高杉良のレビュー一覧

  • 青年社長(下)

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    ワタミ社長が若い頃どれ程の努力をされたかがわかる本。今ではブラック企業と言われてしまうようなことも多々あるが、ワークアズライフ的な生き方をされているとも思った。

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    2020年03月19日
  • 銀行渉外担当 竹中治夫 メガバンク誕生編(2)

    購入済み

    良くも悪くも期待どおり

    前シリーズから読んでます。高杉良氏の原作であり、銀行業界の経営権争いが描かれており面白い。良くも悪くも期待どおり。安心して読んでます。

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    2020年02月22日
  • 世襲人事

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    広岡厳太郎(日本生命 弘世源太郎)の人物像は、今の我々が求めている「理想の上司像」そのものである。
    時代背景や職種は違えども、明朗闊達、平身低頭でありながらリスク管理をしながら、強いリダーシップを持ち続ける姿は読み手までも引き込まれた…故広岡厳太郎
    新しき酒は新しき革袋盛れ!

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    2020年02月09日
  • 世襲人事

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    高杉作品は疲れた時に一気読みするのにすごくいい!
    この作品もいつもながらに楽しめました。しかし実在モデルがいたとは。また生き方学ばせてもらいました。

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    2020年02月01日
  • 落日の轍 小説日産自動車

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    ネタバレ

    日産自動車が英国に進出するかどうかを労働組合の動きと合わせて書かれており、労働組合がある会社にとっては参考になるかもしれない一冊

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    2019年08月04日
  • リベンジ 巨大外資銀行

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    ■最後の3分の1がクライマックス。クライマックスの場面のやり取りは読み応え充分。ドラマにできるのでは。

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    2019年07月06日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    5月の連休も終わり、ビールのおいしい季節になってきました。昭和61年当時、売り上げが低迷していたビール会社を社長のリーダーシップにより、どのように改革し、業界トップに押し上げたのか、興味深く学ぶことができます。
    当時の京都府知事として、元理事長も登場されますので、是非ともビール通の方はご一読ください。

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    2019年05月08日
  • 銀行大統合 小説みずほFG

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    銀行大統合 小説みずほFG

    日本興銀、第一勧銀、富士銀の世紀の大統合の話。ちょうど20年前の1999年のGW、興銀の西村頭取が文字通り音頭を取り、一勧の杉川頭取、富士の山本頭取を巻き込んで、強力なリーダーシップで統合までこぎつけたという話。あくまで小説ではあるが、システムトラブルの原因について、実名で一勧の副頭取・西之原氏を挙げているのは興味深い。大規模システムトラブルは20年経った今も、未だに尾を引く問題となっているが、これまた第一と勧銀の出身行意識の中で、情報提供や試験を徹底していこなっていなかったヒューマンエラーであったと断罪している。いずれにせよ、旧行意識や、システムの中心をどの銀行

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    2019年05月05日
  • 虚構の城 完全版

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    ネタバレ

    封建的な会社に勤めるエンジニアが、経営層の反感を受け、転職する物語。伏線として家庭不和や悲壮な恋愛物が描かれている点が面白い。

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    2019年02月22日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    ビールの業界の勉強として面白そう、ということで買ってみたら、偶然にも起業闘争と同じ作者である高杉良の作品だった。何という偶然。
    アサヒビールのスーパードライによる復活がどこまで凄まじかったかよく分かる。銀行から来た社長で、ここまでトップとして動ける人は稀有なんだろう。会うだけで感動する社員がいるなんて、どんだけ凄くて有名だったんだと思うと同時に、今時はそんな大企業どこにもないよなたぶん。隔世の感がある。
    しかし一方で、アサヒビールの復活劇の裏で、この会社が同業者とどう違ったのかが気になるようになってしまった。キリンがトップの座に胡座をかいていたのか? アサヒの徹底的なマーケット調査があったのか

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    2019年02月01日
  • 青年社長(下)

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    誠実であること、ほぼそれが書いてあった。

    やっぱりそこかなぁ。

    上巻から一気に読んじゃいました。泣けます。

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    2019年01月20日
  • 青年社長(上)

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    泣けた。
    下巻が愉しみ。

    「ただ俺と一緒に仕事をしたら、後悔させないと約束する」

    状況もスケールも違うけれど、最近そんな気持ちになった事があったばかりなので、素直に感動した。

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    2019年01月20日
  • 起業闘争

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    Facebookでフォローしている久松達央さんの投稿をきっかけに購読。
    さすがに企業文化が一昔前ではあるけれども、30年前に、しかも取材に基づいてリアルに書かれたものとは思えないくらい、ぐいぐいと引き込まれて読めた。どう生きるのか、何のために働くのか。そして誰と働くのか。それを改めて自問自答したくなるような、人間味も溢れた作品だった。
    そして、高杉良という作家に大変興味が湧いた。徹底的な取材に基づいた小説を書くという点では、自分が好きな山崎豊子に近い。これから少しずつ読んでみよう。

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    2019年01月19日
  • 辞令

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    同族会社では、今でも現実問題として起こっている人事配置の綱引き。特に、世代交代の時期には、今なお往々にして起こりうる問題。今や崩壊していると言われながらも、現実には多くサラリーマンの潜在意識に横たわっている終身雇用への固執。それが、ますます会社生活を苦しく醜く追い込む。ラストでそうした心情に新たな光明が見えたのが、唯一の救い。

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    2019年01月14日
  • 辞令

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    サラリーマンの悲哀。人生紙一重で出世する人しない人。
    運も実力のうちとは言うが、正しくですね。
    僅かな綻びが命取りになるのがサラリーマンの世界。
    著者はその機微を絶妙に表現している。
    主人公のその後の人生が気になりました!

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    2018年12月15日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    ネタバレ

    現在はスーパードライなどの製品を筆頭に、ビール業界において圧倒的シェアを誇るアサヒビールにも「夕日ビール」と揶揄され、競合他社に後塵を拝していた時代があった。この低迷期に三井住友銀行副頭取の立場から再建を任され、社長に就任したのが樋口廣太郎である。この小説は樋口に焦点を当てたものである。

    樋口は持ち前のリーダーシップと強いこだわりを生かし、時に周りを混乱させながらも改革を断行していく。特に以下の文章は印象に残った。

    ===
    【仕事十則】
    1.基本に忠実であれ。基本とは、困難に直面した時、志を高く持ち初心を貫くこと。常に他人への思いやりを忘れないこと。
    2.口先や頭の中で商売するな。心で商売

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    2018年12月01日
  • 辞令

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    "昭和63年に発刊された小説。昭和の雰囲気もありつつ、サラリーマンの悲喜こもごもを描いている。女性をマンションで囲ってなんて、昭和チックな逸話だと思うが、今でもあるのだろうか?今の感覚では、会社の金を使い込めば、理由はどうあれ懲戒解雇は当然の罰だと思えるが、この時代はそうでもない雰囲気もあったのだろう。

    小説だから許せる世界が広がっている。"

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    2018年11月25日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    ものすごい気迫ある樋口廣太郎氏の生き様がありありと文字に起こしても伝わってきます。このような方と間近で仕事が出来れば時代を動かしているような心持ちでいれるのではないでしょうか。自分には厳しそうですが、、

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    2018年11月19日
  • 新・燃ゆるとき ザ エクセレント カンパニー

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    "久しぶりにいった古本屋で購入。
    読み始めてすぐに、まるちゃんで有名な東洋水産の話だとわかった。友人もつとめている。こんど、実態を聞いてみたい。"

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    2018年10月20日
  • 破戒者たち 小説・新銀行崩壊

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    フィクションといいつつも、
    かなりノンフィクションに近い作品。
    相変わらずの男女関係の描写にはあきれるが、
    それを除けば非常に面白い作品。

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    2018年10月18日