高杉良のレビュー一覧

  • 青年社長(上)
    父と子の約束ごと
    一、約束を守れ、嘘はつくな
    一、陰口を言うな、愚痴は言うな
    一、笑顔で元気よく挨拶せよ
    一、人の心のわかる優しさのある人間になれ
    一、正しいと思って決めたことは、諦めずに最後までやり遂げよ
  • 消失(下) 金融腐蝕列島・完結編
    やっと、下巻まで読み終わりました。
    長きにわたって書きつづけられてきたシリーズの完結編。
    サラリーマンの身として、登場人物(特に主人公)のそれぞれの場面でそれぞれの立ち居振る舞いは、
    自分ならどうするだろう?と考えさせられることが多々ありました。
    まあ、この小説に出てくるように、社内の人間に会うのに...続きを読む
  • 青年社長(上)
    ザ!和民。
    和民が出来上がるまでのお話。
    自分が大学生の時には、このような考えを
    全く持って考えることが
    出来ませんでした。(笑)

    苦労多くありのようですね。
    そりゃぁ、そうですよね~。

    細かい描写でわかりやすく
    リアルにその時を思い浮かべることが
    出来て、なかなか良いですよ。

    すっげーですね...続きを読む
  • 消失(中) 金融腐蝕列島・完結編
    (上)よりはおもしろいです。さて、(下)でどんな展開になるか
    (といっても大筋は、実話をもとにしてるからわかっちゃいますが)
  • 炎の経営者(上)
    日本触媒化学工業の勃興をそれを支えた経営者である八谷の手腕を交えながら描いている。多くの経営小説、経営者自伝があり、それらは刺激を与えてくれるが、本書は特にそうである。なぜなら自身の勤務する企業と同業他社であり、自社も信念を持ち変革に挑戦しなくてはならないと思わせてくれるからである。

    経営者が直面...続きを読む
  • 炎の経営者(上)
    日本触媒化学工業の勃興をそれを支えた経営者である八谷社長の経営手腕を交えながら描いている。
    経営小説、経営者自伝はどれも自身に刺激を与えてくれるが同業他社を扱う本小説はその中でも特別である。

    問題に直面したり、モチベーションが落ちたとき再び手に取りたい作品である。
  • 欲望産業 上 小説・巨大消費者金融
    某消費者金融をモデルとした、ノンフィクションノベル?
    こんなに無茶苦茶をやっていたのかと思うと、過払い利息に追われていた人が浮かばれない。著者の本を初めて読んだが面白かった。
  • 青年社長(上)
    話が面白く、どんどん読めた。
    過大評価かもしれないけれど、人生の勉強になると思う本だと思った。

    過去の経験が現在や未来の自分をつくる。
    目的達成のために、いろいろアイデアを出し、最適と思われる手段を講じる。
    年長者を指導者として、その人の話を聴いて参考にしたり、聴いたことを実行に移す。
    多くの人に...続きを読む
  • 欲望産業 下 小説・巨大消費者金融
    かつて法律事務所で働いていた私としては、とても興味深い内容だった。
    消費者金融の実情。
    この物語はフィクションではあるが、現に会社更生に至った企業があるところをみると、この内容はあながち嘘ではないのではと感じた。
    大宮さんの熱さ、石野さんの颯爽さ、男の駆け引きとロマンを感じました。
  • 青年社長(上)
     渡邊美樹が会社を興し、株式を上場するまでを描いた経済小説。
     会社の規模感がどんどん大きくなっていく様子を疑似体験し、興奮した。大きくなるにつれ問題も生じてくる。マネジメント、折衝、経営判断、法的なあれこれ。このところは考えなければいけない。どの規模を目指すかでだいぶ違ってくる。

     社員一人一人...続きを読む
  • 青年社長(上)
    ワタミの元社長、渡邉美樹さんの生き方を描いた小説です。
    パワフル!
    こういう人になりたいな、と思っています^^
    (芳崎)
  • 金融腐蝕列島(下)
    バブルを知らない世代の自分にとっては、当時の様子がリアリティを持って書かれているので非常に面白かった。小説ではあるものの、金融の歴史を知る意味でも役に立つ本だと思った。
  • 金融腐蝕列島(上)
    銀行の歴史を知らない世代なので、歴史を学ぶという意味でも面白かった。もちろん普通に小説としても面白い。とりあえずシリーズ全部読んでみたいと思った。
  • 青年社長(上)
    何よりそのバイタリティに圧倒。大企業との提携、不採算店の撤退、ハードネゴシエーションの連続。カリスマ性、明るさなど主人公の魅力はいくらもあるが、何よりすごいのは強靭な精神力に他ならない。
     人生の成功者として華やかな面に注目されがちだが、この本を読むと、走り続ける人生の道のりがいかに苦しいものか、が...続きを読む
  • 新装版 大逆転! 小説 三菱・第一銀行合併事件
    「第一銀行(現・みずほ)と三菱銀行(現・三菱東京UFJ)が合併します。」社長同士の合意から始まった騒動は多くの関係者を巻き込んでいく。

    今でこそ3メガバンクだか、1970年代の高度経済成長期、産業界の大型化に伴い資金調達力向上のための銀行のメガバンク構想は、やるべきだが皆様子見であった。

    構想や...続きを読む
  • 燃ゆるとき
    東洋水産の立ち上げから、アメリカ進出までの30年間にわたる企業の歴史を読みやすく小説として書かれたもの。

    ちょっとした縁があって読んでみようと思い、買ったわけだがなかなか面白い。商社系の資本に入ることの生々しさや競合他社とのウェットな争いなどが見れて、やはり物事きれいごとばかりではないなあと、今の...続きを読む
  • 金融腐蝕列島(上)
    初めて読んだときは、面白くて止まらなくなった。銀行の専門用語も多いが、ストーリーがはっきりしていて読みやすい文章なので、女性にもとっつきやすい。その後、2、完結編、続、新など、次々と出たが、つい読んでしまう。いずれも最初のテンションは下がっておらず、また飽きさせないのはさすが。この著者の本は出ると買...続きを読む
  • 青年社長(下)
    ワタミ社長のノンフィクション小説の下巻。
    この本のすごいところは、例えばワタミが店頭公開するところ。
    店頭公開にあたって必要な書類や質問事項への回答などが具体的に書いてあり、他では目にすることができない情報として非常に新鮮でした。
    読み終わって、『新・青年社長』を読みたくなっています。
  • 青年社長(上)
    居酒屋ワタミの社長が、どのような苦労をして今の会社を築き上げたかが、本人の心構えや人間関係も含めて良くわかります。
    読むと、「自分ももっと頑張らなきゃ!」と思わせてくれる本。
    フィクションの小説ではなく、リアルな実話でそう思わせてくれるところが気に入りました。
  • 青年社長(上)
    「和民」ができるまでのエピソードがリアルで面白かった。
    事業を興す人は、学生時代から普通の人とは少し違う気がする。