高杉良のレビュー一覧

  • 青年社長(上)
    「和民」ができるまでのエピソードがリアルで面白かった。
    事業を興す人は、学生時代から普通の人とは少し違う気がする。
  • 青年社長(下)
    「和民」ができるまでのエピソードがリアルで面白かった。
    事業を興す人は、学生時代から普通の人とは少し違う気がする。
  • 燃ゆるとき
    「マルちゃん」でお馴染みの会社の話。森社長の魅力にクラクラ。日清の社長は腹が立つように書かれている。とても面白く、感動的。
  • 新・燃ゆるとき ザ エクセレント カンパニー
    小説というよりは、企業経営者向けの海外展開時のマニュアルといった感じ。
    小説のモデルは「マルちゃん」ブランドのあの食品会社社長とのことだが、こういう小説を読んで、しかも面白いと思える年齢になってきたという点でも感慨が。

    初の高杉良だったがなかなか気に入った。
  • 新・燃ゆるとき ザ エクセレント カンパニー
    なにが凄いって、大きなミスがあったとしてもそれを飲み込み、糧にさせる上司の姿。今の日本企業じゃ間違いなく左遷、降格だろうな。でも高度成長期の日本には大きなことをできる市場があったろうな。今じゃ、厳しいだろうが。
  • 金融腐蝕列島(下)
    三○銀行(現MTU銀行)がモデルになっているらしい。
    しかし、次から次へと目が離せない展開。面白い。

    いやあ、女は怖いなあ。気をつけないといけない(笑

    しかし、柳沢吉保はどうなったんだろう。
    結構気になったりするんだけど、やっぱり左遷されたのかなあ。

    ふと思ったのが、国民は公的資金の...続きを読む
  • 青年社長(下)
    ワタミが店頭公開から2部上場まで。

    資本金の配分について、大会社の日粉と
    ぎりぎりの交渉を行ったり、一時好調だった
    お好み焼き事業からの撤退。

    様々な人との出会いがあり一方、
    設立当時のメンバーが去っていく等
    苦労があった事がわかる。

    今は1部上場し、介護事業、教育などにも
    活動の幅を広げ、T...続きを読む
  • 小説 日本興業銀行(1)
    「産業金融の雄」として日本の経済発展を支えた興銀は魅力的に描かれていた。実際に働いてみると本当に素晴らしい銀行であった。興銀で得たものは一生の財産であり、この会社で働くことができた自分は幸せだったと思っている。
  • 青年社長(上)
    和民の現会長、渡邊美樹さんのお話。

    熱いです

    起業の難しさ、経営者とは何なのかを教えてくれます
  • 青年社長(下)
    この本では、東証2部上場までが語られることになりますが、その後、コムスンの介護事業を助けようとしたり、学校の改革に乗り出したりと、一環して社会貢献ができる分野に乗り出しているのがわかります。

    アソシエやさまざまな書籍を見ている間にできた自分的な渡邊氏のイメージとしては、温和な笑顔ばっかりの人だった...続きを読む
  • 新装版 虚構の城
    労働組合問題が題材となっている。
    会社の体質と、主人公の考え方の相違。
    自分の年齢が主人公に近いことから、つい自分の体験・考えを混入して呼んでしまった。

    ちょっと、オーバーな・・・出来すぎているところも感じるが、やっぱり面白い。
  • 青年社長(上)
    あのワタミの起業から上場までのノンフィクション小説。成功の裏には大きな失敗もあったんですね。ちょっとホッとしました。青年社長は読むべき!
  • 勇気凜々
    タイトルがいい。
    自分は経済小説が好きだが、これは全部実話。けどドラマティック。主人公のちょいちょい独断専行で失敗するところも人間味の一つの要素。
    周りをとりまく人間も魅力的な人物ばかり。特に主人公の後の奥さん。内助の功とはこのことか。こんな劇的な出会いが人生にはあるものなのか! 出会いっていうのは...続きを読む
  • 挑戦 巨大外資 上(小学館文庫)
    おもしろいっ!!
    一気に読んでしまいました。

    1970年代から始まっており、自分の生まれる前の世界から書かれており、とても興味深く読めました。
  • 青年社長(上)
    主人公が佐川急便の勤務を経て、ベンチャー起業を立ち上げるまでの物語です。
    七転び八起きの展開は非常に勉強になりました。
  • 勇気凜々
    父のススメ。
    働くうえで一番大事なことは、一緒に働く周りの人!!

    主人公がとても人間味があってそれがよかった。
  • 再生(上) 続・金融腐蝕列島
    金融腐蝕列島シリーズその2

    続編はうってかわって銀行内部のちまちました人事抗争の話に終始する。

    銀行役員同士のゴミのような人事抗争。それに振り回される銀行員たち。この話もおおむね事実に即しているのだろうから(モデルは某銀行)

    主人公と若い女子行員との不倫の話も現実感が乏しい。おやじ好きの若い女...続きを読む
  • 金融腐蝕列島(上)
    バブル期の日本の銀行がモデル

    大蔵省役人への過剰接待、大物総会屋、頭取による銀行の私物化


    ノーパンしゃぶしゃぶもMOF担当という銀行員の幹部候補が行っていたものだったんだ。
  • 銀行大統合 小説みずほFG
    1999年8月20日に発表され、その後の日本金融業界の方向性を大きく左右した第一勧銀、富士銀、興銀の三社大合併の内幕を、綿密な取材に基づいて描く実名企業小説。

    高杉良の小説を読んだのは実は初めてだった。実在の企業と実在の人物を使って現代の事件を再構成する実名企業小説の手法は、歴史小説の現代版といっ...続きを読む
  • 青年社長(下)
    ワタミフードサービスを率いる渡邉美樹は、山積する課題に直面していた。フランチャイズ店の不振、売り上げ減少で迫られる業態転換、事実上の子会社化を求める大企業との攻防、仲間との別れ。一方で低価格路線の新ブランド「居食屋和民」は順調に軌道に乗り、不屈の闘志で困難を乗り切った渡邉は、かつて「僕が語る夢には日...続きを読む