高杉良のレビュー一覧

  • 灼熱起業

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    2024.10.13
    成功者であっても人格者とは限らないし、人間はどれだけ秀れていても不完全である。その中でもがくのが、もがき続けることができるのが成功者なのだろう。

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    2024年10月13日
  • 燃ゆるとき

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    職場の先輩に勧められて読んだ。
    自分の中ではあまりマルちゃんはメジャーなイメージは無かったが、ライバル会社の汚い攻撃なんかを見ると赤いきつねのほうを食べて応援したくなった。

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    2024年10月03日
  • 転職

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    ビジネス社会に生きる主人公から同じビジネスマンとして、学ぶものが大変ありました。
    転職をするのはあくまでも、プラス思考になるもの。

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    2024年09月18日
  • 破戒者たち 小説・新銀行崩壊

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    江上剛のこと嫌いだなぁ。江上剛の五十路の壁って本で振興銀行時代の美談や高杉良にもお世話になった話があるがどちらが正なのか。

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    2024年07月27日
  • 転職

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    ビジネス小説といえば高杉良。
    本作は一人のビジネスパーソンのキャリアの変遷を描いています。出てくる企業名は実際のもので、ビジネステーマはどれもリアルなもの。あとがきによると、お婿さんの実話がもでるとのこと。
    さくっと読めて転職によるキャリア形成の1つの形を知ることができる小説に仕上がっています。

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    2024年05月22日
  • 転職

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    実話に近いノンフィクションだと知って、驚かされました。

    自分がどんなに甘い環境か‥

    とても参考になりました

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    2024年05月21日
  • 転職

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    ネタバレ

    面白かった
    社会人として、お仕事小説は共感できる部分が多いためより楽しんで読めると思っている。
    サクサク進むし困難はあってもしっかり解説して前へ進んでいくため、読みづらさもない。
    明日からの仕事のモチベーションが少し上がること、仕事に対する自分の姿勢を見直す良い機会になるのではないだろうか

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    2024年05月06日
  • 転職

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    主人公 小野健一は、新卒でアンダーセンに入社。英語が苦手であるにも関わらず、奮戦。頑張りで周囲より評価を勝ち取っていく。
    そこで、マーケティングを学びたいからとP&Gに転職。そこでもファブリーズ、プリングルス、パンパースの販売に奮戦。ここでも評価を勝ち得ていくが、上司との手法の違いに、リーバイスジャパンに転職。苦戦する販売を盛り返す奮戦をするも、アメリカの親会社の方針のズレから、社長を目指し転職。
    モルソンクアーズジャパンの社長につき、奮戦するも、アメリカ親会社のジャパン支社の売却の路線から退職。
    次はブルーボトルコーヒージャパンの社長に就任。業容拡大するもアジア支社拡大の為、ジャパン

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    2024年03月24日
  • 金融腐蝕列島(下)

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    高杉良さんの代表作。

    ワンマン経営者が経営する都立銀行の、内部における事件・事故。それに対峙する会社人の悲喜交々を、主人公を通して描き出している。

    登場人物は架空のものであるが、時代背景や政治背景は現実に則しており、舞台はバブル絶頂期。膨大かつ丹念な取材をもとにしたであろうその筆致は、現実以上のリアリティーをもって読み手に迫ってくる。

    バブルに踊り踊らされた日本を、銀行という組織の内部を舞台に、陰に陽に表に裏に描き出した大作、迫真のドラマ小説である。

    本当に素晴らしい。

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    2024年03月23日
  • 転職

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    すごく面白かった。どれだけ困難な状況でも、どうやって対応するかを考えて実践して、乗り越えていくことが仕事の楽しさだよなと再認識。
    転職するときに自分の武器を明確にしておくこと、そして仕事をしていく中でその武器を増やして強化していくことが大事だと改めて思った。

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    2024年01月05日
  • 辞令

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    「銀行大統合」に続く、高杉良の作品で読破したのは二作目。
    タイトルから想像できる通り、サラリーマン社会での辞令の理不尽さなどが克明に書かれている。

    エコーエレクトロニクス工業という架空の大企業が舞台だが、描かれている内容は昭和の時代も令和の時代も変わらない普遍的な社会。
    企業人が読めばきっと共感できるはず。

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    2023年11月06日
  • 落日の轍 小説日産自動車

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    高杉良の企業小説。著者の緻密な取材で書き上げたあの日産の1980年頃に経営の人事や経営判断にまで口を挟んだ天皇と呼ばれた労働組合の塩路委員長と社長との対立抗争の物語り。
    これが事実なら労組の暴走を止められない企業体質に驚きを禁じ得ません。こんな歴史が続いた会社だとは❗️どうしてもゴーン事件と繋いで考えてしまいます。

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    2023年10月28日
  • 転職

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    すごくリアルな小説だなーと思った。あとがきによると、娘婿さんの話のほぼ実話らしい。一部よく知っている業界の話が出てきたので(笑)、結構身につまされた。

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    2023年08月22日
  • 青年社長(上)

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    2008年04月01日 19:11
    読むと、やる気が出る本。

    小説としては、スラスラ読めます。

    実話なんですが、ちょっとした動作など本当かな。と思ってしまうほど、

    細かく書かれている。



    読んでる途中、「美樹さん、すげえ。」と何度思ったか。



    しかしこれだけ成功すると、やはり闇の部分ってあると思う。

    そこは書いてあるようで書いていないのかもしれない。



    あと、何と言っても、妻との結婚過程がすごい。

    普通、相手が結婚していたり恋人がいたりすると、

    最初から、あきらめるのが定石だと思うが、不倫とかではない方法で、

    結婚した。



    これから人にアドバイスするときは、

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    2023年08月19日
  • めぐみ園の夏(新潮文庫)

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    両親に見捨てられた11歳の亮平は、孤児たちが暮らす施設に放り込まれる。だが、持前の機転と正義感で、自らの未来を切り拓いてゆく。

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    2023年04月20日
  • 辞表―高杉良傑作短編集―(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    昭和な世界

    携帯のなかった時代だからこその緊迫感。深夜に自宅へ電話したり、家へ押しかけたりと、現代なら下手すると警察沙汰になりそうです。
    最後の○越社長解任劇が印象に残りました。

    #シュール

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    2023年03月13日
  • その人事に異議あり 女性広報主任のジレンマ

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    男女のもつれの結末
    男の欲望と女性の欲望、どちらも企業内の職務上の立場から「禁」の世界を生み出し、最後には男の地位と名誉を守るために女性が引き下がる、実に現実味した企業内の男女関係の小説だ。
    一方、女性雇用・出世に対する大手日本企業の立場は以前旧態依然として役員の見栄と偏見があることをこの小説が解く。既婚者、バツイチなど女性の雇用に対する日本企業は未だ「未成熟」だと言わざるを得ない。先進アジア諸国をはじめ欧米諸国では「実力・才能・行動力・実績」などを重要視するが日本の人事は未だ「偏見」が多く、だから日本の企業に「時代遅れ」「才能の流出」などと言われても仕方がないと思う。

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    2023年03月13日
  • 青年社長(上)

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    大学生の時に読んで、ビジネス小説は面白いと感じさせてくれた。影響受けすぎて和民のインターンになったほど。

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    2023年03月05日
  • 小説 ザ・ゼネコン

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    業界用語と業界の人間模様が濃密に絡み合い、わけわかんない話なんだけども、わからないからこそか、一種の世界観すら感じました。高杉良だからなのか、ゼネコンというテーマだからなのか。
    どっぷりバブル期に浸かれた気分で、楽しく読めました。

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    2023年01月28日
  • 乱気流 下 小説・巨大経済新聞

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    バブル崩壊後の日経新聞を題材にした小説の下巻。
    解説を読んで本著にまつわる裁判の模様も知るコトができましたが、この文庫版で登場していた「宇野社長」は、文庫化前は「亀田社長」だったそうで、どうもそれが実在した鶴田氏的にはNGで裁判に発展した、というエピソードも語られていました。なんとも…。

    主人公の記者、倉本が現場から社長室に異動したところで日経…じゃない、東経産新聞自身の醜聞が出てきて、主人公も巻き込まれる、というのは流石にできすぎているので、主人公のモデルはいないのか、複数人物なのか。
    腐敗した経営陣を告発する流れの中で、経営陣に与する人、自浄作用を働かせようとする人、だんまりを決め込む人

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    2022年09月25日