廣嶋玲子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
恋人のあせびを裏切って姿を消した十郎。
残されたあせびさんの憔悴ぶりが痛ましい。
でも、みんなが彼女を思いやって励ましてくれる。
で、ああなるのねw
うん、そうこなくっちゃね。
今回の敵は、朔ノ宮や月夜君も苦心するほどの相手で、どうなるかとどきどき。勝つとは思っていても、ね。
なので、そんな中、朔ノ宮を正気に戻そうとする月夜君のあの行動にはぶっとんだー。うふふふふ。
玄楽さんが、なかなか豪快で大好きなので、また登場してほしい。
そういえば、あの後、久蔵と初音はいったい?w
もろもろ決着がついた後の津弓のあれにはびっくり。先が楽しみだねー。
ということで、すでに続きが待ち遠しい。 -
Posted by ブクログ
おもしろかった!おもしろいけど、こわいです。チャイコフスキーくるみ割り人形の金平糖の精の踊りが聞こえてきそう。
運がよければ出会える駄菓子屋「銭天堂」。望みをかなえますよと自ら「紅子」と自己紹介するおかみさんが、レア硬貨と交換でふしぎ駄菓子をわたしてくれます。
こわさは2種類、ひとつは物理的。キケン・あぶないです!もうひとつは精神的なこわさ、駄菓子の魅力にロックオン!されながらも、ルールを守ることを強制されます。
この本は小学生のみなさんに人気みたいですね。
自分が小学生だったらどう感じるだろうか。たぶん「ルールを守ればよいことがあるし、怖い目にあわない」みたいに思うだろうなぁ。
でも、伝えてあげたい。ルールを守ることは大切だけど、もっとよくするために、ルールを作ったり、ルールを変えることも大切だよと。
お客さんの幸福を願っている紅子さんは悪い人ではなさそうです。
しかし、表紙をみると駄菓子に書かれた名前が「のろいの人形やき」とか、全体的にネコ多め、かつ、闇が強めです。この世の食品衛生法とか食品表示法とは無縁の、あの世のものみたいです。
この一冊では紅子さんの秘密はよくわからないです。今、公開されている映画にも追いついていないみたいに感じます。さらに読みすすめるしかありません。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ銭天堂の新刊。新しくできた善福書店の二ツ頭善二は敵というわけではなさそうだ。だが、善人過ぎるというか独りよがりな感じがする。紅子が提供した「ご挨拶入れ」の竜馬はまだ幼いからか考えるというより身に付けさせる習慣がなかったようだ。銭天堂の商品で、挨拶が身についた。習慣を身につける手伝いをしたのだろう。「親友交換日記」の怜奈は最初、銭天堂で「フレンドブレンド」を買ったがこれには厄介な人間までもが近づいてくる可能性があって、善福書店で「親友交換日記」と交換した。怜奈が満足しているのならいいかも知れないが、人間関係で人間を見分ける考えを持つチャンスを失ったのだろう。次の「ラブリー爬虫類図鑑」を使ったゆいりは、正常な思考を失って爬虫類以外の事は考えられなくなってしまった。銭天堂の「ほどほどドーナッツ」で平均な思考を取り戻したというところか。「お茶の子さいさい」のすみれは言わずも自分の意志を失ってしまった。最後の「映え映えガイドブック」のつむぎは映え動画に夢中になって正常な思考を失っていた。今回のテーマは「便利なものは使ってもいいが、最後は自分で考えて判断をする」というところだろうか。そして腹を立てた善二の兄の禍一の呪いで、紅子が昏倒。どうなってしまうのか。次巻に期待。