【感想・ネタバレ】新装版 会社蘇生のレビュー

あらすじ

高杉良の代表作、待望の新装版!宝石、カメラ、ゴルフ用品などの高級ファッション、レジャー商品の輸出入で知られる老舗の総合商社=小川商会が総額1100億円もの負債を抱え、東京地裁民事8部に会社更生法の適用を申請してきた。1100人にのぼる従業員とその家族を守るため、保全管理人とともに商社再建に賭けた男たちを描く感動の長編。

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Posted by ブクログ

面白かった。

内容は重めかと思いつつも交渉シーンが面白いのでどんどんページが進みました。

保全管理人がいて、更正が開始したら管財人が指名されて…とどういう過程で進むのかがとても勉強になりました。

次も高杉作品行こうかな。

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2021年02月05日

Posted by ブクログ

会社更生法とはどんなものか知れた良作。
宮野弁護士の交渉術も素晴らしい。
ビジネスを進めるにはやはり熱意。

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2025年07月22日

Posted by ブクログ

序盤は少し読みにくさはあったものの、読み進めていくごとに奥深さがあった。
宮野の冷静でありながらも、心の奥に燃える炎、社員を引っ張るリーダーシップ、考えさせられるものがあった。
終盤、更生法が適用されてから、もうひと展開、もう一声欲しい作品だった。

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2022年08月04日

Posted by ブクログ

大沢商会の倒産劇の復活までを記した話である。 その弁護士管財人である宮内はブランドを固守して復活の際の切り札として取っておく。 それから優秀な従業員の引き留め工作をする、また有名なブランドを武器にしっかりと庶民からは
ブランドイメージをキープしていく。最終管財人はきちんと仕事をして、済北グループ、今の西武グループの保証の元に再建をしていくところで終わり。 
何か、成功物語のようで波乱もなく、ハッピーエンドで終わるだけではちょっと物足らんなーと言う感じでちょっと残念。

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2019年11月16日

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