山田美明のレビュー一覧

  • 大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ

    Posted by ブクログ

    多様性の尊重とは何か。自分の思考は偏っていないか、古くないか、正しいのか。様々な立場や問題が強調され表面化し、自分の意志を表現しづらくなっている気がする。

    0
    2022年08月22日
  • 大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ

    Posted by ブクログ

    ゲイ、女性、人種、トランスジェンダーの4つのアイデンティティについて、欧米(特にアメリカとイギリス)における現代の混乱を批判的に紹介している。著者はジャーナリストなので学術的な議論やデータを活用した説明は少なく、主に有名人や大学、マスメディアなどでの象徴的なエピソードをまとめた形となっている。そのためか、肌感覚の希薄な日本の読者としては読んでいてさすがにそれは突出した出来事ではないか?との疑念もよぎる。もう少し世の中の趨勢として、例えば制度や法律などの仕組みがどのように変化しているのか等の情報があればありがたかった。
    興味深かったのはLGBTをめぐるハードウェア・ソフトウェア問題(性の特性は生

    0
    2022年08月10日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

    Posted by ブクログ

    mRNAワクチンの開発過程が臨場感を感じられる筆致で描かれています。開発者であるウールとエズレムの技術に向き合う人間性が成功への鍵となったことが分かりました。
    今度、フランクフルト近郊へ行く機会があれば、マインツのビオンテック社まで行ってみたいと思います。

    0
    2022年07月30日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

    Posted by ブクログ

    「変異ウイルスとの闘い-コロナ治療薬とワクチン」(黒木登志夫、中公新書、2022)の中で、この本を読んで、著者が衝撃を受けた...とあったので、さっそく買って読みました。
    リアルタイムなので、とても面白かったですし、ビオンテック社(ドイツ)のウール・シャヒン、エズレム・テュレジご夫妻に敬意を表します...

    0
    2022年07月13日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

    Posted by ブクログ

    mRNAとは全ての人間と動物の細胞に存在する、特定パターンの分子。
    それがいわば生物において暗号を運ぶ使者のような役割を果たしている。
    この分子はDNAから細胞内の工場のような場所に一連の指示を運ぶ。
    そこで運ばれた情報をもとに、体の臓器や組織を形作りコントロールするための必須タンパク質が作られる。

    uRNA(ウリジン含有mRNA)

    saRNA(自己増殖mRNA)スパイクタンパク質全体をコードするワクチン。


    modRNAとはスパイクタンパク質全体をコードするワクチンの中で、コブ状の突出部のヌクレオシド配列を調整したもの。

    ビオンテックのワクチンにはmodRNA(修飾ヌクレオシドmRN

    0
    2022年06月24日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ファイザーワクチンを作った夫婦の物語です。大変おもしろく前半はすいすい読めますが、後半は、若干、長く感じました。
    非常に魅力的な夫婦であり、かれらの情熱なしでは、mRNAワクチンの早期の完成は成しえなかったでしょう。

    0
    2022年06月01日
  • ゴッホの耳─天才画家 最大の謎─

    Posted by ブクログ

    私は今までゴッホが自らの耳を削ぎ落としたのは、耳の一部、耳たぶだと思っていた。が、著者は丹念な情報収集によって、ゴッホを診察した医師が書いたスケッチ、耳のほとんどを切って耳たぶが少し残っている状態を示しているものを見つけ出した。

    0
    2022年04月02日
  • バラク・オバマ『約束の地 大統領回顧録1』ガイドブック(試し読み付)

    a

    購入済み

    シンプルでいい

    アメリカ合衆国第44代大統領バラク・フセイン・オバマ2世の今までをまとめた内容。分かりやすくまとめられていた。

    0
    2022年03月22日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

    Posted by ブクログ

    ファイザー社と組み、11カ月という常識外のスピードで世界初の新型コロナワクチンの開発に成功したビオンテック社。「医療界のゲームチェンジャー」として一躍脚光を浴びているmRNA医薬の技術で世界の最先端を走るバイオ企業の創業者/研究者夫妻に密着取材した迫真のドキュメント。
    非常にタイムリーな話題がここまで早く翻訳までされて我々の手元に届くとはまずスピード感にびっくりする、コロナワクチンの裏側を描いた作品。本当にすごい科学者が世の中にはいるんだなと胸が熱くなった。政治とは距離を置きながらも、ひとりひとりの命を救ってくれたのは彼らなんだ・・・ととても感動しました。日本ではファイザーの名前が独り歩きして

    0
    2022年02月27日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

    Posted by ブクログ

    ビオンテックによるmRNAワクチンの開発ストーリー。
    他でも読んだことのある、mRNAの開発物語を期待して読み始めたんだけどそうではなくて。
    2020年に自分たちの持っている技術を使ってワクチンを開発することを決めてから、考えうる限りのスピードでワクチンを開発し上市した記録。
    そこでは科学者としての専門性だけでなく、全体像を把握して最善を目指すジェネラリストとしての能力も遺憾なく発揮されていた。
    ふと振り返る。自分たちは常に冷静に最善を目指しているか?

    0
    2022年02月12日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

    Posted by ブクログ

    コロナワクチンは、どうやらこれまでのワクチンとは違い医療界の革命だったらしく、どのようなものなのか気になったので読んだ。

    コロナ関連のニュースはあまり見ていなかったので、なんとなくファイザーかモデルナかどっちかの企業がワクチンを作ったと思っていたのだが、違っていた。
    実際には、バイオンテックというそれまで無名だった医療メーカーが、当社の画期的な癌治療技術を用いて開発したものだった。
    (大規模な治験や流通の段階から、ファイザーと協力した。モデルナはその何週間か後に独自で完成させたらしい。)

    本書は、画期的なワクチンの仕組みはもちろんだが、どちらかといえば、優れた洞察力と素早い判断力によって、

    0
    2022年01月26日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

    Posted by ブクログ

    バイオンテック社のワクチン開発までの概略記録本。正月休みに喝を入れてもらえた、良い作品だった。
    (追記)誰向けの本かというと、プロジェクトマネージャーだと思う。リソースの最効率化とスケジュール管理よく書かれてる。

    欲を言えば、もう少しワクチンの知識を得られることを期待していた。

    0
    2022年01月02日
  • スティグリッツ PROGRESSIVE CAPITALISM(プログレッシブ キャピタリズム)

    Posted by ブクログ

    貧困がどういう仕組みで起こるのかを考える一助になった。クレジットカードによる搾取の仕組みなど、はっとさせられる内容が各所にあった。

    0
    2021年12月16日
  • ISの人質~13カ月の拘束、そして生還~

    Posted by ブクログ

    2016年に刊行された作品だけれども最近になって知ったので手にとってみた。イスラム国(IS)には欧米人が多数、そして日本人も拘束され、中には処刑され人達もいた。特に首を斬られて殺される動画が公開された米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリーという人がいたが彼と同じ時期に拘束されて時に同じ施設に閉じ込められていたデンマーク人について書かれた作品。自己責任の議論が日本でもあったけれど本作品で取り上げられているデンマーク人もそうで、元々はデンマーク代表の体操選手だったのが靭帯損傷で体操の道を閉ざされ、好きなカメラの道に進もうとしてろくに中東や紛争の知識もなく言わば無邪気にシリアに出かけてしまい国

    0
    2021年11月27日
  • ドライバーレス革命 自動運転車の普及で世界はどう変わるか?

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1章  ロボットのドライバー
    第2章  ドライバーのいない世界
    第3章  究極の移動手段
    第4章  独立した知性
    第5章  人工知覚の開発
    第6章  「電子制御道路」構想
    第7章  高性能な道路ではなく高性能な車を
    第8章  ロボットの台頭
    第9章  ドライバーレス・カーの構造
    第10章  ディープラーニング
    第11章  ドライバーレス・カーを支えるデータ
    第12章  ドライバーレス・カーの波及効果

    <内容>
    近年クルマは進化が止まらない。ドライブアシスト機能が充実している。著者は、ドライバーレス・カーの推進者の一人なのだろう。そちらを推す文章が続く。ただ、この分野の歴史や技術を

    0
    2021年09月25日
  • スティグリッツ PROGRESSIVE CAPITALISM(プログレッシブ キャピタリズム)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ケインズ経済学の大家、スティグリッツによる経済面から見たアメリカ社会の問題と解決策の提示。政治と経済の連続性を訴え、新自由主義的な市場原理至上主義を批判している。独占に対する問題点や金融自由化の弊害に対する洞察、批判は見事。ただし、解決策として提示されている政策には(日本の国土の均衡ある発展の展開等を鑑みて)やや疑問のある部分も見られる。政策的な側面が多ければより良かったと思う。
    事前準備なしでも読めるが、可能であればやや経済学の知識があると良い。経済学の論理における前提への疑念がより理解できると思う。スティグリッツは市場原理の自然な機能を否定しているが、市場が潜在的に果たすべき役割までは否定

    0
    2021年09月02日
  • イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史(上)

    Posted by ブクログ

    まるで映画や小説のように思えるほど臨場感が溢れる内容。
    こんな世界があったのかと信じられない気持ちになり、でもそれが事実なのでとてもやるせない気持ちになる。
    明日、日本がなくなるなんて今の自分には想像つかないけれど、イスラエルには国の成り立ちからして闘わないいけないと思ってしまう理由がある。
    闘いを続ければ続けるほど、どんどん複雑化しているように思う。

    教科書的な事実羅列ではなく、色々な立場の人間のリアルな発言があふれている。
    著者のインタビューにかけた時間と労力が計り知れないし、それをこの本にまとめたのがすごい。
    翻訳も読みやすかった。

    0
    2021年08月21日
  • つくられた格差~不公平税制が生んだ所得の不平等~

    Posted by ブクログ

    内容としては一貫して税金の話。今の税制が如何に富裕層に向けられて作られているのかを数値(グラフ)で見せつけてくれます。
    資本主義が行き過ぎた現代において、資本家は特別強大な富を保有するに至り、その結果として政治においても発言力が強まり、彼らにとって有利な税制になっています。
    「所得」に対する全税金比率は富裕層の方がすでに低くなっています。低所得者は所得に対して高い税率のためさらに困窮し、富裕層は低い税率で痛くもかゆくもなく資産は守られ、殖産が加速していく実態に驚愕。
    タックスヘイブンが問題だと分かっていても抜本的な対策を取れないのも、富を集中させる資本家たちが強くなってしまったせい。

    個人的

    0
    2021年07月25日
  • スティグリッツ PROGRESSIVE CAPITALISM(プログレッシブ キャピタリズム)

    Posted by ブクログ

    ジョセフ・E・スティグリッツは米国の経済学者で、2001年にノーベル経済学賞を受賞した。クリントン政権時代の大統領経済諮問委員会の委員長や、世界銀行のチーフエコノミストを務め、現在はコロンビア大学教授。

    現代は上位1%が富と政治を独占。中間層が没落し、大きな分断を生んでいる。本書は、経済的、政治的に没落した中間層復活のための提言をまとめている。超富裕層と巨大企業への累進課税と市場競争の促進。そして、より大きな政府の必要性を説いている。

    <要約>

    現代の米国はこれまで以上に格差が拡大している。世界恐慌以前まで視野を広げても、最富裕層が国民所得をここまで独占したことはない。上位1%の超富裕層

    0
    2021年03月20日
  • 24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!

    Posted by ブクログ

    スピーチライターだけあってすべての章でフリオチが効いていて起承転結があり、「ジョーク」も多用され、面白い。「公務」に対する熱さ。医療保険を必要としている親子が重要な位置を占めていて印象的だった。

    0
    2021年03月07日