黒川博行のレビュー一覧

  • 悪逆

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    2025.02.03
    傑作!
    悪者がカッコよく描かれている。
    次に玉川さんが良い。人間味もあり、熱意もあり、押しの強さも引きどころを知る、捜査のプロ、そして最後に現れる素敵な奥さん。本作の隠し味は玉川さんにあると私は思う。

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    2025年02月03日
  • 悪逆

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     警察と強盗殺人犯の攻防が、スリリングで目が離せない。警察側のストーリーを読むと、ホシまでもう少しと思うし、強盗殺人犯側のストーリーを読むと鮮やかすぎる手口に息をのみヘマをしないようにと願う。ついにはどう決着をつける?と落ちが気になり、かなりのボリュームにも関わらず、あっという間に読み終えてしまった。
     初読みだったが、もっと早く読むべきだったと後悔する面白さだった。著者についてリサーチしようと思う。

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    2025年02月03日
  • 後妻業

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    夜の商売あるあるで騙すやつは騙されるし、貢がせたやつほど誰かに貢ぐ。
    小夜子も柏木もその歳になって尚、自分に空いている虚しい穴を埋める努力をしない。(そもそも認識していないか)
    誰かに愛されたい気持ちはあっても、根本テイカーなことに加え自分に今何をしたか(短期的)でしか判断できない。

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    2025年01月29日
  • 国境(下)

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    あー面白かった〜〜
    現地の突撃隊の黄くんもカッコよかったし、李さんとの再会も嬉しかったし〜
    何より二宮のピンチには絶対駆けつける桑原がカッコ良すぎる…
    日本刀振り回してるシーン、ドラマで見たいなあ〜〜でも北朝鮮は映像化難しいよな〜〜〜
    北朝鮮の内情を知って複雑な感情を持つ桑原と二宮も良かった…

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    2025年01月23日
  • 悪逆

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    警察と犯人の視点を行ったり来たり。
    箱崎の一切証拠を残さない殺しの手口が完璧でカッコイイ。
    かたや警察側のたーやんとたまさんコンビの聞き込み100連発の合間に飯を食べたり、雑談したりがどんどん面白くなっていって、またこのコンビで捜査する小説を読みたい。

    ラストは他の方法が無かったのかなとも思ったけど、ここまでが楽しかったから120点が100点になったくらい。

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    2025年01月22日
  • 泥濘

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    相手の気に入らないところは言うまでもなく沢山ある、しかしどうなってもいい存在では決してないということを、桑原と二宮がお互いに自覚してきている感じがしました。

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    2024年12月27日
  • 煙霞

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    とても面白かった。大阪ならではの現実主義。この著者の描く主人公はヒーローでもなく悪漢でもなく、市井にいそうな弱点もある普通の人であるところがいい。ハードボイルドのような真っ当な人生観を語ったりせずに、リアリティと話の展開の面白さで惹きつけるので、他作も読みたい。

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    2024年12月24日
  • 後妻業

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    金の猛者たちが金の匂いを嗅ぎつけて自分達だけが潤おうとする、こんな世界観は黒川さんしか描くことできん。面白すぎて旅先でもページを捲る手が止まらなかった。
    よって、星5つです。

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    2024年11月22日
  • 国境(下)

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    下巻は一気読みでした。これまでハードボイルドというジャンルがはっきりしていませんでしたが、これぞハードボイルドなんですね。後半の目まぐるしい展開に惹き込まれました!

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    2024年11月20日
  • 国境(下)

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    おもしろい。スケールも大きいし二宮、桑原だけでなく他キャラクターもよかった。二宮がなんやかんやで好き。

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    2024年10月17日
  • 後妻業

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    メチャクチャ楽しめた。悪い人が多数登場。
    胸糞悪い後妻業の女、資産家の年寄を供給する結婚相談所の所長、その二人を追い詰める探偵、サオ師の悪いオヤジ、小銭で情報を横流しする警察、出所したてのヤクザ、
    悪い人が登場するたびに期待がバク上がり、そしてハラハラドキドキ。
    映画化の影響で何となく手に取る事を避けてしまっていましたが、素直に、もっと早く読んでおくべきでした。
    面白かった、オススメです。

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    2024年08月09日
  • 桃源

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    大阪弁を操るオッサン二人組が飲んで食べてを繰り返して、いつの間にかめでたしめでたし、となる安定の黒川作品。

    本作の二人組は刑事の先輩と後輩。彼らに与えられたのは、小さな詐欺事件の解決。犯人追跡を名目に沖縄出張を楽しもうとする二人だが、沈没船引上詐欺に覚醒剤、ヤクザ、殺人が絡み、あれよあれよと事件はふくらんでいく。

    とんでもなく拡がる壮大なストーリーの一方、主人公の二人は食事と映画と上司の悪口で盛り上がる。が、ヤルときはヤルの精神は忘れない。痛快だ。

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    2024年03月12日
  • 悪逆

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    圧倒的な知識量と、無駄のないストーリーのながれ、食事シーンは楽しく、登場人物の輪郭も際立って、スピード感もあって面白い。プロの凄みを感じる一冊!

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    2025年12月26日
  • 破門

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    男2人の会話がたのしい!

    ヤクザの桑原
    そんな桑原を恐れないカタギの二宮

    ストーリーよりも、この2人の会話がまるで漫才のように繰り広げられる楽しさがハンパじゃなかった!

    内容はヤクザものだし、ゴリゴリの大阪弁なので好き嫌いは分かれてしまうかもしれないけど自分はすごい好きです!

    他のシリーズが読みたくなった

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    2024年02月06日
  • 疫病神

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    ネタバレ

    疫病神シリーズ第1作。ハードボイルドとミステリーが絶妙に融け合い、会話の掛合いで読む手を止めさせない鉄板シリーズ。

    建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場の造成をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の産廃事業者・小畠一三の失踪。度重なる妨害。事件を追う中で見えてきたのは、数十億もの利権に群がる金の亡者たちだ。なりゆきでコンビを組むことになったのは、桑原保彦。だが、二宮の"相棒"桑原は、一筋縄ではいかない"疫病神"だった…。

    もう、面白過ぎ。なぜ黒川さんはこの作品で直木賞をとっていないのか、ひたすら首をかしげるほかないです。
    大阪弁で交わされ

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    2024年02月03日
  • 後妻業

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    ラストは唐突に訪れた感じだけど、面白かった。
    60代のとき、相談所で棺桶に肩まで浸かった爺さんを見つける。結婚する。おじじ死後、莫大な遺産相続。初めて読んだはずなのに、あれ?なんかすごい既視感…
    筧千◯子?木嶋◯苗??違う。……うちのばあちゃんや!!(※祖父は老衰です)
    この小説のおかげで、自分のばあちゃんがとんでもBBAだったことに気付きました。ありがとうございます。

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    2023年12月10日
  • 疫病神

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    スカパーのドラマ化作品を観て依頼、本も読んだつもりでいました。
    作品は違いますが、表面を擦った程度のドラマに比べると、小説の奥深さ、暖かさに改めて感謝!!
    読書好きになって本当にヨカッタ。

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    2023年09月07日
  • 果鋭

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    パチ屋とヤクザ絡みの事件に元警察官が
    立ち向かうというか‥何千万も手にする
    ハラハラしながら読んだ内容は面白かった。

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    2023年09月03日
  • 勁草

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    勁草(けいそう): 風雪に耐える強い草 思想、節操の堅固な例え 疾風に勁草を知る

    オレオレ詐欺の詐欺グループのパシリ橋岡と矢代の二人が、元締めの高城を裏切り、犯罪を重ねて、逃亡するはなし

    9月に映画公開とのことで、どんな映像になるのだろうと想像しながら読んだ 電話のコード、ブルーシート、花柄の毛布、血みどろで殴られるシーン、刑事が追うシーンが浮かぶ
    オレオレ詐欺、自分は騙されないと高を括っていても、巧妙に練られたシナリオで畳み掛けられたら、私も騙されるかも この本は、旅先で読んでいたが、周りにいる人が全て犯罪者に思えて、常に疑心暗鬼になり、出歩くのが怖かった たった今も騙されている人がいて

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    2023年08月16日
  • 国境(上)

    購入済み

    やはり面白い

    疫病神シリーズを久しぶりに読んだ。国境が1番面白いと思っている私にとって、やはり最高だった。北朝鮮を舞台にしているが非常にイメージがつきやすい描写でかつ2人のやりとりがとても面白い。あっという間に上巻を読み終わってしまった。何度も読み返せる傑作です。

    #ドキドキハラハラ #笑える #アツい

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    2023年08月03日