山田美明のレビュー一覧

  • 大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ
    トランスジェンダー、フェミニストによる社会公正運動に対し、同じ属性であってさえ、時々やり過ぎ、言い過ぎに感じる事があり、そこには彼、彼女らを代表しているフリをした当事者不在の社会活動家や政治家の利害が混在するために、物事は余計にややこしくなる。トイレやお風呂に関しては、当のトランスジェンダーの方が、...続きを読む
  • ありえない138億年史~宇宙誕生と私たちを結ぶビッグヒストリー~
     題名に惹かれて読み始めたが、流石に138億年を一冊にまとめるのはかなりの荒技である。ビッグヒストリーということで、出来事ではなく理論的な可能性、結果的に今がある偶然の可能性というところを論ずるだけになってしまうのはやむおえない。
  • 約束の地 大統領回顧録1 上
    上巻は青年時代から大統領就任、サブプライムローン問題までの回顧録。アメリカ大統領という世界でもっともリーダーシップを発揮しないといけないポジションであり、世界の課題を一手に引き受けなくてはならないポジション。その職位で日頃何を思考しどのような意思決定するのかが興味深かった。
    下巻でもその意思決定まで...続きを読む
  • 大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ
    なんていうか長年苦しんだポリコレ的な発想が、ここらへんの一連の書籍で一蹴されてるのを見るのは逆につらい感じもある。
  • Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来展望
    復活したマイクロソフト。
    そのマイクロソフトを立て直した立役者である3代目CEOによる書籍。

    もっとゴリゴリにリーダーシップを発揮して、
    会社の変革を行ったかと思いきや、本の中身は意外にソフトで、
    会社の文化をまず変えようとするなど、
    いわゆる7Sの中でもソフト面が中心の改革です。
    (実際はそんな...続きを読む
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来
    ビオンテックの成長とCovid-19がシンクロして、ワクチン開発・供給に至るまでの緊張感溢れる流れに息を呑んだ。
  • 約束の地 大統領回顧録1 上
    大統領として判断、決断プロセスが見たかったが、前半は選挙戦のグダグダで期待はずれ。
    文書や言葉使いがまどろっこしいので無駄に長文といった印象。
    博学が悪い方向に向かってる
  • つくられた格差~不公平税制が生んだ所得の不平等~
    ピケティの先生である著書が書いた本で、経済についての知識がほとんどない私が読むとピケティが言っていることと何が違うのかよくわからなかったけれど、超富裕層になればなるほど課税額が少ない現状があるのだと知った。
  • 約束の地 大統領回顧録1 上
    購入した本。
    読もうと思った理由は二つある。
    一つ目は、アメリカ経済を知る上で政治に関して無知ではいられないからだ。
    二つ目は、世界最高権力者であるアメリカ大統領のリーダーシップやその時々の考え方について知りたかったからだ。


    猟官制度は良いものだと感じた。大統領選挙に功労ある民間人が役人になる制...続きを読む
  • 約束の地 大統領回顧録1 下
    オバマ大統領の自伝の下巻。大統領になってから1期目終了前までについて書かれている。リーマンショック後の経済対策、アフガンでの対テロ戦争、中東問題、アラブの春など、様々な対応を迫られるのだが、根回しや決断の難しさをはじめ、常に共和党やメディアからの批判にさらされるなどの苦労が書かれていて、勉強になった...続きを読む
  • 約束の地 大統領回顧録1 上
    オバマ大統領の自伝。オバマ大統領の生い立ちと大統領になるまでの思いを知ることができた。また、アメリカの上院議員選挙、さらには大統領選挙の戦いについて詳細に書かれているが、選挙に勝つための努力と苦悩について知ることができた。家族についても紙面を割いて書かれているが、その思いも理解できた。素直な気持ちが...続きを読む
  • 約束の地 大統領回顧録1 下
    シーマンショック、オバマケア、ビンラディン暗殺等に関し、米政府の中で何が行われ、どう対処したのか、かなり具体的に書かれていて、非常に興味深い。共和党はオバマの時代に既にティーパーティー等の保守ポピュリストの党になっていて、政権運営が困難な状況に直面していたことが分かる。
  • 約束の地 大統領回顧録1 上
    訳あって“下巻”より、読みました。オバマ氏のことはミシェル婦人の本や映像で既に見知っている情報が多く、寧ろ、当時の副大統領で現在の大統領について、衝撃の悲劇から同情すると共に、多くを経験されたからこその人物が米国の未来を担うことに希望と期待が持てると感じました
  • ものづくり「超」革命
    デジタル化の進展で、製造業はどう変わるのか?今後、求められる製品の特徴、製品を「再発明」するためのヒントを示した書籍。

    ビジネスのデジタル化が進む今日、企業は製品の再発明を求められている。従来の製品はコネクテッド化されていない受動的なものだったが、今後は「スマート・コネクテッドプロダクト」を生み出...続きを読む
  • Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来展望
    自社トップの推薦書。会社の存在する理由や自分の役職の存在理由、さらには生きる理由を問い続けることには非常に共感を覚えた。ここをしっかりすれば、ブレないし、共感する人も集まる。
    一方で、この本に書かれている思想が、まだまだ自社には浸透していないのであることも同時に実感。
  • Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来展望
    2020年61冊目。満足度★★★☆☆ マイクロソフトCEOのサティア・ナデラの著作。マイクロソフトが取り組む経営課題やテクノロジーの未来にかかる道筋が示されている。インド出身である経歴や著者自身の教養から出てくる教訓も面白い。特別な支援が必要な子の父親でもある。自社・自国のことだけでなく、世界やその...続きを読む
  • 24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!
    決して24歳の著者の成功物語ではない。
    ごく普通の青年が、何の因果かオバマ大統領のスピーチライターになった。
    もちろん偶然ではないし、本人の努力や才能や運もあったと思う。
    しかし本書で書かれている内容はとても控え目で、等身大の24歳の青年が、そのままの目線で自らの仕事について描いている。
    決してオバ...続きを読む
  • Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来展望
    文化振興とリフレッシュ! - サティア・ナデラ「Hit Refresh〜マイクロソフト再興とテクノロジーの未来〜」 ★★★☆☆

    最近のMicrosoftは大きく変わりました。
    VS Codeは無料だし、AzuruではLinuxも動作します。iPhoneやAndroidでもOfficeが動作します。...続きを読む
  • Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来展望
    サティアナデラ氏がどのような人物なのか、AI,量子コンピュータ,MRの組み合わせがどんな未来をもたらすと考えているか、が垣間見れる、視座の高い本でした。マイクロソフトのCEOになった経緯についての章も面白かったです。
  • 24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!
    うーん、タイトルと装丁に惹かれたけど、ちょっと内容の印象とギャップがありすぎ。

    もっと気軽に読めるものかと思っていたので、いい本かもしれないけどつらかったです。読み切るのが。