大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ

大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ

2,772円 (税込)

13pt

4.2

世界では、ジェンダーや人種の多様性が過剰に主張され、その結果、「多様性」こそが正義であり、それ以外を一切認めないアイデンティティ・ポリティクスが横行するようになった。ヨーロッパで起こっている「多様性」の矛盾を突く!

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大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月21日

    すごく良かった。人間の道徳感は今はグーグルが良いと判断したものを模倣しただけでしっかりと考えた訳ではないと気づけた。読書を続けて常識を疑い、自分で考える習慣をつけようと思った。

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    Posted by ブクログ 2022年12月30日

    メディアやIT企業が、極端で、非対称的な取り扱いを求める「マイノリティ」の主張を増幅させる背景には、今の自分達の「不当に恵まれた境遇」を、ノイジーな「マイノリティ」の攻撃、修正要望から、守り、彼らから看過してもらう通行手形を獲得するため、というところもあるのか、と気づいた。

    結論としては、「仲間だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月30日

    第一章 ゲイ
    第二章 女性
    第三章 人種
    第四章 トランスジェンダー

    各章のタイトルを見ただけでもクラクラするほど。
    世の中この問題が溢れている。
    各章、それぞれに思うところはあるが、カナダ・ナショナルポストの書評がひとまとめにしてくれている。

    「疑念の種を撒き散らす社会的公正運動の矛盾に切り込...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月29日

    紹介されている事例がやや日本人に馴染みが薄いことや、これでもかという膨大な事例でお腹いっぱいになりますが、主張は至極まっとうであり、シンプルでわかりやすいです。「結論」の章だけ読んでも大意は掴めそうです。
    この流れはごく一部の国だけではないでしょう。世界中に広まるかと問われれば疑問ですが、日本国内で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月22日

    多様性の尊重とは何か。自分の思考は偏っていないか、古くないか、正しいのか。様々な立場や問題が強調され表面化し、自分の意志を表現しづらくなっている気がする。

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    Posted by ブクログ 2022年08月10日

    ゲイ、女性、人種、トランスジェンダーの4つのアイデンティティについて、欧米(特にアメリカとイギリス)における現代の混乱を批判的に紹介している。著者はジャーナリストなので学術的な議論やデータを活用した説明は少なく、主に有名人や大学、マスメディアなどでの象徴的なエピソードをまとめた形となっている。そのた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月07日

    トランスジェンダー、フェミニストによる社会公正運動に対し、同じ属性であってさえ、時々やり過ぎ、言い過ぎに感じる事があり、そこには彼、彼女らを代表しているフリをした当事者不在の社会活動家や政治家の利害が混在するために、物事は余計にややこしくなる。トイレやお風呂に関しては、当のトランスジェンダーの方が、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月21日

    なんていうか長年苦しんだポリコレ的な発想が、ここらへんの一連の書籍で一蹴されてるのを見るのは逆につらい感じもある。

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