煙霞

煙霞

作者名 :
通常価格 784円 (713円+税)
紙の本 [参考] 792円 (税込)
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作品内容

大阪の私立晴峰女子高校──そこでは理事長が学校法人を私物化していた。あるとき、ホステスと欧州視察旅行に出かける理事長を誘拐した、美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子。私学助成金の不正受給をネタに、正教員の資格を得ようとするが、2人を操る黒幕の狙いは理事長の“隠し財産”だった。教育現場の闇は100キロの金塊に姿を変え、悪党たちを翻弄する。計画の首謀者は誰なのか、奪った金塊の行方は? 騙し騙され、コン・ゲームの要素が加わった痛快ミステリー!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
409ページ
電子版発売日
2012年11月02日
紙の本の発売
2011年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

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    Posted by ブクログ 2018年10月04日

    騙し合いの小説なのに妙に清々しい気分にさせてくれた。それはやはり主人公の2人、特に菜穂子の緊張感のなさと肝の太さがそうさせているのではと思う。主人公は2人だが、前半は熊谷、後半は菜穂子の視点を重視しているのが飽きさせなくてよかった。丹頂の最後に見せた変な器の大きさも良いラストの要因と思う。

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    Posted by ブクログ 2017年04月28日

    先日、作者のエッセイの本を読んだばかり。以前にこの作者の小説を読んだ時と、今回はちょっと印象が違ったかも。エッセイから作者の日常の様子をいろいろ知ることが出来たが、本作にはその日常がちょいちょい顔を出しているのが伝わってきたというか。それがいいのか悪いのか、どちらでもたぶんないのだけど。

    ストーリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月19日

    なかなか痛快でテンポのあるミステリー。私学の理事長の不正をネタに正教諭の資格を取得しようとする美術講師の熊谷は、いつの間にか大きな犯罪に巻き込まれていく。

    関西弁のセリフとストーリー展開のテンポが良い。欲を言えば、もう少しヒネリがあり、過激なアクションがあれば良かった。

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    Posted by ブクログ 2011年07月27日

    高校教師という黒川のキャリアを使っちゃったことが裏目でいつもの爽快感は薄いが、ボクにとって黒川節は個々の作品の良し悪しは超越して、そこにあって読めれば幸せなんで、あまり気にならず。ダメダメ主人公と男勝り女の組み合わせもどこかで見たような安心感があってオッケー。ああ、オレも関西に生まれたかったぜw

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    Posted by ブクログ 2019年06月12日

    スピード感がある展開であっという間に読めた。
    日常が非日常に転がっていく展開が面白い。

    大阪の女は強い。
    肝が座ってるから清々しい。

    会話も大阪らしくテンポがいい。

    大阪のアンダーグラウンドな所が見れてワクワクした。

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    Posted by ブクログ 2019年06月03日

    WOWOWのドラマを見てからずっと気になってた原作本。
    ドラマが出来すぎてたな。
    ドラマの方が断然面白かった。

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    Posted by ブクログ 2019年04月21日

    私学の教員2名が、悪徳経営者の悪事を暴くため(そしてちょっぴり自分たちの利益のために)探偵まがいのことをするお話。
    主人公の教員2名の熊谷と菜穂子が、疫病神シリーズの二宮と悠紀をほうふつとさせて面白かった。

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    Posted by ブクログ 2018年10月22日

    内容(「BOOK」データベースより)

    北新地のホステスと欧州視察旅行に出かける理事長を誘拐した美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子。私学助成金の不正受給をネタに正教員の資格を得ようとするが、二人を操る黒幕の狙いは理事長の隠し財産だった。教育現場の闇は百キロの金塊に姿を変え、悪党たちを翻弄する。元高校教...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月08日

    私立高校の先生が待遇改善を求めてオーナーを誘拐する/ から、隠し財産の強奪事件に発展し、という展開/ 序盤、女教師がクレイジーすぎて展開が強引に感じる/ いつもの黒川だが最後うまくいくのが珍しい/

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    Posted by ブクログ 2016年08月04日

    黒川博行のノンシリーズピカレスク小説。
    市民が黒い人たちの悪巧みに巻き込まれるという、定番だが作者にしては珍しいスタイル。
    顛末に捻りがあるわけではないが、バラエティ溢れるキャラクターの行動一つ一つが事件を複雑にしていく様はよい。大阪人のトークと、主人公二人の軽快な価値観ともマッチし、暴力シーンはあ...続きを読む

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