黒川博行のレビュー一覧

  • 暗闇のセレナーデ

    Posted by ブクログ

    ラクダももひきの刑事さんにも見せ場があって良かった。解説にもあるけど、色んな要素が詰め込まれててすごく満足度か高い一冊だった。

    0
    2025年09月13日
  • 破門

    Posted by ブクログ

    映画制作の裏側やヤクザのディープな世界が興味深い。
    主人公2人の軽妙なやり取りが面白く、かつストーリーも最後まで飽きることなく面白かった。

    0
    2025年08月24日
  • 連鎖

    Posted by ブクログ

     濃やかさとユーモア。今回も楽しき1冊でした。警察小説のミステリーとしては非常に愉しめた。
     さて、このコンビは継続していくのだろうか。

    0
    2025年08月18日
  • 二度のお別れ

    Posted by ブクログ

    黒川博行の長篇ミステリ作品『二度のお別れ(英題:The Second Goodbye)』を読みました。
    黒川博行の作品は、4年前に読んだ『文福茶釜』以来ですね。

    -----story-------------
    《黒川博行警察小説コレクション》
    4月1日午前11時34分、三協銀行新大阪支店に強盗が侵入。
    400万円を奪い、客の一人をピストルで撃ったのち、彼を人質にして逃走した。
    大阪府警捜査一課は即刻追跡を開始したが、強奪金額を不服として犯人は人質の身代金1億円を要求、かくして犯人と捜査陣の知恵比べが始まる。
    名手の記念すべきデビュー作となった、シリーズ第1弾!
    解説=池崎和記
    -----------------------

    1983年(昭和58年)に刊行された黒川博行のデビュー作……大阪府警捜査一課の黒田、亀田両刑事、通称クロマメ・コンビが活躍する大阪府警シリーズの第1作です。

    大阪府警捜査一課”黒マメ”コンビvs稀代の知能犯、圧巻の警察ミステリ! 三協銀行新大阪支店で強盗事件が発生……犯人は現金約400万円を奪い、客のひとりを拳銃で撃って人質として連れ去った、、、

    大阪府警捜査一課が緊急捜査を開始するや否や、身代金1億円を要求する脅迫状が届く……「オレワイマオコツテマス――」 脅迫状には切断された指が同封されていた。

    刑事の黒田は、相棒の“マメちゃん”こと亀田刑事とともに、知能犯との駆け引きに挑む……『破門』の直木賞作家のデビュー作にして圧巻の警察ミステリ。

    事件は銀行強盗から誘拐・身代金要求へ変化し、巧妙かつ悪意に満ちた犯人の指示に翻弄されながらの犯人との息詰まる知恵比べ、そんな緊張感の中でコテコテの関西弁が炸裂するコミカルな会話、黒田、亀田両刑事を中心とした人間味あふれるキャラクターが特徴的で、ここでは明かせませんが精緻なトリックと意外な結末が印象的な作品で、とても愉しめました……犯人たちは、犯罪には成功したけど人生の選択は誤っちゃったんですよねー 哀しい結末が忘れられないですね、、、

    重厚なミステリでありながら、軽快なテンポで読み進められる、本格警察小説でした……デビュー作とは思えないほどのクオリティでしたね。

    『二度のお別れ』というタイトルも読み終わって納得……本シリーズの作品、機会があれば読んでみたいですね。

    0
    2025年08月11日
  • 破門

    Posted by ブクログ

    本作読もうと思ったら、シリーズ途中作と気付き急遽疫病神を購入して事前予習を済ませた。 両作とも艶めかしいヤクザもので、ディテールの表現までいやらしいくらいの作品である。 主人公二人の切り離せない関係性が魅力で、ついつい読み進められる。 会話中心の丁々発止も読み止まらなくなる要因だった。 ヤクザの世界って怖いですね。

    0
    2025年07月15日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ベテラン刑事と若手刑事の関西コンビが明快でとても良い。毎回食事シーンの場面が出てくるが、いつも美味しそうだし会話が人間じみていて親近感が湧く。
    知能犯をじわじわと迫っていく地道な捜査が丁寧に描かれているなと感じた。面白かった。

    0
    2025年04月27日
  • 騙る

    Posted by ブクログ

    もし黒川さんの本読んだことない人にはこれをオススメしたい!
    色んな方法の詐欺手法が出てきます。
    ハンターハンターの壺の話が好きな人にもオススメ。

    こんなものまで取り引きされるんやと新しい世界が面白い。
    ありとあらゆる方法で騙しにくるから、もし自分が狙われたらどうしたらいいのかと怖くなりました。対処法としたら作中でもあったお爺みたいにちょっと怒るとか警察に言うとか普通の方法が良さそう。

    作中の流れもずんずん進むし、無駄なダラダラがなくて嬉しい。
    地味に関西弁でこんなに面白い小説もあんましないから黒川さんの本はありがたい。

    0
    2025年04月16日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    警察と知能犯との対決で見応えがある。
    警察の捜査を細かく描写し、どのように犯人に辿り着くのかがわかりやすく描かれている。

    0
    2025年02月24日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    2025.02.03
    傑作!
    悪者がカッコよく描かれている。
    次に玉川さんが良い。人間味もあり、熱意もあり、押しの強さも引きどころを知る、捜査のプロ、そして最後に現れる素敵な奥さん。本作の隠し味は玉川さんにあると私は思う。

    0
    2025年02月03日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

     警察と強盗殺人犯の攻防が、スリリングで目が離せない。警察側のストーリーを読むと、ホシまでもう少しと思うし、強盗殺人犯側のストーリーを読むと鮮やかすぎる手口に息をのみヘマをしないようにと願う。ついにはどう決着をつける?と落ちが気になり、かなりのボリュームにも関わらず、あっという間に読み終えてしまった。
     初読みだったが、もっと早く読むべきだったと後悔する面白さだった。著者についてリサーチしようと思う。

    0
    2025年02月03日
  • 後妻業

    Posted by ブクログ

    夜の商売あるあるで騙すやつは騙されるし、貢がせたやつほど誰かに貢ぐ。
    小夜子も柏木もその歳になって尚、自分に空いている虚しい穴を埋める努力をしない。(そもそも認識していないか)
    誰かに愛されたい気持ちはあっても、根本テイカーなことに加え自分に今何をしたか(短期的)でしか判断できない。

    0
    2025年01月29日
  • 国境(下)

    Posted by ブクログ

    あー面白かった〜〜
    現地の突撃隊の黄くんもカッコよかったし、李さんとの再会も嬉しかったし〜
    何より二宮のピンチには絶対駆けつける桑原がカッコ良すぎる…
    日本刀振り回してるシーン、ドラマで見たいなあ〜〜でも北朝鮮は映像化難しいよな〜〜〜
    北朝鮮の内情を知って複雑な感情を持つ桑原と二宮も良かった…

    0
    2025年01月23日
  • 悪逆

    Posted by ブクログ

    警察と犯人の視点を行ったり来たり。
    箱崎の一切証拠を残さない殺しの手口が完璧でカッコイイ。
    かたや警察側のたーやんとたまさんコンビの聞き込み100連発の合間に飯を食べたり、雑談したりがどんどん面白くなっていって、またこのコンビで捜査する小説を読みたい。

    ラストは他の方法が無かったのかなとも思ったけど、ここまでが楽しかったから120点が100点になったくらい。

    0
    2025年01月22日
  • 泥濘

    Posted by ブクログ

    相手の気に入らないところは言うまでもなく沢山ある、しかしどうなってもいい存在では決してないということを、桑原と二宮がお互いに自覚してきている感じがしました。

    0
    2024年12月27日
  • 煙霞

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。大阪ならではの現実主義。この著者の描く主人公はヒーローでもなく悪漢でもなく、市井にいそうな弱点もある普通の人であるところがいい。ハードボイルドのような真っ当な人生観を語ったりせずに、リアリティと話の展開の面白さで惹きつけるので、他作も読みたい。

    0
    2024年12月24日
  • 後妻業

    Posted by ブクログ

    金の猛者たちが金の匂いを嗅ぎつけて自分達だけが潤おうとする、こんな世界観は黒川さんしか描くことできん。面白すぎて旅先でもページを捲る手が止まらなかった。
    よって、星5つです。

    0
    2024年11月22日
  • 国境(下)

    Posted by ブクログ

    下巻は一気読みでした。これまでハードボイルドというジャンルがはっきりしていませんでしたが、これぞハードボイルドなんですね。後半の目まぐるしい展開に惹き込まれました!

    0
    2024年11月20日
  • 国境(下)

    Posted by ブクログ

    おもしろい。スケールも大きいし二宮、桑原だけでなく他キャラクターもよかった。二宮がなんやかんやで好き。

    0
    2024年10月17日
  • 後妻業

    Posted by ブクログ

    メチャクチャ楽しめた。悪い人が多数登場。
    胸糞悪い後妻業の女、資産家の年寄を供給する結婚相談所の所長、その二人を追い詰める探偵、サオ師の悪いオヤジ、小銭で情報を横流しする警察、出所したてのヤクザ、
    悪い人が登場するたびに期待がバク上がり、そしてハラハラドキドキ。
    映画化の影響で何となく手に取る事を避けてしまっていましたが、素直に、もっと早く読んでおくべきでした。
    面白かった、オススメです。

    0
    2024年08月09日
  • 桃源

    Posted by ブクログ

    大阪弁を操るオッサン二人組が飲んで食べてを繰り返して、いつの間にかめでたしめでたし、となる安定の黒川作品。

    本作の二人組は刑事の先輩と後輩。彼らに与えられたのは、小さな詐欺事件の解決。犯人追跡を名目に沖縄出張を楽しもうとする二人だが、沈没船引上詐欺に覚醒剤、ヤクザ、殺人が絡み、あれよあれよと事件はふくらんでいく。

    とんでもなく拡がる壮大なストーリーの一方、主人公の二人は食事と映画と上司の悪口で盛り上がる。が、ヤルときはヤルの精神は忘れない。痛快だ。

    0
    2024年03月12日