高杉良のレビュー一覧

  • 転職

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    青年社長、炎の経営者以来の高杉良。
    比較的現代に近く、ノンフィクションに近い内容で、読みやすく、面白い。
    現役で執筆活動をされており、かつ読みやすい文章で驚かされた。

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    2024年06月02日
  • 転職

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    常に人に対して誠実であろうとする主人公が、さまざまな職種を通して人に向き合っていく経済小説。

    主人公である小野健一は、学生時代は野球一筋で、英語もあまり得意ではなかった。そんな彼がシカゴ研修に憧れてアンダーセン(現アクセンチュア)に新卒で入社するところから物語は始まる。
    転職を6度行うが、彼は常に物事と人に誠実に取り組み続けており、どこの職場に行っても周りの人間から慕われている。物語の中で彼は比較的淡々と昇進、転職していくのでいかに難しいかが伝わりづらいが、彼が簡単に行なっている「人、物事に対して常に誠実であること」「今までと異なる環境に行っても素直に指摘を受け入れること」「相手を信じて託すこと」は誰しもができることではない。私自身も何か一つだけでも自信を持ってできるようになりたいと思った。

    リーバイス、ブルーボトルコーヒーなど、同じBtoCの企業でもどういうコンセプト、マーケティングを行うかは全然違う。ビジネスには正解はない、という言葉が身に沁みた。
    そして、全く違う業界に行ったとしても無駄な経験は一つもないのだと痛感した。
    そしてこの物語がほぼ実話だということにも驚き。

    GODIVAが以前と戦略を変えたような感覚があったが、当時小野がリーバイスで話したような、ターゲティングの会議なども多く開かれたのかなとも想像する。
    ーーーーー

    あまりに多忙すぎて、息子から父と認識されず”よくくるおじさん”と認識されるのは苦しかったと想像する。

    心理描写を期待している人にとっては少し求めるものとは違うかも。

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    2024年03月15日
  • 虚構の城 完全版

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    若手エリート社員の挫折から成功までを辿った内容。昔の大企業内部がわかるが、いまも昔もそうかわらないな。違いとしたら、昔は交際費を自由に使った時代なんだなと思えた。

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    2024年01月14日
  • エリートの転身

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    まぁ、普通。小説自体は読みやすくおもしろいけど、そんなに信念強いエリート社員っているかなぁ。そんなところが実態と違いそうで引き込まれなかった。

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    2023年12月29日
  • 転職

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    マーケティングを積極的に学び、体力と行動力で実践し、次々と高次のレベルにチャレンジしていく野心家のビジネスパーソンを描いている。徒手空拳で生まれた人のビルディングス・ロマンと言えるが、平たく言うと立身出世の物語かな。

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    2023年12月16日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    社長業の泥臭さ、バイタリティ、仕事への向き合い方を学ぶ。
    樋口社長の言葉から仕事の考えを多く習える。
    ただ、小説というより社歴?や伝記?のような形式で、読むのには苦労した。

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    2023年12月06日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    アサヒビールを復活させた住友銀行副社長の樋口氏の話

    優秀な経営者とは思うがクセが強く自信満々な印象を受ける

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    2023年11月19日
  • 転職

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    読みやすく、仕事に対して前向きになれた
    小説の中とはいえ、前向きに挑戦することの
    大事さを思い出しました

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    2023年10月27日
  • 転職

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    ビジネスサクセスストーリー

    サクサク成功していく(実際はかなりの努力や忍耐もあったと思うがそのあたりは細かくは描かれていない)ので物語としては物足りないが、挑戦、信念、情熱のつまった話だった。

    マーケティングなどの勉強にもなった…

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    2023年08月18日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    作者の過去作に好きなものがあったのでチョイス。
    この人はこんなにすごいんだぞ!と畳み掛けるようなエピソード調で、小説というよりは伝記風。
    脇役の人はあえて名前が変えられていたりするが、実在の人物がモデルなので、そのあたりの知識豊富な人の方が楽しめそう。

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    2023年08月08日
  • 転職

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    経済小説と言えば、高杉良さん。 やはり読み応え満載でした。主人公の小野健一曰く、現在の日本ではか価格を下げる競争に慣れすぎて価値を上げる努力をする企業が少ない。消費者も品質が良くて安価であることが当たり前となり、品質と価格のバランスが崩れている。日本の企業は自分で自分の首を絞めているのだと思う、とのこと。
    そうかもしれない。給料があがらないわけですよね。

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    2023年06月25日
  • 転職

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    ノンフィクション。

    ビジネスサクセスストーリー……

    軸がぶれないこと、論理的思考ができること、信頼できる仕事相手をみつけること、かな

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    2023年06月17日
  • 辞令

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    「高杉良」の長篇ビジネス小説『辞令』を読みました。

    「内館牧子」の『終わった人』に続き、ビジネスマンの命運を描いた作品です。

    -----story-------------
    ビジネスマンの命運は、たった1枚の紙切れに左右される!

    大手エレクトロニクスメーカーの宣伝部副部長「広岡修平」に、突然、辞令が突きつけられた。
    異動先は「人事部付」。
    有能で人柄も良く、大きなミスもせずに社内の出世レースのトップを走っていた「広岡」に、左遷される節は思い当たらない。
    仕事に対する情熱と正義感では引けをとらず、自他共に認める同期の第一選抜だった「広岡」が脱落したのは、なぜか?
    その内実を自ら調査し始めると、会社内に蔓延する思惑とファミリー企業ならではの病巣が次々と明らかになる。
    敵は誰か? 同期か、茶坊主上司か、それとも……?

    ビジネスマンの人生を左右する「辞令」のカラクリを暴き出すビジネス小説界の「現代の新古典!」

    「サラリーマンならだれしも経験する人事異動の際の一場面。
    本作は1988年の刊行だが、30年たっても古びた印象がしないのは、企業社会の本質である『組織と人間』の問題を、『辞令』というそのものずばりのモチーフで活写しているからにほかならない」――解説「加藤正文」
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    1988年(昭和63年)に刊行された家電業界を舞台としたフィクション作品… 30年くらい前の作品なので、やや古い感じはしますが、現代に通じるテーマが扱われているので、どこかで見たような、聞いたような、すでに知っているような感覚を持ちながら読めました。

     ■第一章 ある日突然に
     ■第二章 憂鬱な一日
     ■第三章 部長の背信
     ■第四章 情事のあとで
     ■第五章 人事マフィア
     ■第六章 財務部長の犯罪
     ■第七章 情状酌量
     ■第八章 辞令の重さ
     ■解説 「組織と人間」を見つめて――高杉良の世界―― 加藤正文

    大手メーカー・エコーエレクトロニクス工業株式会社宣伝部副部長の「広岡修平」に、左遷辞令が下る… 有能で人柄も良く、同期中の出世頭だったはずなのになぜだ!? 自ら調査に乗り出した「広岡」は、ファミリー企業に巣食う利己的な思惑と保身、讒言、足の引っ張り合いに巻き込まれていく、、、

    「広岡」が左遷に至った背景には、宣伝部長の座を狙う「小林会長」の息子(「ジュニア」)の思惑や、上司である宣伝部長「前島」の暗躍があった… それでも「広岡」は、前向きに人事部で役割を全うしようと行動し、元部下「村山」の理不尽な異動を阻止したり、同期で第二財務部長の「太田哲夫」の横領による懲戒解雇のピンチから救う。

    しかし、「小林会長」に目を付けられた「広岡」は、本流に戻ることができず、子会社エコー不動産株式会社への出向辞令を受け取ることに… 「広岡」の本流復帰を期待しながら読み進めたのですが、リアリティのある処遇で物語は幕を閉じました、、、

    組織と人間のあり方、人事異動の悲喜こもごも、いつの時代にも普遍の人間模様… 自分の会社員としての人生に重ね合わせながら読んじゃいましたね。

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    2023年04月08日
  • 辞表―高杉良傑作短編集―(新潮文庫)

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    短編5編収録。執筆は1978-85。講談社文庫の著者の短編小説全集、上中下からの再編。
    ミドル以上のサラリーマンにお薦め。読めば感ずるものがある。

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    2023年02月13日
  • 新装版 会社蘇生

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    序盤は少し読みにくさはあったものの、読み進めていくごとに奥深さがあった。
    宮野の冷静でありながらも、心の奥に燃える炎、社員を引っ張るリーダーシップ、考えさせられるものがあった。
    終盤、更生法が適用されてから、もうひと展開、もう一声欲しい作品だった。

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    2022年08月04日
  • 欲望産業 上 小説・巨大消費者金融

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    元エリート銀行マンがサラ金に転職するという小説。
    実話をもとにしていて、三井住友銀行の頭取候補が武富士の幹部に転職したらしい。

    主人公の元銀行マンが正義というわけではないが、武富士の社長とその側近達がかなり悪どい様子が描かれている。
    もっと消費者金融や武富士の実態に迫った様子が描かれているかと思ったが、主に銀行と武富士の派閥や根回し構想が描かれている。

    思ったより面白くはないなあと思いながら、ここまで読んだからにはとりあえず下巻も読む。

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    2022年07月03日
  • 欲望産業 下 小説・巨大消費者金融

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    上巻よりは面白かった。
    どこまでが本当の話かは不明だが、武富士社長のなりふり構わずは酷い。
    裸の王様とはまさにこのこと。

    社内の乱れぶりも昔の話と聞き捨てればそれまでだが、サラ金の被害者たちも酷いもんだと思う。
    現代の異常なまでの多重債務者の保護はこの時代の悲劇をもとに生まれたのかと思うと納得。

    いくらインフレで経済成長の時代とはいえ、過剰融資、過剰な取り立ての実態は、現代人から見ると戦慄を覚える。
    この平和な時代に生まれ育って本当に良かったと思う。

    サラ金大手4社の中で、なぜ武富士だけが潰れたのか、この本を読んで理解できた。
    業界No. 1は結構なことだが、一線を超えると全てが逆回転してしまう。
    不良債権山積みの貸し倒れに継ぐ、過払い請求は、武富士にとっては、まさに泣きっ面に蜂。
    息の根を止められたということなのだろう。

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    2022年07月03日
  • 辞令

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    まぁまぁかな。

    追記です。
    30年も前に書かれた話であったんですね!
    時代は変わってるのにひとは変わらない。ひとの本質を見極められる目がいつの時代も必要ですね。

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    2022年01月20日
  • 最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

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    今だとカリスマと呼ばれたりするのかな。
    理念と実行力があって本当に素晴らしい経営者だと思いました。

    ただ、現代から見ると日本昔話の様な働き方だなぁと思ってしまいます。
    でも、それだけ全身全霊で仕事に賭けたからこそ変革し、いいものができたのか。
    現代は働き方改革がどうとか言うけれど、何か大きなことを成し遂げようとするのなら、生活全てをその仕事について考えないとだめなのか‥

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    2021年09月17日
  • 挑戦 巨大外資 下(小学館文庫)

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    (上下巻合わせてのレビューです。)

    経済小説の重鎮・高杉良先生の作品。
    実は僕は苦手です…(笑)
    なのですが、なぜか読みたくなって、読破しました。

    外資系メーカーでCFOとして、
    30年間勤め上げた主人公の物語。
    巻末の解説によると、かなりノンフィクションに近い
    仕上がりになっているようです。

    CFOが主人公なので、財務戦略に関する物語かと思いきや、
    社内人事や社内の争いごとがメインテーマ。
    著者の作品は、そういう部分が多々見受けられるので、
    少し苦手なのですが、その部分を除けば、
    人と人とのやり取り・誰に何を話すのかor話さないのか等、
    交渉時や社内で生き残っていくためのエッセンスが詰まっています。

    上下巻で1000ページにも及ぶ大作ですが、
    飽きることなく読み進めることができました。

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    2021年06月23日