札目録の図版差し替え等々あらゆる手段を用いて贋作づくりに励む。

    騙し騙され、狐と狸の化かし合い。
    面白かった。

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    2019年03月03日
  • 悪果

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    主人公2人は刑事だがヨゴレ中のヨゴレ。
    登場人物は全員が悪役。
    だが、そこがいい。
    黒川博行の真骨頂。

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    2019年02月12日
  • 大博打

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    前半は刑事の一人称が誰なのかなかなかわからないし(結局竹内だとわかる)、展開がわかりにくくてかったるいなーと思いながら読んだんだけど、中盤からどんどん引き込まれて読み終わった今は面白かったの一言。刑事たちの描写が多いけどあまり意味がなくて、犯人が追い詰められるようであまり追い詰められないからあれらのシーンはなんなのかなとも思う。人質の爺さんのキャラが最高で、ラストも凄く良かった。破滅的なラストしか無いような題材で、あのラストはすごく好き。流石黒川博行。

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    2019年02月07日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    安定の面白さ。
    桑原と二宮の会話はもちろんだが、二人のベタベタしていない友情がいい。
    読ませるなあ。

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    2019年01月18日
  • 国境(下)

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    疫病神シリーズ。憎めないキャラの二宮と、笑えるキャラ桑原。北朝鮮の内情も詳しく描かれていて興味深かった。おすすめ

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    2019年01月01日
  • 大阪ばかぼんど 夫婦萬歳

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    夫婦の話を主体にしたエッセイ短編集。

    1.ムササビのよめはん
    2.原風景
    3.ベンガイの記
    4.食中日記
    5.この国のカタチ
    あとがき

    かかあ天下のコミカルなやりとりが、そのまま疫病神シリーズの桑原と二宮を彷彿とさせる。

    作品ではグルメな一面もみせる作者だが、こだわりの店はなく、でも料理はできるという変わった一面も垣間見える。

    黒川作品の源流のよう。

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    2018年12月30日
  • 切断

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    比較的初期の作品だと思うがマクロ的に見てもミクロ的に見ても矛盾がなく良くできていて面白かった。ただ沢木の村津にやられるまでとその後の変わりっぷり特に全く抜け目がなく強くなった点がちょっとありえないかなと思ってしまった。それと内面描写がやや不足してたかな。

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    2018年12月18日