黒川博行のレビュー一覧
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勁草(けいそう): 風雪に耐える強い草 思想、節操の堅固な例え 疾風に勁草を知る
オレオレ詐欺の詐欺グループのパシリ橋岡と矢代の二人が、元締めの高城を裏切り、犯罪を重ねて、逃亡するはなし
9月に映画公開とのことで、どんな映像になるのだろうと想像しながら読んだ 電話のコード、ブルーシート、花柄の毛布、血みどろで殴られるシーン、刑事が追うシーンが浮かぶ
オレオレ詐欺、自分は騙されないと高を括っていても、巧妙に練られたシナリオで畳み掛けられたら、私も騙されるかも この本は、旅先で読んでいたが、周りにいる人が全て犯罪者に思えて、常に疑心暗鬼になり、出歩くのが怖かった たった今も騙されている人がいて -
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91歳の耕造は妻に先立たれ、69歳の小夜子を後妻に迎えていた。ある日耕造が倒れ、小夜子は結婚相談所の柏木と結託して早々に耕造の預金を引き出す。さらに公正証書遺言を盾に、遺産のほぼすべてを相続すると耕造の娘たちに宣言した―。
高齢の資産家男性を狙う“後妻業”を描き、世間を震撼させた超問題作。結婚相談所所長の柏木と会員で後妻業のパートナー小夜子が、高齢の資産家に公正証書遺言書で自分に遺産が行くように言葉巧みに書かせ、なかなか死なない資産家を事故や病気に見せかけて殺す手管、元刑事の探偵が後妻業の柏木と小夜子を追いつめていくサスペンス、小夜子と遺族の遺産の遺留分を巡っての駆け引き、小夜子と柏木の末路、 -
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既に長い活動歴を誇る黒川博行の「初期作品」と呼び得る小説だ。
1980年代の作品なのだが、「現在では当り前のツール―例えば携帯電話やパソコン等―が使われていない…そう言えば…」という感はするのだが、全然古くない。興味深い謎解きである。続きが気になってドンドン読み進めてしまう。
物語は京都に在る芸術大学から起こる。
彫刻学科に学ぶ冴子が恒例の展覧会に向けた制作に勤しんでいれば、日本画科に学んでいる仲が好い美和に声を掛けられた。美和の姉が料理を用意してくれることになっているから、一緒に訪ねようと誘われたのだ。
美和に伴われて冴子は出掛けた。京都市内から、阪急電車を乗り換えながら足掛け2時間程度も進 -
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かの黒川博行による、刑事コンビが活躍する物語の小説だ。書店で文庫本を視掛けて迷わず入手した。そして頁を繰る手が停まらなくなった。
表紙イラストが沖縄の衣装の女性である。沖縄方面が作中の出来事の主要な舞台にもなっている。
大阪市大正区の警察署で、新垣遼太郎刑事と上坂勤刑事が、告訴状が提出されている一件の捜査を命じられる辺りから物語は起こる。
比嘉という男が、“模合”(もあい)という仲間の集まりの金を持ち逃げしてしまって行方が知れないので、同人を詐欺で告訴するということだった。所謂「オレ詐欺」の捜査に倦んでいた2人はこの事案に邁進することになる。
「遼さん」こと新垣刑事は沖縄県出身で、兄弟等は那覇 -
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ネタバレ後妻業 (文春文庫) 文庫 – 2016/6/10
2019年5月31日記述
黒川博行氏による著作。
2016年6月10日第1刷発行。
初出別冊文藝春秋2012年3月号~2013年11月号
単行本2014年8月 文藝春秋刊
参考文献
黒い看護婦 福岡四人組保険金連続殺人 森功 新潮社
木嶋佳苗法廷証言 神林広恵+高橋ユキ 宝島社
装画・黒川雅子
デザイン・多田和博
社会的な事件となった婚活詐欺とも呼べる事件を調べ作品化している。
舞台が大阪を中心とした場所で個人的に大阪市在住なのでよりリアリティを持って楽しめた。
作者曰く知らない土地に関しては匂いと言ったものを
文章で表現しにくいか -
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なんでこの本読むことになったんかは、よう覚えとらん
直木賞作品
たぶんそれが理由や
内容はやくざのはなしや
飛田新地やら新世界やら釜ヶ崎やらジャンジャン横丁やら
大阪のディープな場所がようさん出てくる
アメ村、心斎橋、道頓堀、よ~お知っとる場所も
尼の七松町や立花や、兵庫でもガラの悪い場所も
そこらにも組の事務所があるんやな~
ええんかどうか知らんけど、親近感湧くわ
なんか血が騒ぐんやな
文章のほとんどが「○○○○。。。」
なんせ8割ぐらいかっこつけた文章
格好ちゃうで、「」やがな
シナリオかいな?潔くシナリオゆうたらええのに
それもどぎつい大阪弁ばっかりで
わしは、ここちよかったわ
会話の