文福茶釜

文福茶釜

作者名 :
通常価格 550円 (500円+税)
紙の本 [参考] 660円 (税込)
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作品内容

古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいに容赦はない。入札目録の図版のさしかえ、水墨画を薄く剥いで二枚にする相剥本、ブロンズ彫像の分割線のチェック――。はたして「茶釜」に狸の足は生えるのか? あらゆる手段を用いて贋作づくりに励む男たちをリアルに描いた連作集にして、古美術ミステリーの傑作選!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
272ページ
電子版発売日
2014年07月30日
紙の本の発売
2002年05月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB
  • 映画化

    「文福茶釜」

    2018年10月20日公開
    出演:駿河太郎、小芝風花、赤井英和

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文福茶釜 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年03月03日

    古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいの短編集。
    水墨画を薄く剥いで二枚にする相剥本、入札目録の図版差し替え等々あらゆる手段を用いて贋作づくりに励む。

    騙し騙され、狐と狸の化かし合い。
    面白かった。

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    Posted by ブクログ 2016年05月13日

    美術や骨董の贋作を中心とした悪巧みの顛末を書いた短編集。
    人物や会話が独特で飽きがなく、懲悪をベースとした展開も、意外性がないのにとにかく面白い。
    毎回テーマとなる品が変わっていき、それぞれの「偽物造り」や「詐欺手口」はバラエティに富み、いづれも唸るような奥深いものばかり。品のいい舞台に、品のない人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月31日

    な○でも鑑定団が好きな人には面白いと思う。真っ黒ではない主人公が騙し騙され、ドタバタが伝わってくるようでよかった。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    さらに引續いて黒川博行。

    この作品は、古美術に關はる連作短篇集。
    「なんでも鑑定團」のお蔭で、書畫骨董に興味を持つ人が増えたといふが、この本を讀めば恐ろしくなること請合ひである。
    贋作の世界の、なんと奧の深いこと!

    京都市立藝大で彫刻を學び、高校の美術教師をしてゐた作者の面目躍如といつたところか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月11日

    黒川博行の珍しい短編集。ほとんど詐欺のような美術雑誌の副編集長佐保を中心に、その周辺でのホンモノ・ニセモノの騙し騙されあい。

    敦賀市に残る蔵に眠る芦屋の茶釜。そこに「初だし屋」と呼ばれるハイエナがごとき2人組が現れ、不用品の回収と称して、時価500万円とも言われる茶釜をだまし取っていく。その家族か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月22日

    内容(「BOOK」データベースより)

    古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいに容赦はない。入札目録の図版さしかえ、水墨画を薄く剥いで二枚にする相剥本、ブロンズ彫像の分割線のチェック、あらゆる手段を用いて贋作づくりに励む男たちの姿は、ある種感動的ともいえる。はたして「茶釜」に狸の足は生えるのか?...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月28日

    3月-12。3.0点。
    美術界の内情を描く、怪しげな短編集。
    長編に繋がるらしいが、サラッと読んだ。

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    Posted by ブクログ 2015年09月10日

    わぁー、これは面白い。
    文福茶釜のタイトルに納得。

    紹介文に古美術ミステリーと書いてありますが、そんな堅苦しい感じではなく
    いい具合にトンチのきいた落語みたい。

    骨董品の事をほぼ知らない私でもとても楽しんで読むことが出来ました。
    作者はとても賢い人なのだろうなぁ。

    他の作品も読んでみよう。

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    Posted by ブクログ 2011年05月22日

    古美術の贋作をテーマにした短編集。

    物語に登場する男たち(美術雑誌の副編集者、表具師、美術ブローカー、初だし屋etc)は、とにかく欲の皮がつっぱった小悪人ばかり。

    登場人物に善人がいないし、
    騙した方も結局ババを引くようなオチが読めてくるので、
    とにかく「関西弁で繰り広げられる腹の探りあい・騙し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月04日

    『今日はきっちり二日酔いや。頭の中でコロポックルが踊ってますねん』

    海千山千のわるうい奴しか出てこない。
    知らない美術用語が乱発されるにも関わらず、つつつん、と楽に読めるのは大阪弁のなせる業でしょうか。知ってる地名がちょいちょいあるのも嬉し。

    ミステリというより、スティングみたいな展開の小噺が5...続きを読む

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