【感想・ネタバレ】起業闘争のレビュー

あらすじ

リーダー・碓井優の下、大企業・石川島播磨重工を集団で辞めた80人の男たち。苛烈さを増す情報処理産業を舞台に、寄らば大樹の陰を良しとせず、信じる道を貫いた者たちの果敢な行動を描いた実名企業小説。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

Facebookでフォローしている久松達央さんの投稿をきっかけに購読。
さすがに企業文化が一昔前ではあるけれども、30年前に、しかも取材に基づいてリアルに書かれたものとは思えないくらい、ぐいぐいと引き込まれて読めた。どう生きるのか、何のために働くのか。そして誰と働くのか。それを改めて自問自答したくなるような、人間味も溢れた作品だった。
そして、高杉良という作家に大変興味が湧いた。徹底的な取材に基づいた小説を書くという点では、自分が好きな山崎豊子に近い。これから少しずつ読んでみよう。

0
2019年01月19日

「小説」ランキング