黒川博行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ最高傑作との呼び声も高い疫病神シリーズ第2作。舞台はまさかの北朝鮮。
「疫病神」コンビこと、建設コンサルタントの二宮啓之と二蝶会幹部の桑原保彦は北朝鮮に飛んだ。
二宮は重機の輸出で、桑原は組の若頭・嶋田がカジノ建設の投資話でそれぞれ趙成根(チョウソングン)の詐欺に遭い、高飛びした趙を追ってのことだった。平壌に降り立った二人だが、そこには想像以上に厳しい現実と監視が待っていた…。
腐れ縁の疫病神コンビが北朝鮮に飛び出し、前作から一層スケールアップ。北朝鮮には入国することはもとより、その実情を把握することすら難しい。
エンタメを真ん中に据えながら、綿密な取材に裏打ちされているのが黒川作 -
Posted by ブクログ
1989年の書き下ろし作品であるが、この頃はバブル絶頂期であったことを思い出しながら読む。
工事現場から発見されたバラバラ死体。
それに続きマンションでの密室心中事件が発生。
その2つが実は繋がっていて…という流れが。
密室殺人の謎、、難解だったな。
若手の文田とベテランの総田の掛け合い漫才のような大阪弁のコンビは最高に面白く、地道な捜査ながらも退屈さを感じさせない。
それに加えて京都出身である五十嵐との会話で大阪と京都の違いをスパッと明確に表現しているのも面白くさせている。
生活感を漂わせているのは、文田と母との事件考察のやりとりだがそれもテンポが良い。
事件を追いながらもふっと笑いが -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
最後の行を読み終えて「え?」ってなって、あまりの驚きというかあっけなさというか情報が少なすぎて、思わずいつもは読まない解説を読んだくらい、何事かと思ったけどね。
テーマ的には、それこそ映画原作でもなかったら読まないし、序盤もまーまー内容がしんどかったので読むのやめたいくらいだったけど、涼介のお芝居を楽しむためだけにがんばった!!www
おかげで楽しく過ごせましたけどね。
何より、文章が良い。テンポとか展開とか表現とか、端々でてくる身近さとかそういうの全部計算されてるんかなーって思うくらい、とにかく読んでいて面白い!お話として本当によくできていて面白かった。
だからこそ、きっと個人