山田美明のレビュー一覧
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サティアナデラ氏がどのような人物なのか、AI,量子コンピュータ,MRの組み合わせがどんな未来をもたらすと考えているか、が垣間見れる、視座の高い本でした。マイクロソフトのCEOになった経緯についての章も面白かったです。
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うーん、タイトルと装丁に惹かれたけど、ちょっと内容の印象とギャップがありすぎ。
もっと気軽に読めるものかと思っていたので、いい本かもしれないけどつらかったです。読み切るのが。Posted by ブクログ -
自動運転本 2冊目。自動運転の歴史についての詳述は参考になる。全体としてはシリコンバレー派の楽観論に与しつつも、プライバシーの問題やトロッコ問題と保険、セキュリティに関する懸念なども表明。ディープ・ラーニングによるコンピューター・ビジョン発達の影響を、カンブリア大爆発の光スイッチ説のアナロジーと見る...続きを読むPosted by ブクログ
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マイクロソフト三代目CEOは哲学者っぽい。マイクロソフトを通じて世界をよくする方針と垣間見えるニーチェ哲学。テクノロジーと権力の関係で個人の権利を優先するあたりは近代人とは何かがよくわかる。Posted by ブクログ
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邦題のセンスなさ過ぎと思う。確かにそういう部分もあるけど、主題は違うと思うというか、デビッド・リットが知ったらシンディ・ローパーと同じく怒るのではなかろうか。題名で敬遠している人に、そんな本じゃないと教えてあげたい気持ちになる。ネタが分からなくて悔しいところは多いけど飛ばして読めば良いし。Posted by ブクログ
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マイクロソフトってなんかすごい会社だ!
と、思っておりその雰囲気だけでも味わえればと思って読んだ。
少し難しかったが、マイクロソフトのCEOが強くて壮大な使命感を持ち、マイクロソフトを育てていこうとしているのが感じられた。
大事なものに「共感力」があり、そして彼の哲学、価値観があった。
マイクロソ...続きを読むPosted by ブクログ -
実用化が視野に入ってきた自動運転テクノロジーについて、何故、何が可能にしてきたのかを概説。付随する産業構造の変化についても示唆する。
自動運転について、断片的・夢物語的な話を聞くことが増えてきていますが、きちんと取材し現状がしっかりまとめられています。Posted by ブクログ -
ゴッホが自分の耳を切り落とした事件を詳しく検証.その時の様子やら果たしてどの程度耳を切ったのかとか.物語は運命の瞬間に向かってじりじりと進んでいく.資料集めなど筆者の苦労話が多く,別に結果だけ書いてくれても良かったんじゃない?Posted by ブクログ
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マイクロソフト社員含む関係者か、サティアについて知りたい人なら興味深い内容だも多いと思うけど、関係ない人が読んだらパンチ力に欠ける内容だろうな、と。Posted by ブクログ
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ゴッホといえば、ヒマワリの絵と耳を切り落とした狂気の人という印象は誰にでもあるだろう。そのゴッホの耳はなぜどのように切られたのかを徹底的に調べ上げたのが本書。
アルルを訪れ、公文書館で当時の膨大な記録を一つ一つ調べていくという地道な調査を積み上げ、少しづつゴッホに近づいていく。そして、少しづつ見えて...続きを読むPosted by ブクログ -
第一の自動化では機械が肉体的に辛い危険な仕事から開放した。
第二の自動化では退屈な仕事から開放した。
第三の自由化は機械が知能を向上させ、人間の判断を奪う。
高失業率が続くか、新しい仕事が増えるか。
スキルが身につかない。新人の教育現場がない。
キャリアアップの最初の数段がない。
AIに判断を任...続きを読むPosted by ブクログ -
人口知能を用いて自動化して人員削減すると、そこから進化できなくなると(疑問の余地はあるが)指摘し、人間を排除する自動化ではなく人間の能力を拡張する方向性を打ち出す。これからの人工知能と人間との関わり方については、人工知能に処理できない大局観をもった意思決定などを行うステップアップ、人工知能が得意では...続きを読むPosted by ブクログ
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【概要】
住宅市場過熱時にサブプライムローン関連のCDSを安価に買い集める手法で、危機の発生により250億ドルもの利益を得たジョン・ポールソンのドキュメンタリー。綿密な取材に基づく、当時のマーケットや各社のスタンスが描かれている。
【人物】
パオロ・ペレグリーニ:もともと合併投資を専門的に行っていた...続きを読むPosted by ブクログ -
来年からNISAを使って米国株式への投資を検討しているため、予習用に購入。
言わずと知れた世界一の投資家、ウォーレン・バフェットのお気に入りの企業を一社づつ掘り下げて紹介している。
日本人にもおなじみのコカ・コーラ、P&G、コストコ、ジョンソン&ジョンソンなどの来歴がまとめられているのは面白い。...続きを読むPosted by ブクログ -
サブプライムローンの破綻は
決して予期できないものではなかった。
しかし、その予想に賭けるのは
また並大抵ではなかった。
リーマン・ショックと呼ばれる
サブプライムローンに端を発した
世界恐慌。
この出来事の最中に
サブプライムローンの破綻を予期し
そこに賭けた男たちのドキュメンタリーだ。
ミス...続きを読むPosted by ブクログ -
前作の『ドラゴン・タトゥーの女』よりも、ストーリー展開がスリリングで、ようやく、ミレニアムの魅力が理解できた感じ。3も読みたくなります。Posted by 読むコレ
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サブプライムとゴールドで有名になったポールソンを中心とした読み物。
小説風なので読みやすく、ポールソンの人物像も面白かった。
個人的にはその後のゴールドへと流れて行く過程も読みたがったがあくまでもサブプライム当時の話で終わっていた。Posted by ブクログ -
長い一冊.
リーマンショックの際のさまざまな人の動きがドキュメンタリー風に書かれている.
あいかわらず翻訳された本は苦手.Posted by ブクログ -
「リーマンショック・コンフィデンシャル」のように、読み易く、面白い。多少の脚色はあるだろうが、小説を読んでいるよう。まさしく事実は小説よりも奇なり。
「市場最大のボロ儲け」を読み終える。確かに面白い。登場人物が生き生きと描かれている。また、資金集めの苦労、投資銀行との駆け引きなど実際のヘッジファン...続きを読むPosted by ブクログ -
ごめんなさい、ホントにつまらなくて読むのを断念します。
今、半分まで読んだのですが、読むのに疲れた・・・というのが感想です。
ジャーナリストが、ある人物の不正の証拠を手に入れるかわりに 大企業一家の伝記を書くという内容ですが(前半部分)
全てが『過去形』なんですよね。
あーだった、こ...続きを読む