黒川博行のレビュー一覧

  • 迅雷

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    それぞれの事情を抱えヤクザを誘拐する三人組/ ただ、三人とも仲が良かったり悪かったりするが悪い人間じゃない一面をもっている/ 結局うまくいかないいつもの黒川/ それ以上でもそれ以下でもない/ 

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    2018年10月08日
  • 雨に殺せば

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    以前創元推理文庫で読んだと思っていたが、未読だったらしい。
    久しぶりの黒豆コンビ、シリーズでは初期にあたるからか、どこか若々しい。
    あとがきにて『二度のお別れ』と黒さんの設定を変えた旨書いてあったが、気付かなかった。
    三十年も前の作品だけにアナログ感満載。でも今はそれが新鮮にも感じる。
    今のような、何でもありの時代だとトリックなどという趣すらない。
    疫病神シリーズでお馴染みのお金のからくりも相変わらず面白い。
    これだけ次々人が死ぬ事件は黒川作品では珍しい方だと思うが、ただセンセーショナルに走るのではなく最後に悲哀もあったりして黒川さんらしさが味わえた。
    このシリーズ、角川文庫でも新装版として出

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    2018年10月06日
  • 蒼煌

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    内容(「BOOK」データベースより)

    芸術院会員の座を狙う日本画家の室生は、選挙の投票権を持つ現会員らに対し、露骨な接待攻勢に出る。一方ライバルの稲山は、周囲の期待に応えるために不本意ながら選挙戦に身を投じる。会員の座を射止めるのは果たしてどちらか。金と名誉にまみれ、派閥抗争の巣と化した“伏魔殿”、日本画壇の暗部を描く。

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    2018年09月24日
  • 迅雷

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    内容(「BOOK」データベースより)

    「極道は身代金とるには最高の獲物やで」。大胆不敵な発想でヤクザの幹部を誘拐した三人組。彼らと、面子をかけて人質を取り返そうとするヤクザたちとの駆け引きが始まった。警察署の目の前での人質交換、地下駐車場でのカーチェイス、組事務所への奇襲攻撃…。大阪を舞台に追いつ追われつが展開する痛快小説。

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    2018年09月24日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    内容(「BOOK」データベースより)

    信者五百万人を擁する伝法宗慧教寺。その宗宝『懐海聖人絵伝』をめぐるスキャンダルに金の匂いを嗅ぎつけた、相性最悪の二人組、自称建設コンサルタントの二宮とイケイケ経済ヤクザの桑原。巨大宗派の蜜に群がる悪党どもは、腐敗刑事、新宿系極道、怪しい画廊の美人経営者。金満坊主から金を分捕るのは誰か。東京まで出張った最凶コンビの命運は?―。

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    2018年08月15日
  • 国境(下)

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    内容(「BOOK」データベースより)

    二宮と桑原のふたりは、自分たちを嵌めた詐欺師を追って、中国との国境から再び北朝鮮に密入国を企てる。北朝鮮の凄まじい現実と極寒の中、詐欺師を追いこんだふたりだったが、脱出には更なる困難が待っていた―。「疫病神」コンビは、本当の黒幕にたどり着くことができるのか!?圧倒的スケールの傑作。

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    2018年08月15日
  • 国境(上)

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    内容(「BOOK」データベースより)

    「疫病神」コンビこと、建設コンサルタントの二宮と二蝶会幹部の桑原は北朝鮮に飛んだ。二宮は重機の輸出で、桑原は組の若頭がカジノ建設の投資話でそれぞれ詐欺に遭い、企んだ男を追ってのことだった。平壌に降り立ったふたりだが、そこには想像以上に厳しい現実と監視が待っていた。シリーズ最高傑作の呼び声高い超大作!

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    2018年08月15日
  • 疫病神

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    内容(「BOOK」データベースより)

    建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の失踪。たび重なる妨害。事件を追う中で見えてきたのは、数十億もの利権に群がる金の亡者たちだ。なりゆきでコンビを組むことになったのは、桑原保彦。だが、二宮の“相棒”は、一筋縄でいく男ではなかった―。関西を舞台に、欲望と暴力が蠢く世界を描く、圧倒的長編エンターテインメント。

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    2018年08月15日
  • 悪果

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    内容(「BOOK」データベースより)

    大阪府警今里署のマル暴担当刑事・堀内は、淇道会が賭場を開くという情報を拇み、開帳日当日、相棒の伊達らとともに現場に突入し、27名を現行犯逮捕した。取調べから明らかになった金の流れをネタに、業界誌編集長・坂辺を使って捕まった客を強請り始める。だが直後に坂辺が車にはねられ死亡。堀内の周辺には見知らぬヤクザがうろつき始める…。黒川博行のハードボイルドが結実した、警察小説の最高傑作。

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    2018年07月06日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    新潮文庫で出ている2冊目だからシリーズ2作目かと思ったら4作目でした。このシリーズは色々な出版社から出ているようだ。でも間飛ばして読んでも大丈夫でした。
    相変わらず入り組んだ人間関係でややこしかったけど、どつき漫才コンビの軽快なノリで一気読みでした。イケイケやくざの桑原に二宮が巻き込まれる形で物語が進んでいくけど、なかなか二宮もしたたかで胆が座ってます。金と食欲性欲睡眠欲に忠実な二宮を見ていると、案外桑原の方が常識人なのでは…?と思ったりする場面も。これだけドンパチやっても死人が出ないのがすごいこのシリーズ(ただし半殺しは日常茶飯事)極道の世界の一触即発の駆け引きにもハラハラどきどきでした。ド

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    2018年07月03日
  • 落英(下)

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    和歌山・南紀銀行副頭取射殺事件で使われた拳銃を調べる大阪府警の桐尾と上坂。手を組んだ和歌山県警の満井は切れ者だが、女性問題や地元業者との癒着の疑惑が絶えない悪徳刑事だった。ふたりは、事件当時犯人と目されていた暴力団の幹部に同じ型の拳銃を売りつけるよう満井に持ち掛けられる…。

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    2019年03月07日
  • 落英(上)

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    昇進の道が閉ざされても猟犬のごとく犯人を追う桐尾。薄毛で小肥り、映画オタクの上坂。大阪府警の万年一兵卒の刑事二人が覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。迷宮入りした十六年前の和歌山・南紀銀行副頭取射殺事件で使われた拳銃だ。二人は拳銃を調べる専従捜査に入り、射殺事件を担当していた和歌山県警の満井と出会う。

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    2019年03月07日
  • 疫病神

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    大阪のヤクザ物語といった感じ。
    産業廃棄物処理の話の知識がないので、よくわからず読みすすめた。
    あとヤクザの世界の話も馴染みはもちろんない苦笑

    ヤクザ、ハードボイルドが好きな方はぜひ一読しみるといいだろう。

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    2018年06月13日
  • てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書

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    疫病神シリーズの「破門」で直木賞を受賞した著者の、デビュー間もない頃の短編集。
    警察を舞台にしたミステリー小説の位置づけ。作品名の「てとろどときしん」は、、、なるほど最後にオチがわかる。個人的にはこの作者は長編のほうが面白い。

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    2018年03月03日
  • 疫病神

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    登場人物が多くいろいろな組織が絡み合ってわかりにくいところはありましたが、二人のコンビの妙な関係は面白かった。

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    2018年02月03日
  • 繚乱

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    堀やんこと堀内と誠やんこと伊達のコンビ。怖いもの知らずでチャレンジング。バイオレンスな場面が多いのでハラハラするが、伊達が強すぎて心配ない。堀やんはラストどうなったのか?すごく気になる。

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    2018年01月17日
  • 国境(下)

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    組関係やらカラクリやらが複雑でもしかたしたら、ちゃんと理解できてないかもしれないけど面白かった。
    啓ちゃんのピンチに現れたり、最後のはからいとか、桑原さんなんかかっこいいと思ってしまい、嫌いになれない。

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    2018年01月11日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    ストーリーの展開も早く飽きずに読める。キャラが確立されているが、意外な受け答えの時もあり新たな発見がある。

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    2017年12月26日
  • 繚乱

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    なんか荒っぽい小説。
    上下2段で読むのに時間かかったけど
    ちっともすかっとしなかった。
    ハードボイルドはだんだんときつくなってきているのだろうなぁ。

    伊達さんと堀内さん何度もごちゃごちゃになる辺りからして
    興味失っているみたい。
    誠やんって誰どっちだったっけ。
    と何回も確認。

    女性が蔑ろにされるのもなんだか味気なかったし。

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    2017年05月30日
  • 螻蛄―シリーズ疫病神―

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    再読。
    疫病神シリーズ第四作。
    今回もテンポ良く読めた。宗教家も檀家もヤクザも警察官も、そして画商も、みんなが金を巡って必死の意地汚い闘いをしている。
    さすがに四作目となると段々とパターン化(二宮拐われる、桑原怪我をする或いはやはり拐われる、最後に嶋田出て手打ち等)してくるが、それも込みで面白いし、二人の掛け合いは段々と息ピッタリになってきている。
    そしてなんだかんだで二人の結び付きが良くなってるのも感じる。
    あれほど酷い目に遭って、あちこち引き摺り回され駆け回って、色んな経費使って(特に桑原は)、手に入って金がこれだけだと、真面目にコツコツが一番良いのかなとも思える。
    もう少し腐れ坊主供を叩

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    2017年05月15日