【感想・ネタバレ】白の王のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年03月11日

青の王からおよそ50年後?ぐらい先の物語
物語の途中で僅かだが青の王の彼らハルーンやアバンザのことについて伺えて嬉しかった
彼らの人生は船と共にあったんだって

冒険の始まりは1つの緑の石
その石が青年と少女、そして猿小人と呼ばれる小さき種族との旅の幕開け
最初の討伐したエイのような大きな生き物はど...続きを読むんな味なのだろうか
淡白な味なのかなと想像する
旅の途中で王の部隊に攻撃を受け命からがら生き延びる
助けてくれた人達が赤いサソリ号!
そっかぁ、やっぱりおんぼろのまんまなんだ!とふふっと笑ってしまう
青の王の力は本当に凄いんだなって
そして赤いサソリ号には青の王の物語に出てくる魔族のモーティマ
何気に青の王の時代を知ってる登場人物ってモーティマだけなんだな〜と感慨深くなる
物語は進み、主人公のアイシャもそしてタスランも別々の者たちに狙われる
アイシャが攫われている間閉じ込められている場所がもう悲惨すぎると思った
自分の汚物と腐った食べ物にまみれて小さな空間で幾日も…うわぁ私なら精神壊れそう
そしてタスランはタスランで右手を失う……生えてくる奇跡あるかなとか思ったけどそうはいかなかった!
血色の女郎蜘蛛と呼ばれる女性はめっちゃ恐ろしい
好いた男を木乃伊にして愛でるなんて…怖い
というか今作は前作に比べて黒々としていて全体的に怖くて不気味な要素が多い!
私が1番ショックなのは旅してきた猿小人さん
心開いてから皆を守るために命を犠牲にした猿小人さんのこと、私は大好きだー!泣

そして最後に思ったのは、ナルマーン国の王様どうなったのかなぁ?と
破滅の道が見えてる気がするけど、次の作品赤の王に繋がるのだろうか?

白の王の物語は、青の王と違って白の眷属達がほぼ出てこない!
白の王様自身もあまり出てこなかったな
でも、一緒に旅をしていたのかと

前作はドキドキで、今作はハラハラといった印象
何度も命を狙われてヒヤヒヤハラハラしてしまう!
旅する仲間達がまた愛嬌あったり微笑ましく、定期的にグロっ!怖っ!が混じるのがまた味わい深いファンタジー
意外に児童書のファンタジーってほの暗く死の描写やグロ描写が多かったりする印象もある
子供にどうなの?と思ったりするけど、小学生の時めっちゃのめり込んで読んで大人になって買うぐらいだから、そういったインパクトのある作品も大事だろうなと思ったり
できたら小学生の自分にも読ませてあげたい作品

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月19日

青の王も面白かった!けど、
間が空いてしまったので軽く読み直しておさらいしてから読んだ。
白の王は更に面白かったなー。
赤の王もたのしみ。

少女の胸に埋まってしまった宝石と、さすらいの剣士の旅。
青の王、前作で解放された魔族たちだけど、
ナルマーンは平穏な国にはなれていなかった。

赤いサソリ号と...続きを読むモーティマに感動。
猿小人助けてあげてほしかった…
タスランとアイシャのペア、さいこうに可愛いかったからまた出てきて欲しいな〜〜

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Posted by ブクログ 2022年09月11日

『青の王』の世界を舞台にした第2弾です

今作品もとても素晴らしく、読み手を最後まで飽きさせません。
登場人物たちの仲間を思う優しさや、勇敢さに勇気づけられました!
『青の王』を読まれた方はもちろん、まだ読んだことのない方も『白の王』からでも楽しめます!
極上のファンタジーです(*´ ω`*)

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Posted by ブクログ 2022年06月12日

「青の王」と同じ世界の何十年後の物語で、
依頼された宝石が胸にはまってしまったアイシャと、その宝石の依頼主のタスランとの物語です。
ハラハラドキドキの連続でした!

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Posted by ブクログ 2022年02月12日

青の王の次の話で、青の王の時代からかなり時間が経ったあとの話でしたが、青の王よりもおもしろかったです。
前回同様癖のあるキャラが途中で仲間になったりするのですが、今回はちょっとうるっと来て、今まで話に出ていなかった白の王の話を聞けてすごい冒険だなぁと思いました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月07日

サソリ号がサソリ団になっててびっくりした!
白の王がタスランの呪い解いてくれて良かった。
これでアイシャと自由に一緒にいれることになったし良かった。
アバンザの代からハルーンのその下の代にまでなっててそんなに時間たってる設定なんやと思ってちょっとびっくりした
イルミンが生意気だったけど可愛すぎる♡
...続きを読む赤も早く読むー

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Posted by ブクログ 2021年11月14日

今回も面白かった!
前作から繋がっている所もあって、あれからそうなったのか~!という思いで読めました(^○^)
ファンタジーでワクワクします!
次回作も楽しみです!

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Posted by ブクログ 2021年11月13日

今回も面白かった!
ナルマーンのその後が気になっていたので滅んでも細々と頑張っていることが知れてよかった。
一番印象に残っているのが白の王でもテンナでもなく、木乃伊職人のナナイアだったのが自分でも一番驚いた。
彼女が夫(14人)を殺してミイラにしたのは気持ち悪いし許されない事だと思うが、それは母やイ...続きを読むルスミアが男たちに捨てられたりした恐怖からで、ずっと側にいて欲しいという気持ちは分かるし、イルスミアの血を引いてなかったら夫が大好きな良い女性になってたんじゃないかと思うと可哀想。
タスランに惹かれたのがイルスミアが元々結婚させようとしてたからだとか、最後にタスランに愛してるって言ってもらえたのとか、もう言葉にできない。

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Posted by ブクログ 2021年02月17日

孤独なのも同士自然と引き寄せられる感じも冒険も危険な状況にもほんの少しの安らぎがあり絆が愛が生まれる極上ファンタジーでした。

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Posted by ブクログ 2020年03月24日

めちゃくちゃ好きだ、このシリーズ。ファンタジーの中でも冒険ファンタジーが大好きなのでほんと好き!
青の王の数十年後の世界。世界観も広がる景色も魔族含めた他種属も人も、みんなが生きていた。アイシャはとてもいい子。白の王素敵だなぁ。猿小人たちの振る舞いや教え、芯のぶれないその姿がとてもかっこよくて。自由...続きを読む、その言葉が胸にじんわりくる。自由って、愛なんだな。そうだよな。
あぁ、好きだ。

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Posted by ブクログ 2020年02月06日

青の王から三代くらい後のお話かな。
前作の流れをくんでいて、それでいてわたしは白の方が好きだな。

テンナがかっこよくて潔くて賢くて大好き。
ラストの名乗りのところ大好きだよかっこいいよ。

白の王の言葉はまさに王たるもので、シンプルにハートにささる。

他者のために祈れるものに、自分への道が開かれ...続きを読むる。

素敵だなぁ。
わたしも白の眷属になりたい。魔族じゃないけど。

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Posted by ブクログ 2018年12月19日

青の王を読んで,同じシリーズだと知り,気になっていました。青の王と関連する部分もあって,
面白かったです。青の王よりも,世界が壮大でより深くなっていると思います。上橋菜穂子さんの鹿の王に近い!

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Posted by ブクログ 2024年01月14日

次々と突然に登場人物が現れるところは、他にはない感じがして驚かされました。えっそこで!と展開しておもしろかったです。でも白の王が登場の場所がもっと壮大だったらと少し残念でした。現実逃避の日々でした。

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Posted by ブクログ 2022年09月11日

前回よりストーリーが面白かった。

ラストシーンの暗黒女帝と闘うシーンで猿小人のテンナが命を落とすシーンが哀愁を感じた。
少々ストーリー展開が早すぎる気もしたが全体的に楽しめることができた。

また、木乃伊職人の血色の女郎蜘蛛・ナナイアの妖艶な雰囲気が好き。

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Posted by ブクログ 2022年05月22日

青の王の話から数十年後。
人相が悪く、色白で白い服を着たタスランと、
ひょんなことから緑の宝石を胸につけたアイシャとの旅がスタート。
いろんな因果が巡る内容の濃い話。

旅をするにつれて、アイシャとタスランの信頼関係や、お互いを大切に思う気持ちとか、
純粋でどこまでも真っ直ぐさが、微笑ましく温かい。...続きを読む

前回出てきた赤いサソリ号が出てきた時は、少し嬉しく、前号の物語の続きが垣間見えたようだった。

白の王と魔族のイルミンの、ちょっとした遊び心が面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年04月07日

青の王から100年後くらいの世界で旅をする2人の物語
道中の2人の関係が微笑ましくて楽しく読めた。
話が進むほど重いところも出てくるが青よりすっきりしていて読みやすかった。
最後の方は一つ一つ綺麗に話がまとめられていきとてもすっきり読み終えられた。
青で既に知ってる情報が多いこともありこちらの方が読...続きを読むみやすく、面白く感じた。
ただ、まだ語られてない部分があるので赤で回収されるのではととても楽しみ。

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Posted by ブクログ 2022年01月10日

「もののけ姫」と似てるな、と思いました。魔族の印象は、モンスターというより、日本の妖怪や精霊に近い感じがします。人間臭さが強く、面白いです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月16日

青の王から数年?数十年?後のお話。

こちらもなかなかおもしろかったです^^
ナルマーンがその後どうなったのかとか、赤のサソリ号が登場したり。
シリーズものってわかる繋がりがちらほら出てくるのが読んでて嬉しかったです♪
前作よりも冒険譚としては壮大で楽しかったです^^

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月16日

痛みを感じない呪いを受けた剣士タスランが、偶然「翠の琥珀」という魔力のある宝石を預かり、風の谷に持って行くことになる。その道中、光物好きの魔族に宝石を盗まれ、盗まれたものを取り返すことを生業とする「灰の雛」と呼ばれる子供達に依頼をするのことになる。
灰の雛である女の子アイーシャがこの宝石を見つけるが...続きを読む、事故で胸に宝石がくっついてしまう。
持ち主が死なないと宝石が取れないことを知り、タスランとアイーシャは風の谷を目指し共に旅に出る。

青の王でも登場した「赤のサソリ号」が登場したり、前作の悪の王国ナルマーンの状態がわかったり、前作から読んでる人にとっては嬉しさがある。(ナルマーンは今回も…だが)
前作の物語から100年くらい経ってる感じかな?
白の王も現れ、だんだんとこの世界が見えてきて面白い。
猿小人のラストだけ、なんとかならないかと思う。悲しい。

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Posted by ブクログ 2021年03月14日

3部作一気読みの2冊目。
此方は1冊目からどれだけ時間の経過があったのか読み進めるうちに分かった。
その後がどうなっているか一気読みしたからこその楽しさ。
此方もまた設定や登場人物が個性的!!

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Posted by ブクログ 2020年08月19日

呪いで痛みを感じられない剣士タスランが、魔力を宿した宝石が胸にはまってしまった少女アイシャを守ろうとして、闇の力に満ちた黒の都のたくらみに立ち向かうことになる物語。

2時間もののアニメ映画にならないかな。テーマ曲は松任谷由実さんの『守ってあげたい』で。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年04月16日

廣嶋玲子さんの世界観が好き。文章と絵がすごくマッチしてて読んでて楽しい。どうなってしまうのかドキドキする所はありつつ、最後は猿小人は犠牲になってしまったけれど大方ハッピーエンドになって良かった。赤いサソリ号がまた出てきたのがとても嬉しかった。ナルマーンについても青の王の話以降どうなったのか知れて良か...続きを読むった。

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Posted by ブクログ 2019年01月30日

廃墟の塔が林立する“塔の森”。孤児たちは、塔に棲む魔鳥が盗んできた物を集めて暮らしていた。あるとき彼らのもとに、魔鳥に盗まれた宝石を取り戻してほしいという男タスランがやってくる。孤児のひとりアイシャが宝石を見つけたものの魔鳥に襲われ塔から墜落、気がついた時には宝石は彼女の胸にはまっていた。宝石をえぐ...続きを読むり取ることもできず、アイシャはタスランに連れられて旅に出ることに…。『青の王』の世界を舞台にした、好評シリーズ第二弾。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年01月20日

「青の王」に引き続き、こちらも面白かったです。こういうグイグイ引き込まれるファンタジーは宝です。青、白ときて次は赤があるのでしょうか。この世界観とても好きなので、また描いてもらいたいです。

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Posted by ブクログ 2018年12月03日

青の王も白の王もなかなかおもしろかった。白の王は、青の王のお話の三代以上後のお話。百年ぐらい後かなぁ。

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Posted by ブクログ 2018年11月30日

魔鳥達の棲む廃墟の塔で、その獲物を集めて暮らす孤児「灰の雛」。
その一人アイシャはある日魔鳥に盗まれた宝石を探して欲しいとやって来た旅の剣士タスランと出会う。
アイシャが緑の琥珀を見つけた直後、彼女は魔鳥に襲われ塔から墜落、気がついた時には琥珀は彼女の胸に埋まってしまっていた。
依頼されて琥珀を運ぶ...続きを読む旅路の途中だったタスランはアイシャを連れて旅に出る。

「青の王」よりも時代は少し後。
今回も数奇な運命を背負った二人の男女が様々な出会いを経ながら旅をする構図だけれど、少年少女だった前作とは違い、タスランが一応大人なのでまた少し違った雰囲気。
怪我をしまくり悲惨な目に遭ってばかりな上に木乃伊職人だの死繰り人だのの描写はかなりグロテスクにも関わらず、タスランもアイシャも純粋で悲壮感がないので爽やかな話に仕上がっている。

前作未読でも読める作りにはなっているけれど、ハルーンやアバンザの名前が出て来たり懐かしい魔族が健在だったりと、「青の王」既読だと嬉しいオマケが。
前作の舞台でもあったナルマーンの行末がかなり怪しい雰囲気で気になるのにそこは詳しく触れられていなかったので、次作以降で触れられるのかな。
「赤の王」で終わるのかさらに次があるのか。
スピーディーかつ詰め込み過ぎる傾向はあれど設定や話の展開は毎回物凄くワクワクするので、シリーズの続刊がとても楽しみ。

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Posted by ブクログ 2018年11月06日

なんというか、、、とても潔い。
シンプルで余計なものはないけれど、大事なところは疎かにせず、伝えたいことがちゃんとある。
この世界観は素晴らしいの一言ではもの足りない。

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Posted by ブクログ 2023年07月05日

青の王の続編、というか割と何年も先のお話。流離の剣士タスランと宝石が胸に埋まったアイシャが旅する話。今作もハラハラドキドキの冒険で先がどうなるのか読む手が進む進む!タスランとアイシャが純粋で真っ直ぐで、だからこそ応援したくなる。次作の赤の王にも出てほしいな。

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