黒川博行のレビュー一覧

  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    2015年4月19日 やっぱり面白い。
    疫病神シリーズは面白い!余分なシーンは省いたスピード感溢れるストーリーと、桑原と二宮の掛け合いに惹かれっぱなしです。

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    2015年04月19日
  • 悪果

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    暴力団担当刑事って全員こんなんなん?
    まぁ情報取るには金かかるんでしゃあない部分もあるが・・・。
    暴力団も最近の法律でシノギがなくなってきてるらしいし。

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    2015年04月17日
  • 悪果

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    マル暴もの。
    キャラは立ってるし、テンポがよくて面白い。
    ラストは残念だが、続編があるみたいなので、探して読もう。
    しばらくは、黒川縛りになりそう。

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    2015年04月07日
  • 二度のお別れ

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    普段から刑事小説が好きで色々と読んでいるが、これは新感覚で個人的に中々 面白い作品だった。

    大阪弁で展開される会話のテンポがいいし、主人公が所々、他の登場人物の動作等に対して心の声としてツッコミを入れている文章が笑えたし、自分の地元の懐かしい方言なんかも出てきたし。

    刑事小説=硬派、緊迫、ハラハラ、知的なイメージがつきものだと個人的には思うのだが、それをちょっと打ち崩したような刑事小説もありだなぁ!と思えた。

    結末は、すごく悲しくてやり切れないけれど。

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    2015年03月24日
  • 国境(上)

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    『疫病神』の二宮・桑原コンビが登場するシリーズ2作目。今度の舞台は北朝鮮。藤原伊織氏の解説にある通り、連載開始当時は北朝鮮は一種のタブーでほとんどの人が実情を知らなかった。それをここまでリアルに描いたのだから凄い。

    それにしてもこの主人公2人は本当によくしゃべる。大阪弁の掛け合いは漫才を見ているようで面白い。このような技を持った作家は他にあまりいないとの事で、大したもんだと思う。

    少なくともシリーズ前作のレベルは余裕でクリアしていると感じた。

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    2015年01月12日
  • 文福茶釜

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    な○でも鑑定団が好きな人には面白いと思う。真っ黒ではない主人公が騙し騙され、ドタバタが伝わってくるようでよかった。

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    2014年12月31日
  • 繚乱

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    まるで喜六清八のような堀内と伊達の名コンビ。ハードボイルドだが、謎が徐々に溶けていくミステリ。中ごろからは一気に読み進んだ。

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    2014年12月22日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    建設コンサルタントの二宮とヤクザの桑原が宗宝を巡るスキャンダルに乗り込み、金を稼ごうと悪巧みをするが宗教内部の争いや腐敗刑事が出てきて事態は混乱して行く。
    漫才のような会話でリズムが良く読む事が出来る。ただミステリ要素は少なくヤクザの争いや宗教の内部紛争、金の争いがメイン。ドタバタアクションといった感じ。面白いがパターン化してしまいそうな設定だった。

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    2014年11月05日
  • 迅雷

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    冒頭───

    街灯に明かりが入った。降りはじめた雨がルーフを叩き、フロントガラスにはじける。エンジンをかけてワイパーを作動させ、デフロスターのスイッチを入れる。
    「見えんな------」稲垣が助手席のウインドーを下ろして、油膜とりのスプレーを吹きつける。白い泡が散り散りになって流れ落ちた。
    「そろそろ一時間やで。いったい、いつになったら出てきよるんや」
    じりじりする。友永はステアリングを強く握りしめた。


    黒川博行、1995年の作品。
    スピード感あふれたクライムサスペンス。
    堅気の男たちがヤクザの組長を誘拐し身代金をせしめようという物語。
    誘拐を企てた主要人物ははどうしようもないハグレ三人。

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    2014年08月29日
  • 蒼煌

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    冒頭───

    大阪難波、淀屋デパートに着いたのは十時五分前だった。タクシーを降りて新館に向かう。玄関前には七、八人の女性客が並んでいた。待っているはずの美術部長の姿が見あたらない。
    「どうしたんや、伊谷は。おらんやないか」
    腕の時計に眼をやって、いらだたしげに室生がいう。
    「おかしいですね。十分前には新館の前にいるというたんですけど」
    大村は室生のそばを離れた。小走りで『虹の街』のほうへ行く。カフェテリアの向かいにもう一カ所、淀屋の入り口があったが、そこにも伊谷はいなかった。

    黒川博行の作品は特徴がいくつかある。
    一、常に関西が舞台である
    二、主人公と連れ添う相方が存在し、二人を中心に話が展

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    2014年08月26日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    疫病神シリーズの四作目。
    五作目が先日直木賞受賞ということで、おめでとうございます。
    そのニュースを見て久々にこのシリーズを読もうと思って購入。

    相変わらず桑原と二宮の掛け合いが面白かったです。
    『国境』を読んでからなので、そうすると少しインパクトとかスケールが小さく感じるかもしれませんが、登場人物がなんとか把握できる程度だったので読みやすかったです。いや、それでも多いほうだとは思うけど…。
    あとは、東京が舞台のシーンが多くて、今まで大阪の描写はわからないとこが多かったけど東京は「あぁ」となれたのでその辺も読みやすさの一因だったのかも。

    それにしてもなんだか二宮がほんとに意地汚いというか

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    2014年08月19日
  • 二度のお別れ

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    冒頭───

     風呂あがり、やっとありついた晩飯。冷めたアサリの吸物をひとすすりして、さてこれからと箸をとりあげた時、電話が鳴った。反射的に壁の時計を見る。もう午後十時、こんな時間の電話にろくなものはない。
    「おーい、電話やでー」
     ちょっと振り向けば電話に届くものなぜかおっくうで、隣の部屋にいるはずの佐智子に声をかけた。返答がない。代わりに、ザーッと水の走る音のするところをみれば、残り湯で洗濯でもしているのであろう。
    「えーい、しゃあないなあ」
     受話器をとる。

    「破門」で直木賞を受賞した黒木博行さんの、正真正銘のデビュー作。
    第一回サントリーミステリー大賞佳作賞受賞作品である。
    キレのあ

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    2016年01月04日
  • 海の稜線

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    車が爆発炎上し二人の焼死体が発見されます。身元が割れないまま第二の爆発事件が…。
    意外なところから事件が発展するところや、ロジカルに犯人を追い詰めていくところが秀逸です。非常に計算されたミステリーだと思いました。
    また、関西のベテラン刑事と関東のキャリア刑事のソリの合わない掛け合いが面白かったです。
    ラストはハッピーエンドでしたが、何か唐突な感じがしたので、出来れば「関連エピソード」を追加して盛り上げて欲しかったです。

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    2014年02月06日
  • 迅雷

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    「これ警察に届けますか」「あほんだら。眠たいことぬかすな」…「カマシはそれだけかいな、え」「お、おどれら」
    わーい、ポンポンと交わされるこんな会話が聞きたくてワクワクしながら読み始めるのよねえ。調子の良いのは最初だけ。大概は思い通りにならなくて足掻きながらドツボにはまっていく愚かしくも愛おしい男たちが右往左往してるのが黒川作品の醍醐味ね。実際に目の前にこんな度外れた男がいたら引いてしまうけど、横から見てる分には楽しくて哀しくて応援したくなっちゃう。小説で良かった。2013.8

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    2013年08月14日
  • 絵が殺した

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    相変わらずテンポの良い大阪弁で綴られる警察小説。偶然発見された白骨死体を巡り、日本美術界に吉永誠一刑事が斬り込んで行く。登場人物の会話の面白さは大阪ならではだな。

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    2013年04月06日
  • 繚乱

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    「悪果」の続編。同じく堀内&伊達コンビだが、二人とも前作より依願退職&懲戒免職で刑事を辞めている。

    元マル暴刑事のダーティーコンビは健在。刑事ではなくなっているため、多少動き辛そうだが、持ち前の行動力と警察時代のコネを駆使して精力的に動き回り、転んでもただでは起きぬしぶとい姿を見せてくれる。シリーズ化してほしいコンビだが、次はあるか、な?

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    2013年03月08日
  • 繚乱

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    ネタバレ

    相変わらずややこしい話だが、それがいい。
    2人の会話も面白い。
    疫病神コンビもいけるが、このコンビも
    これからも続けていって欲しい。
    しかし、警察辞めた彼らは、いちいち大変そうだ。
    よく考えたら、気軽に個人情報を元同僚から
    とってるが、最近メチャクチャ問題になってる情報漏洩じゃないか。
    前作やこの作家の他の著作を読んだときは、
    不良警官なんて小説の世界と思っていたが、こういう小説の話は
    やっぱり現実なんだな。
    繚乱に関しては、面白くて読み終わるのがもったいないと思う反面、
    冗長にも感じたし、終盤は、単なる強盗みたいになってるのが残念。

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    2013年02月03日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    疫病神シリーズ四作目。少しマンネリ化したのか、スケールも小さくなっている。前作まであったどこか間が抜けたコミカルな雰囲気もなくなって、どちらかというとシリアスなヤクザ物に近い。それはそれで悪くないのだが。
    桑原の疫病神的ないやらしさが余り前面に出ていないのが残念だ。もっと滅茶苦茶やったほうが面白いのだが。

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    2013年01月04日
  • 二度のお別れ

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    ネタバレ

    黒マメコンビシリーズの第1弾。
    銀行強盗が人質をつれて逃げ、身代金をまんまとせしめる。しかし、本当の犯人は?
    最後の犯人の告白による真実は、思ってもいない大どんでん返しでした。

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    2012年09月15日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    疫病神シリーズ第4弾。

    これまでと同じく金の臭いを嗅ぎつけて桑原が暴れまくり、二宮がぼこぼこにされ、騙し騙されてバイオレンス溢れる楽しい1冊でした。
    毎回複雑な人間関係と利権争いを描いているシリーズで、今回は巨大宗教組織を相手に悪徳坊主がわんさか出てきます。ばちがあたるぞおまえら!という感じです。

    神も仏も恐れぬ桑原の清々しいほどの暴力と、貧乏で暢気な二宮のへたれっぷり、そしてこの二人の関西弁での漫才のようなやりとりはこのシリーズの最大の魅力です。何度読んでもおもしろい。

    桑原と二宮、二人ともお互いを「疫病神」だと思っていますが、わたしはこれまではどちらかというと桑原が二宮の疫病神という

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    2012年08月31日