黒川博行のレビュー一覧

  • 勁草

    Posted by ブクログ

    最初は、これ自分には合ってないかも…って思ってたけど読み進めるとすごく面白かった!
    ここからどうやって追い詰めていくんやろ。どうやって逃げていくんやろってハラハラして、一気に読めた。

    0
    2024年12月29日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    登場人物が多彩で、最初はついていくのがやっとでしたが、慣れてくると気持ちいい展開。新しいシリーズ展開があるのかな?

    0
    2024年12月29日
  • 後妻業

    Posted by ブクログ

    感想
    後妻業恐ろしいな。保険金がないと殺人しても警察が調べないとかあり得そう。


    あらすじ
    中瀬耕造は91歳。妻に先立たれ、後妻として小夜子を迎えた。ある日、耕造は脳梗塞で倒れる。小夜子が血液凝固剤を飲ませていたのだ。

    耕造の二人の娘のうち、妹は小夜子を怪しんでいる。小夜子は資産家の老人の資産を奪うべく、それを目的とした柏木が経営する結婚相談所から派遣された女だったのだ。

    小夜子は、耕造が脳梗塞で入院している間に、金庫を開けて株や投資信託を現金化する。その後は耕造を空気注射で殺したのだった。

    中瀬の娘たちは同級生の弁護士を頼って、探偵社に依頼して小夜子のことについて調べ始める。小夜子が

    0
    2024年12月21日
  • 騙る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    古美術売買を巡る騙し合い。関西弁の会話だけでグイグイ引き込まれる。表紙の日本画で、時代小説と思い込んでしまった私は、騙されやすいのかも。

    0
    2024年12月14日
  • 破門

    Posted by ブクログ

    感想
    二宮もお金がないのに美味しいもの食べたり、博打したりどうしようもないな。

    いつも桑原は最後の最後までお金を騙し取ろうとして失敗するパターンだな。

    しかし、桑原の今後はどうなるのか?二宮も廃業か?


    あらすじ
    二宮は暴対法の影響でサバキの仕事が減って青息吐息であった。そこに、二蝶会の嶋田がVシネに出資することになったので、桑原と二宮に脚本家にアドバイスするように言う。

    プロデューサーの小清水は出資された金を持ち逃げする。小清水を追ううちに桑原は同じ川坂系の上部団体の滝沢組とモメる。

    二宮が手に入れた情報で、小清水を追いかけて、マカオへ行く。二人は小清水を香港で捕らえて、詐欺の絵図

    0
    2024年11月23日
  • 国境(上)

    Posted by ブクログ

    北朝鮮の様子が良くわかる。黒川氏はどこからその情報を得たのか?疫病神コンビはいつも通りキレキレで、ストーリーが進む。下巻が楽しみです!

    0
    2024年11月14日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    探偵社で擬態しながら殺人を犯す箱崎と、主に館野(大阪府警捜査一課)と玉川(箕面北署刑事課防犯係)ペアの応酬劇。お互いの目線で語りが変わっていくが、箱崎が残忍な殺しと鮮やかな手口で大金を奪っていく。前半は箱崎の完全勝利で進んでいくのだが玉川の経験豊かで老練な捜査が少しずつ実っていくのが面白い。また、箱崎の深淵は本人側から語られないが正体がわかっていき驚かされる。玉川が館野とご飯を食べるときのゆるっとした空気管やコロンボを思わせるかみさんトークがびりびりした内容に良い緩和剤となっていた。最後の最後まで息をつかせぬ展開で、これは映画やドラマになったら面白いだろうなあと感じた。
    実際の現場をのぞいてい

    0
    2024年11月06日
  • 勁草

    Posted by ブクログ

    振り込め詐欺などの組織的犯罪が横行しているが、一般人にはその内実は推し量れない。本書はその断片を見せてくれる。
    主人公は平凡な男。それにちょっとタガの緩んだ青年がからむ。平凡な男は青年と関わらなければ、平凡なりにちょいワル人生を全うできたかもしれない。それでもこの二人、真っ当に生きるための何かが決定的に欠けている。
    二人の落ちていく道行きから目が離せない。
    どうしてそうなるの?と歯痒い思いがつのる。その不器用でまともに生きるスキルの圧倒的足りなさが悲しい。
    この社会の病理の一断片を感性に訴えかけてくる書である。

    0
    2024年10月10日
  • 喧嘩

    Posted by ブクログ

    疫病神シリーズ

    ヒリヒリするような危ない話なのに2人の大阪弁のテンポの良い会話がたまらなく面白い。
    桑原のことを疫病神と嫌悪しながらもなぜか離れられず危険と隣り合わせる二宮の異常性も魅力です

    0
    2024年10月08日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    リアリズムを追求する黒川博行さんの最新長編。いつもながらの大阪を舞台にした警察小説ながら独立した作品。本作がこれまでと少し違っているのは犯人側の視点が場面場面で挿入されている点。しかもその犯人がサイコパスのように感情を排した人間であるため非常に不気味にみえる。殺される人物も社会に巣くう悪者なので余計に恐怖心が煽られる。その雰囲気は推協賞を受賞した名短編「カウントプラン」をほうふつとさせる。地道な警察の捜査の行く末とラストまで痺れる展開が面白い傑作。

    0
    2024年10月06日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    最後までヒヤヒヤ。このまま逃げ切れるんじゃないかと思って。まぁ、そううまくいかれたら困る。内情がわかると裏をかくのもお手のものなのかな。

    0
    2024年09月19日
  • アニーの冷たい朝

    Posted by ブクログ

    大阪府内の地名と、そこで登場する人物のキャラクターの合致が笑える。
    黒川作品としてはシリアスなトーンである。

    0
    2024年09月14日
  • 二度のお別れ

    Posted by ブクログ

    2024.08.09
    本作は昭和59年という昭和末期の昨日。
    昭和の匂いが強く漂う一冊。
    黒川氏の昨日らしく軽妙なやり取りの連続でスイスイ読ませる。
    謎解きもユニークで2024年に読んでも古びた感じはしない。あっというまに読める快作。

    0
    2024年08月09日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    犯罪の手順とか、道具屋とか、蛇の道は蛇的な裏社会の流通が、人物像も含めてとても面白かった。

    犯人があまりにも用意周到で、後始末まで徹底していたので、この通りにやったら現実でもうまくいくのではないかと思ってしまったくらいだ。

    ただ、なぜに短期間に連続して犯行に及んだのだろう。

    警察の交渉術はさすがだった。
    隠そうとすると、自分の不利益になりそうなことで圧力をかけてくる。そして絶妙な間合いで、聞かれたことに答えれば、他の不都合は見逃すという揺さぶり。これはもう吐いちゃう。

    結局、海棠はどうなったのかな。

    0
    2024年08月07日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    マルチ商法や新興宗教の首謀者を狙った連続強盗殺人事件。

    痕跡を残さず淡々と犯行を重ねる犯人と、長期化、迷宮入りの懸念を持ちながら地道に捜査を続ける警察。

    きっかけを掴んでから一気呵成に犯人を追い詰める捜査側のスピード感がすごい。

    最終盤、犯人が逃げおおせて続編の可能性もちらついたが、さすがにそれはなかった。

    0
    2024年07月30日
  • 後妻業

    Posted by ブクログ

    さすが黒川先生、軽妙なテンポと関西弁で、後妻業をいきいきと描いていました。終盤は無理矢理結論に持っていった感は否めませんが、疫病神シリーズ同様、楽しく読ませて頂きました

    0
    2024年07月25日
  • 後妻業

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    まさに後妻業。
    すごい女だな、と思いながらページを捲る手が止まらない。分厚い本だったけど一気に読んだ。

    0
    2024年07月13日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クライム サスペンス
    文句無し‼️面白い‼️よくできてる‼️
    ドラマ化するとしたら 誰が良いだろう。犯人のあまりのカッコ良さに 読み終えるのが さびしくなった‼️

    0
    2024年07月09日
  • 騙る

    Posted by ブクログ

    表紙の絵が美しくて惹かれたのが手に取ったきっかけ、でも表紙と内容のイメージには大いにギャップあり
    小悪党がたくさん出てきて古美術を取り巻く界隈にはこんな人達ばっかりなの?!と笑いたくなってしまう
    関西弁や京都弁のせいでもあるのかなー
    でも古美術への知識が深まってどのエピソードも楽しく読める!騙した側がそれとなく成敗されるのも気持ちいい

    0
    2024年07月03日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    強盗シーンよりも警察が地道な足取りで捜査をするシーンが長いが、こちらがとてもリアルに書かれているように感じた。

    最後は箱崎が逃げ切れるか〜!?ってやっぱりとなったが、最後まで盛り上がれた。

    あらすじ
    箱崎は探偵業を隠れ蓑にして世の中の悪党から強盗をする。最初のターゲットは詐欺を行い、金塊を溜め込んでいた大迫。外国人の犯行に見せて殺害する。大阪府警は足取りを追うが手掛かりがないことから捜査は難航する。

    二人目は、仮想通貨などの詐欺を行っていた成尾。自宅の壁裏に隠していた現金を奪う。こちらは多数の物証が残されており、大迫とは別の犯人と見立てられ、警察の捜査が進められる。

    三人目は滋賀

    0
    2024年06月29日