高杉良のレビュー一覧

  • 炎の経営者(上)

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    化学メーカーの経営者が、その人生をビジネスに捧げた熱いストーリーです。
    少々古い本ですが、個人的にはその経営者の生き様が好きだし、とても勉強になる所が多い一冊だったと思います。
    仕事に全力投球したいと考えている人には是非オススメ!

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    2009年10月04日
  • 青年社長(下)

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    下巻ではワタミが株式店頭公開に至るエピソードが中心に描かれています。その数々の苦難の道と、それに抗う不屈の闘志には、ただただ感嘆するばかりです。この物語は実話に基づき忠実に書かれたものとのことですが、改めて渡邉社長の偉大さを思い知らされました。やはり巨人だ!

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    2009年10月04日
  • 新・燃ゆるとき ザ エクセレント カンパニー

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    燃ゆるときの続編です。東洋水産がアメリカに進出する際のストーリー等を描いています。こちらもオススメ!

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    2009年10月04日
  • 再生(上) 続・金融腐蝕列島

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    前作『金融腐蝕列島』の続編。
    メインの話は、主人公の竹中がまたしても頭取特命として、住宅金融債券管理機構の対応を命じられる。
    不良債権問題をあくまで、銀行側とする住管機構に対して、徹底的に銀行の論理(貸し手責任)を提唱する銀行側との対立がメイン。
    果たして、その行方は!?

    住管機構対策に加えて、今回は前作で取相(取締役相談役)へと隠居した鈴木一郎-佐藤常務ラインと、現頭取斉藤-永井専務ラインとの実権争いが加わり、内部は大荒れ。
    鈴木天皇とまで称される実質権力者とその権化である佐藤常務が未だに人事権を掌握しており、斉藤頭取との軋轢が生じるのか!?と言う部分も見逃せない!

    ただ、住

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    2009年10月04日
  • 金融腐蝕列島(下)

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    主人公の竹中は、総務部渉外班での特別任務を終え、次のポストはプロジェクト推進部。プロジェクト推進部の業務は不良債権の回収。不良債権の回収が遅々として進まないのは、その筋の方が多く関係しているから。

    一生懸命不良債権の回収をしている行員をよそ目に会長は銀行を私物化し、新たな不良債権を創出する。そんな会長に反抗できる唯一の人たちが…


    日本社会にとってヤクザが一番儲かる商売である。政界、財界の表に出来ないことは全てヤクザが担当する。あの有名な首相の資金調達には…地上げ屋とヤクザと銀行の関係など、日本にはまだまだ闇の部分が多すぎる。

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    2009年10月04日
  • 金融腐蝕列島(上)

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    同期のエリートの陰謀かはからいか、
    主人公の竹中は総務部“渉外班”通称総会屋担当へと異動させられる。しかし、竹中が担当するのは、普通の総会屋ではなく、特命係長のようなお仕事。

    一昔前の株主総会の凄まじさを垣間見ることが出来ます。同時にさらに昔には、総会屋に総会を荒らされないために、一体どれだけの預金が支払われていたのかと思うと、やりきれない思いです。
    もちろん、その当時私は口座など持っていませんが。

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    2009年10月04日
  • 小説 ザ・ゼネコン

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    物語の中心は1988年に大手ホテルチェーンを買収する準大手ゼネコンがモデル。このゼネコンのメインバンクの中堅社員がこのゼネコンに出向するところから物語は始まる。

    複雑な人間関係を簡素に分かりやすく書かれていて読みやすい。
    ただ、ゼネコンの談合体質にもう少し触れてくれても良かったかなと思う。
    まぁ談合の話ではないので妥当でしょうか。

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    2009年10月04日
  • 青年社長(下)

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    青年社長下巻。
    後半はちょっとんん…と思うところがあったりなかったり。
    笠井さんの離脱とか、株式公開のところはなんだかなぁと。
    起業であったり、企業というのはこんなにきついのか…と思うわけです。
    高杉良の小説はほんとうに小説で。
    何がいいたいかと言えば、自分以外の人生を体感できるという小説の役割をビジネスを扱ったもので出来るのはすごいの一言。
    取材量が多いんだろうなぁと思う。

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    2009年10月04日
  • 燃ゆるとき

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    東洋水産が主役の小説。
    東洋水産を過去の就活で受けるにあたって買った本。
    まあ、日清食品のヤクザさが分かる本。

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    2009年10月04日
  • 小説 ザ・ゼネコン

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    こういう社会派小説(っていうのかな?)って初めて読みました。なので、なかなか読み進めるのに苦労しました。でも業界の話って面白い。会社役員も大変だ。

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    2009年10月04日
  • 金融腐蝕列島(上)

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    の勢力に侵食され、信用を失った銀行・証券会社が次々に崩壊していく。総会屋対策のポストに異動させられた大手銀行員・竹中に活路はあるのか!? 日本の大銀行の内実を明らかにした迫真のドラマ。

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    2009年10月04日
  • 金融腐蝕列島(下)

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    銀行の腐敗の原因が、権力者の公私混同、社内政治の横行といったものに原因がある事が描かれている。
    金融機関だけでなく日本の企業経営者は多かれ少なかれ当てはまるのではないか。
    小説であるが、自分の勤めている会社のことを描いているように思えた。現代の日本企業の病巣を抉り出した力作

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    2009年10月04日
  • 首魁の宴 政官財 腐敗の構図

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    政官財をめぐる構造的腐敗に迫っています, 2003/8/1
    レビュアー: dqg00527 - レビューをすべて見る
    金のためには手段を選ばぬ経済誌主幹の杉野良治と、その周囲にうごめく政官財の「老害」、一方、杉野から同社への復職を迫られ、思い悩む義理息子の田宮大二郎を中心に、日本の社会構造に潜在するドロドロした世界に迫っている。

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    2009年10月04日
  • 青年社長(下)

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    お好み焼きチェーン撤退から和民設立、株式公開まで。様々なやり取りがあり、会社を守ることの難しさを知る。この下巻では「人」の難しさが印象的。他企業との利害関係、モチベーション・人材管理など。人を導く、って難しいよね。

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    2009年10月04日
  • 青年社長(下)

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    下巻。お好み焼き店の成功と衰退、和民の始まり、店頭公開から現在。正直本にしたらあと2冊は必要。それぐらい物語後の成長はすごいし、これからも伸び続けるだろう企業。

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    2009年10月04日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    アサヒビールの中興の祖であり、現在のスーパードライ1強を実現した経営者である樋口廣太郎を題材にした経済小説が本作『最強の経営者 アサヒビールを再生させた男』だ。本人は実名で登場するものの周囲の人物は仮名という扱いになっているので、一応小説の部類に入るのだろうと思う。

    本書の主人公である樋口廣太郎は、その強烈なキャラクターと押し出しの強さで、経済についてそれほど興味がない人でも知っている人物だとは思う。また会長になって以降は公職をたくさん勤めているので、その関係で知っている人も多いのではないだろうか。彼が活躍した時分にはまだ義務教育課程にいた自分でさえ、体の名前を知っていたのだから。

    三井住

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    2025年11月24日
  • 勇気凜々

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    越谷を拠点とする、自転車とスポーツウェアを販売するホダカを立ち上げた武田光司。もともとは文化放送の報道に入ったが水が合わず、営業に転属して頭角を現す。一方で、起業をしたいという願望と、妻との折り合いが合わなくなったことが重なって退社し、一念発起してサンポールの子会社を立ち上げようとするが…。

    経済新聞に載っていたらしい経済小説という事になっているが、要は武田光司のサクセスストーリーを伝記風にまとめ上げた一冊である。

    昭和30~40年代、1970年前後の、まだ戦後で中小企業も軍事で培った技術で「ウチに任せな」と何でも引き受け、注文する側も良く言えば人情、悪く言えばコネの随意契約でなんとでもな

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    2025年10月31日
  • 転職

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    著者の娘婿のストーリーだと知り驚いた。実際にこんなに転職を繰り返し成功していく人がいるのだと。仕事が好きなサラリーマンにとって羨ましい経歴だけれどその苦労も並大抵ではなかっただろう。出世欲があってもなかなか思うようにはいかないものだけれど運も味方につけて人生を楽しんでいるようでやっぱり人柄かな。

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    2025年08月08日
  • 転職

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    著者の娘婿をモデルにした、ビジネス小説。
    実在の会社で主人公が活躍していくのだが、文量が少ないせいか、基本的に成功続きであり、起伏に欠ける。
    また、主人公以外の人物像がまったく描かれていないのも気になるところ。

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    2025年08月03日
  • 新装版 会社蘇生

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    会社更生法とはどんなものか知れた良作。
    宮野弁護士の交渉術も素晴らしい。
    ビジネスを進めるにはやはり熱意。

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    2025年07月22日