アスペルガー医師とナチス~発達障害の一つの起源~

アスペルガー医師とナチス~発達障害の一つの起源~

「発達障害に関心のある人には、ぜひ手に取って頂きたい一冊」――岩波明氏(昭和大学附属烏山病院院長、『発達障害』著者)推薦!/ロンドンブックフェア(2018年)で話題沸騰! 自閉症スペクトラムの概念を拡大したアスペルガー医師の裏の顔を、史料の掘り起こしで白日の下に! 待望の邦訳。

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アスペルガー医師とナチス~発達障害の一つの起源~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月05日

    アスペルガー氏の半生の話。
    医者・医学の功罪がいろいろあること。
    ナチスの狂気。排除の理論。
    発達障害の子供を持つ親としては、いろいろ考えさせられる内容です。

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    Posted by ブクログ 2019年08月27日

    アスペルガーはあの「アスペルガー症候群」の報告者。名付け親は違いますが。シルバースタインの「自閉症の世界」を読むと、自閉症の最初の報告者レオ・カナーが権威主義的で、自閉の本質を必ずしもわかっていたとは言えず、一方でアスペルガーは、第二次大戦当時オーストリアでナチスの障害者迫害にも抵抗した善意の人みた...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年01月30日

    ・カナーもアスペルガーもオーストリア出身。
    ・自閉症の発見の先駆として、医師ゲオルグ・フランクルと心理学者アンニ・ヴァイスが、カナーとアスペルガーの両者に関わりを持っていた。
    ・アスペルガーは敬虔なカトリック。
    精神分析をあまりに合理的なものとしてさげすむ反面、問題のある子供たちを冷徹に観察した。
    ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年11月22日

    アスペルガー症候群の元となる症例を発見したアスペルガー医師によって自閉症が「見出されていく」過程を、丁寧に説明していてとても面白かった!発達障害とかの本を読むほど(結局自閉症の定義ってなんやねん…)となってしまう理由の一端が、見えた気がした。
    日本でも最近大人の発達障害がよく取沙汰されるけど、ある種...続きを読む

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